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正直CS3連敗の時点で今年は終わったと思ってましたが無事に日本一までのぼりつめましたね。
打線は2戦目以外には大爆発することはありませんでしたが取りたいときにきっちり取って自慢の投手陣でねじ伏せるというシーズン通りの勝ち方を貫けました。
短期決戦らしい采配もしっかりとはまりました。
去年までの小久保監督なら大関を甲子園で投げさせてたでしょう。
去年と比べると間違いなく采配に柔軟性が見えました。
昨日の6回藤井、7回ヘルナンデスとかナイス采配でしたよほんと。
シーズン中もオスナの配置転換やら4番から山川をはずしたりとか去年までならやらなかったであろう采配が随所に見えそれがばっちりはまって大逆転のリーグ優勝につながったと思います。
野村勇、柳町、海野、杉山の成長は言うまでもないですが実は1番成長したのは監督だった。
そういっても過言ではないシーズンだったと思います。
目次
10月30日の試合の感想
せっかくなので日本一を決めた試合の感想も書いておきます。
最高勝率の大関を先発させずに中4日の有原が先発。
短めのイニングを全力スタイルって感じだったのでしょうか。
5回途中1失点で降板となりましたがゲームは作れましたね。
そして相手先発の大竹は全く打てる気がしませんでしたね。
完全にバッテリーの術中にはまって凡打の山。
連続でスローボールを混ぜられるなど翻弄されっぱなしでした。
正直ホークスにいる時からこれくらいやれるポテンシャルはあると思っていたんでね。
このブログの初期には大竹単体の記事を上げるくらいには期待していた投手でしたから…
活躍してくれて本当にうれしいです。
投手交代してくれないと厳しいだろな。
もし完投狙ってるならもう無理…
と思ってましたが阪神は継投
ホークスと同等に強力なリリーフ陣を擁しているのでそれもありかと思いましたがこれが転機でしたね。
前日の大津も好投しながらも3点目をとるために代打近藤で降板しその近藤がタイムリーという攻めの姿勢での降板でしたが大竹の降板は逃げ切るための降板のように見えました。
3点目を意地でも取りにいくという姿勢がホークスよりも弱く映りましたね。
正直大竹に代打でラッキーって思いましたもん。
阪神はこのシリーズでは毎試合2点までで止まってましたからね。
好投してる投手を代えるってのはすごくリスキーなんですよ。
下手すれば流れを失いかねませんからね。
そのリスクよりリリーフへの信頼が上回ったのでしょう。
実際、及川、石井、岩崎の方程式は鉄壁ですしこの判断自体は間違いではなかったと思います。
及川からはチャンスを作るも代打近藤という切り札を使っても得点できなかった時点で終わったと実際思いました。
球審の判定は正直、どちらに対してもほぼ平等にひどかったとは思います。
こういう時は一発でしか試合を動かせないだろうけど相手は50試合無失点の石井が8回のマウンドにいる…まぁ絶望的ですよね。
嶺井がなんか先頭バッターで出塁するもダウンズは三振で迎えるは絶好調のギータ。
決して甘くはない外角低めの150キロのストレートを流して左翼席まで運ぶ同点の2ラン。
これが37歳のバッティングなのか…
2シーズン連続でシーズンをほぼ棒に振ってますが怪我さえなければまだまだ第一線でやれるだけの力はありますね。
それを見せつけるかのようなポストシーズンでの活躍でした。
なんだかんだホークスはまだまだギータのチームなんだなってCSでも日本シリーズでも思い知らされました。
7回裏の松本晴の好投も見逃せません。
ちゃんと守りからも流れを作ってたんですよね。
こんだけ投げられるならこの日の先発でもよかったのでは…?そう思わせるナイスピッチングでしたね。
同点に追いついてからはホークスも勝ちパで継投。
今年で完全復活した藤井は三人で斬ってとり杉山も2イニングをピシャリ。
まさかイニングをまたぐとは思いませんでしたが9回を6球で終わってたおかげでもありましたね。
そして11回の先頭バッター野村が勝ち越しのソロホームラン。
通常ライトスタンドはは浜風で打球が戻されるのですが時期的にそういう風ではなかったようです。
それにしても柳田に続いて流してホームランとはえぐい打球をうちますわほんと。
この2年のうっ憤を晴らすかのような今年の活躍…覚醒したといってもいいのですかね。
打低シーズンで.270と2桁ホームランは本当に立派で強打者と呼んでいい成績だと思います。
CSでの最初に打っても印象に残らないから最後に打つを有言実行したのもかっこよすぎますね。
次の日本代表にも選ばれましたし大躍進の年になりました。
守備も好守を見せましたし身体能力の高さはマジで本物。
守備指標はそこまでよくないようですがそれ以上によく見えます。
長打の打てるショートなんて球界全体から見ても今は貴重ですもの。
今宮の後釜第一候補に大きく躍進しました1年でした。
個人的にはサード野村勇が好きではあるですけどね。
11回裏は前日2失点の松本が佐藤を歩かせるも後続を抑えてゲームセット。
前日のリベンジ登板成功で5年ぶりの日本一となりました。
久々の日本一とこれから
ホークス5年ぶりの日本一おめでとう!
そんなになってなかったのか…
長かったような短かったような…
オリックスの3連覇がありましたからね。
福岡移転後には未だに達成できてないリーグ3連覇に来季は挑むことになりますね。
暗黒とか言われた藤本政権ですが今思えばその時に若手だった選手たちが成長して中堅となって今があり2軍監督として爪を研いだ小久保監督に繋げたのですから無駄な2年ではなかったなと今なら言えます。
さぁここから再び黄金期を作れるかどうか。
中堅は育った。
来年は20代前半の若手が投手、野手を問わず出てくるかどうか。
黄金期を作れるかどうかはそこにかかっている気がします。
ドラ1位の佐々木が入団するかも気になりますね。
今年はブログ更新がほとんどできなかったので語り足りないですが一旦この辺でこの記事は終わりにしたいと思います。
できればドラフト記事とかも書きたいですが時間とれるかなぁ…
今年も見てくれた読者の方に最大の感謝を!



