敵地でのロッテ3連戦の最終戦は6-0で勝利。
相手先発はエース格の西野で僅差での勝負かと思いましたが思ったよりもワンサイドゲームのようですね。
先発がきっちりとゲームを作って主砲で先制して追加点もきっちり奪う。
これができればそうそう負けることはない。
そんなゲームでした。
目次
大津無傷の3連勝
先発の大津が7回、108球、被安打2、7奪三振、四球1、無失点の好投で3先発目でハーラートップタイの3勝目を挙げました。
長打2本を打たれはしましたが後続をしっかりとうちとり危なげないピッチングだったのではないでしょうか。
開幕ローテの投手は大体3回か4回投げましたが大津以外は1度は崩れているんですよね。
大津の安定感は群を抜いていてやはりコントロールの良さが投手には必要というのがよく分かります。
球威は並(とは言え150キロは出る)ですが豊富な球種とそれをコントロールできるのはやはり先発向き。
細身ではありますがスタミナもあるようです。
夏場までこの調子が続くのかは分かりませんがなんとか1年投げぬいて欲しいと思います。
それにしても去年の同じ地で悪夢を振り払うような快投…素晴らしい。
今季どんな成績を残せるのか、今後のホークスの未来を担う先発の柱に成長できるのか注目です。
打線は好調をキープ
クリーンナップの3人はもちろんのこと川村の快進撃が止まりません。
この日も5打数2安打と結果を出して猛アピール。
周東が戻ってきても使い続けたいと思わせる活躍ぶり。
こういう選手がレギュラーを取るんですよね。
現状はウォーカーが不調なので周東が戻ってくればDHに山川、近藤、柳田などの起用で休ませつつ川村を入れるみたいな感じになるのでしょうか。
そのウォーカーにも久々に長打が出てきてさぁどうなる…?
激しいスタメン争いになりそうです。
栗原が打撃急上昇しているのでマジで穴が捕手のところくらいになりつつある今季の打線。
破壊力は12球団でも随一なのではないでしょうか。
打線は水物と言いますし基本は投手力で勝っていきたいところですが打てなければそもそも勝つこともできませんからね。
今週は打撃好調でリリーフもかなり温存できています。
先発陣は全体的には好調ですが開幕当初は僅差のゲームが多く勝ちパターンの投手をかなり使っていたので今週休めたのは大きいです。
4月27日の予告先発
ホークスはモイネロ、西武は今井です。
前回は初めて試合を作れなかったモイネロが今週はきちんと立て直しできるのかに注目。
今井は前回対戦で試合に勝ちはしましたが今井は全く打ち崩せませんでした。
モイネロの出来次第ですがこの試合も1点を争うゲームになりそうですかね。
とにかく今年の今井の安定感がえげつないので少ないチャンスを確実にものにしていきたいところ。
もしくは今井に球数を投げさせて早目に降板させてリリーフ勝負に持ち込むのが理想の展開となりそうです。
今の好調ホークス打線対今井は見物ですね。
それにしても周東の復帰はいつになるのでしょうか…?