雨の中始まった試合は10-1の6回終了で降雨コールドとなりホークスが連勝となりました。
敵も同じ条件下でこれだけ打って、リリーフも杉山のみとなかなかいい感じで勝てた試合でした。
目次
雨に降られる大関
北九州での試合に続いてまたも雨の中での登板となった大関は5回73球3奪三振、四死球2、1失点できっちり先発の役目を果たしました。
5回の失点はちょっと勿体なかったですが好調の佐藤都志也の2ベースからだったので仕方ないかな?
ここも無失点だったら6回もいってて完封になってかも。
雨の中での登板がちょっと多いですが今回はうまいこと躱していけました。
本来ならもっとイニングを投げられる余裕もあるはず。
次の登板にも期待しましょう。
完璧リリーフ
最終回となった6回には杉山がマウンドへ。
正直まだ大関いけるかなーって思ってましたが交代してきましたね。
わずか11球で3人を片づける完璧なピッチング。
雨も関係ないって感じでした。
今年の杉山はマジで覚醒してます。
160キロのストレートよりも制球の効いた150キロ中盤のストレートの方が打者には効果あるんです。
解説の人が先発もできそうなんて言ってましたがまずは今年は1年リリーフで結果を出してほしいと思います。
適正はリリーフの方にあるのかもしれません。
川村の台頭
もうこの試合は1番川村の活躍なしには語れないです。
6回までしか試合がなかったのに5打席たって3安打1四球。
育成3銃士と呼ばれる選手の中ではひとつ頭抜き出てきましたね。
まだ1軍定着しきれるかどうかの狭間の選手がレギュラーを取る時ってこういう活躍をした時なんですよね。
周東の欠場がこういう選手を出てくるきっかけになるんですからわからないものです。
ここ数年の試合を見ていても誰かが欠けて代わりの選手が台頭してくるというのがなかったのでこういうのを見るとワクワクしてきます。
若くてパンチ力もある。
次代を担うホークスのスター選手の候補筆頭に躍り出ました。
これは周東もレギュラー安泰とはいかなくなりそうな予感…
どんどん競争して切磋琢磨しあって欲しいと思います。
打線全体で見ると先週はちょっと大人しい感じでしたが一時的なものでしたかね?
9番牧原がついに打率3割に乗せてきて栗原も1割切っていたのがもう2割に乗りました。
こうなってくると打線に切れ目がなくなりそう。
雨の中でしたが本当によく打ちました。
心配だったのは試合が成立するかどうかくらいで5回の柳田の3塁を狙う走塁はわざとアウトになったのかと疑いたくなりました。
4回途中から投げた元ホークスの二保は酷い目に遭ってて見てられなくなりましたがこれもプロの世界…
ロッテ的にも降雨コールドが見えてるなかだったので無理やり投げさせた感じでしょう。
すぐに挽回のチャンスがくればいいのですが…
4月25日の予告先発
ホークスは大津、ロッテは西野が先発。
2登板2勝の何かと持ってる男、大津が先発です。
いいピッチングが続いているので今日も期待したいところですがロッテの西野も今季好調。
3試合登板で失点はホークス戦での2点のみ。
大量得点は期待できないので僅差のゲームに持ち込むことになりそうです。
今週は金曜日が試合がなくここまで使ったリリーフは杉山のみなので元気な状態のリリーフを惜しみなく投入できる日でもあります。
大津がしっかりとゲームメイクできるかどうかがカギになりそうです。
今日の試合は全く見られないので明日は簡単な感想になります。