大竹に見る星野伸之への可能性

昨日は雨で中止!本日も試合なし!

昨日は大竹が大竹が先発予定でしたが雨で流れてしまいました

非常に残念なのですが大竹は次のカードの11日の日ハム戦での先発が濃厚とのこと

首位西武を封じ込めた投球術で2位の日ハムもおいしくいただけるか注目ですね

この記事を書いている段階ではまだ明日10日の予告先発はでていませんが多分千賀でしょう

千賀も7月16日以来勝ちから遠ざかっていますね。というより最近2試合連続で勝利した先発をみた記憶がないですね…

大竹耕太郎と星野伸之

そんなわけで大竹には期待しちゃいます

大竹の持ち味の1つの緩急っていうと自分は阪急‐オリックス‐阪神の星野伸之を思い出しますね

スローカーブを見せてストレートを何倍も早く見せるという正に緩急で勝負するピッチャーだったのですがご存知でしょうか

YouTubeの動画があるので載せておきますね

https://youtu.be/n83XWyCRuqA

ストレートの球速は130キロそこそこで70~90キロのスローカーブと110キロほどのフォークしか球種はなかったそうです

もちろん緩急だけでなくフォームも研究されていてテイクバックを小さくし投げる直前まで左手を体の横で隠すフォームにすることでバッターは投げる瞬間まで投手の握りが見えず球種が読めずボールの出所も見えにくくしていたそうです(動画を見返してもらえるとわかると思います)

そもそも遅いと言われているストレートですが遅くても伸びはあったといわれており恐らくスピンがよく効いていてもともと球速よりも早く見えるストレートだったのだと思います

それがスローカーブを使うことにより40キロ以上球速差が生まれバッターにはとてつもなく早く感じるストーレートになっていたのでしょう

こんな証言があります

今季途中まで楽天の監督をしていた梨田さんはストレートが速かった投手はと聞かれ星野伸之の名前を挙げています

そのインタビューでは「あまりにも速く感じて金縛りのようになった」と答えています

ミスターロッテ初芝も当時は球界最速だった伊良部よりも星野の方が速いと思うと答えています

この緩急自在のピッチングで星野は三振の山を築き上げ通算2041奪三振を挙げています

完投も多く384試合の先発で129試合完投(完封29)もしており先発としての能力の高さを示しています

意外にもコンロトールはあまりよくなくそこは大竹とは違うようですね

プロ通算18年で427試合登板176勝140敗防御率3.64と一時代を築くには十分な成績を残しています

200勝も狙えるペースで勝ちを重ねていましたが2001年に患った頻脈が原因で2002年に引退しました

球団からは来年もと言われていた中での引退となってしまいました

プロ18年で12回の2桁勝利(11年連続含む)を上げながらもタイトルは最高勝率2回(89年・96年)と月間MVPを1度(89年9月)とったのみというのは意外ですね

その他には旭川市民栄誉賞(96年)を受賞しています

ざーっとですが星野伸之というピッチャーについて説明してみました

こういうタイプのピッチャーって最近あまり見かけませんね

大竹にはそういうピッチャーになれる可能性があるなと思ったのでまとめてみました

サウスポーであることと緩急くらいですけどね似てるのは

体格も結構にてるかも?大竹はコントロールもいいですしそこも持ち味です

正直、緩急とコントロールが融合すればそうそう打たれません

書いてて思いましたがどっちかと言うとやっぱ和田毅っぽいのかな大竹は…

見直してみましたが緩急の使い方は結構似てると思います

是非見比べてみてくださいね

追伸

この大竹の動画はブログでは再生されないようなのでユーチューブに直接行ってみてください

すみません

では今日はこのへんで!

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