功労者のベテランにも戦力外通告…中長期的戦略での世代交代へ

日本シリーズも終了しホークスも2回目の戦力外通告をしましたね

この時期がとってもツラい…おっしーです

新しく入ってくる人がいれば出ていく人も絶対いるんですよね

厳しい世界ですが仕方ないです

ドラフトで7人指名したのでその分だけ支配下枠を空けないといけないんでね

若手で戦力外になった育成での再契約もあるとは思うのですが他球団への移籍することもできるのでね

悔いのないように決断してほしいですね

それでは今回新たに戦力外通告となった選手たちを見ていきます

新たに戦力外となった選手(11月5日発表分まで)

攝津正

五十嵐亮太

寺原隼人

笠原大河芽

張本優大

茶谷健太

吉村裕基

城所龍磨

世代交代路線が明らかに

入団時からセットアッパーとして活躍し2011年から5年れ続2桁勝利、2012年には17勝を挙げ沢村賞にも輝いた摂津正にも厳しい通告となった

2013年から大リーグから復帰し中継ぎとして活躍した五十嵐亮太、先発・中継ぎとチームの足りないところを埋めてうれた寺原隼人、代打として活躍した吉村裕基、2016年には交流戦MVPと活躍した城所にも世代交代の波に飲まれる形での通告となりました

功労者のベテランを大量に切ることとなりましたが来年以降は世代交代を更に進めていかないといけないというチーム事情も理解できます

まだ若い茶谷や笠原も戦力外となりましたが球団は育成での再契約も用意している模様

後は本人たちがどう判断するかでしょうね

ドラフトの指名を見る限り来年は即戦力になりそうな投手を中心にしているので育成に2年くらいはかかりそうな選手の支配下を外したのでしょう

それと今年は久々にFAでの補強に動きそうです

プロテクトから外したいとの思惑があるのかもしれませんね

松田や内川といった主力たちの力が衰えが今年は顕著になってきたので球団としても大きく動かざるをえない状況にはなってきました

柳田や中村晃もアラサーですからね

4、5年後も見据えていくと早め早めに動いておきたいのでしょう

まずは内野からとなりそうですがセカンドは牧原がでてきてくれてはいますね

ただ浅村のFAでどうなることか…

獲得には間違いなく動くでしょうが後は浅村次第でしょう

ファーストとサードの後継者が誰になるかがもっとも危惧されるところですかね

30代中盤を迎えた内川と松田ですが彼らを球団側から戦力外にすることは考えにくいので、若手の台頭で自然とスタメンから外れていくというのがベターでいいのですが今年まではなかなかその状況を作れませんでした

来年以降に期待したいのですがそう簡単にこの2人の後釜となるような選手がでてくるのか…

ドラフト3位で指名した早実の野村くんに期待しています

3年以内には1軍でやれそうという感覚を掴んで欲しいです

上林のように成長していってくれれば安心できるのですが…

こればっかりはやってみないとさすがに分かりませんね

今2軍や育成にいる若手にとってもこの状況はチャンスなのでしっかりアピールして内川や松田からポジションを奪うくらいの気概を見せてほしいと思います

内部での競争がチームを強くしますからね

育成となるとコーチ陣も大切ですね

そちらも動きがあったので見ていきましょう

コーチ3人の退団が決定(11月6日時点)

達川光男ヘッドコーチ

水上善雄1軍内野守備走塁コーチ

高波文一3軍外野守備走塁コーチ

日本一になってもコーチ陣の血の入れ替えをしていく

常勝軍団にはそういったことも必要なのしれませんね

今季までのお勤めお疲れ様でした

今季引退の本多がコーチに?機動力野球の真髄の伝承を期待

今季惜しまれつつも引退した本多雄一が来季から1軍内野守備走塁コーチになる方針であることが分かりました

引退即1軍コーチとなると2009年の的山バッテリーコーチ(現在は2軍バッテリーコーチ)以来の大抜擢となります

今季の盗塁数は80個とリーグ5位の数字に終わりましたが通算342盗塁の技術を後輩に伝えていって欲しいですね

今季200本塁打以上の長打力に機動力が加われば鬼に金棒

本多コーチの活躍に期待ですね

とここまで日本シリーズが終わってからの退団情報を中心にしてみていきました

FA宣言の受付も始まりストーブリーグが本格化していきますね

日米野球などまだ試合もありますが選手・コーチの動向に注目していくのもまた野球の1つの楽しみ方です

次の記事では今季のFA市場について書いていきたいと思いますのでよかったら読んでください

それではまた