サンスポ報道からちょっと時間が経ちましたが今朝の紙面では各新聞社が西の阪神移籍を報道しはじめました。

 

これはいよいよ決定的ですかね。

 

西の阪神入りが決まれば楽天に移籍した浅村に続いて2人連続でFA補強に失敗ということになります。

 

ホークスに問題があったのかどうかはわかりませんが、西と浅村をホークスに入団させることはできませんでした。

 

選手たちはお金だけの問題で移籍するわけではないのでここは仕方ないかなと思います。

 

立地や人間関係などは球団ではどうしようもありませんからね。

 

縁がなかったものだと諦めるしかありません。

 

大事なのはここからです。

 

契約がまとまらずグラシアルが自由契約となってしまっていますが交渉は続けるでしょう。もしも、残留しなかったとしても外国人の枠はわりといっぱいいっぱいなのでこれ以上の助っ人を増やすというのも現実的ではありません。

 

助っ人の補強は今年のミランダのように緊急でやるものになるかと思います。

 

と、なると今後はトレードか現有戦力の底上げが戦力アップの手段となってきます。

 

今年は夏場までは本当にローテ組むのも大変でしたし、12球団で唯一規定投球回に到達した投手がいませんでした。

 

そこで今日は現状での来季のローテの予想をしてみたいと思います。

 

現状だとどんなローテが組めそうなのか考えてみましょう。

2019年版開幕ローテ予想!

来季の日程的にローテは6人いる感じがするので6人で考えていきます。

 

第二先発制はシーズンでやると投手の負担が半端ないことになるのでないものとして考えます。

 

まずは開幕戦ですが今年の実績でいけば千賀でしょう。

 

怪我や出遅れがなければそうなると思います。ヤフオクドームでの開幕となりますし西武とは相性がいいですからね。(メットライフドームは除く)

 

2戦目はミランダでしょうか。完全に相性で選んでいます。

 

3戦目にはバンデンハークと予想

 

東浜にしたかったのですが東浜は後半戦は安定感があったので地味に大事な裏ローテ1番手を任せるのが適任かと思います。

 

という訳で4戦目は東浜

 

あと2枠ですがここからが難しいですね。

 

今年の成績的にはここまではわりとすんなり決められました。

 

バンデンハークは今年はそこまでよくなかった印象もありますがローテを任せるには十分な力をもっていると思います。

 

契約最終年でどんな活躍をしてくれるのか期待しています。

 

残り2枠は大竹、高橋礼、武田、石川、松本あたりでの争いでしょうか。和田が投げられるようになれば当然そこも競争となるでしょう。

 

ここまででサウスポーはミランダ1人なのでもう1人は左の先発が欲しい所です。

 

大竹が今年の8月のようなピッチングを見せてくれればローテに入ってくる可能性は高くなります。

 

クレバーな投手なのでうまくやっていけそうな気はするんですよね…まぁ推しの選手だからってのもありますが。

 

2軍には期待のもてそうなサウスポーがたくさんいますしそこから一気に評価を上げて開幕ローテ入りってのがいてもおかしくはないですね。

 

ただ現状で考えると大竹は有力な候補であるのは間違いないと思います。

 

面白いのが高橋礼ですね。

 

速球派のアンダースローってだけでもう面白いです。こういう投手がローテに入ってくると野球を見るのが楽しくてしょうがなくなります。

 

日本代表にも追加招集ながら呼ばれ経験も積めましたし来年はまだ新人王の資格も残しています。開幕からローテに入って2桁勝利をしようものなら新人王最有力となるでしょう。

 

期待値の大きい投手です。ローテをとれるようにキャンプやオープン戦でアピールしてほしいと思います。

 

先発での実績はあるのが石川ですね。

 

前半戦はどんどん勝ち星を重ねていきましたが夏が近くなったころに失速し中継ぎに配置転換となりました。

 

そこでは本来の投球を取り戻しましたが最後まで先発に復帰することはありませんでした。

 

今年1年間ほぼフルに働いたので相当な経験は積めたはず、後は1年間ローテを守り切れるのかってところですね。

 

先発にするのか中継ぎにするのかははっきりと決めてあげた方がいい投手だとは思います。どちらも適正はありますからね。難しい所ですが監督の手腕の見せ所ではないでしょうか。

 

意外にも中継ぎの適性があったのが今年は3完封の武田です。

 

完封か炎上かの今年の先発でしたが中継ぎではほとんど炎上しませんでした。それどころかシーズン終盤から日本シリーズまで第2先発としてフル稼働。個人的には日本シリーズ影のMVPの活躍をみせました。

 

しかし、やはり先発として復活したいのでしょう。自宅にトレーニング施設とマウンドを作りいつでも練習ができる環境を整えたようです。

 

ホントに武田は意識が高いですね。無理して故障するのだけは気を付けてほしいですが、そうした努力が実を結んでまた1軍の先発マウンドで活躍する姿をみたいです。

 

背番号18を背負いエースと呼ばれる存在になって欲しいと思います。

 

松本はローテが苦しい8月にローテ入りし一定の活躍は見せてくれましたが徐々にフェードアウトしていってしまいました。

 

今年の大卒組が彼と同い年になります。そろそろ戦力として1軍定着が望まれる来季ですがはたして…

 

現在ウインターリーグに派遣されている高橋純平や今年2年目だった田中正義もそうですがなかなかここ5年で指名したドラ1位投手が1軍の戦力になれていないという現実もあります。

 

そろそろ目に見える結果が欲しいですね。

 

加治屋が5年目で開花しましたがもうそこまで猶予はないと本人たちも分かってはいると思うので期待したいです。

 

と、ローテ候補の現状を書き連ねてみましたがあと2人は決めるのが難しいですね。

 

個人的に好きな選手というか期待を込めて現状でローテを組むなら

 

5番手に武田、6番手に大竹です。

 

やはり武田に先発としてもう1度やってほしい。チャンスを与えてほしいなと。それで結果が出ないようなら適性のある中継ぎも納得できるのではないかと思います。

 

大竹にしたのは推しの選手だからというのもありますがやはり先発サウスポーは2人欲しいというのが大きいです。

 

バランスは大事ですからね。

 

ここでは取り上げませんでしたが中田賢も候補には入ってきそうです。毎年開幕ローテにはなんだかんだ入ってますからね。イニング食える投手はそれだけで価値があるということですね。

まとめ

という訳で現状で開幕ローテを組むのなら

千賀→ミランダ→バンデンハーク→東浜→武田→大竹

という結論になりました。

 

まぁ一ファンの妄想なのでこういう考えもあるんだなくらいで読んでもらえたらと思います。

 

もし、自分ならこう考える!というのがあればコメントもらえると嬉しいです。

 

一緒にプロ野球を楽しみましょう!

 

それでは今回はこの辺で。

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