連続でのカード負け越しを避ける為にも絶対に勝ちたいオリックスとの12回戦は3-4でのサヨナラ負けで2連敗。
中盤で逆転し新守護神の松本での逃げ切りをはかりましたが松本がワンアウトも取れずに押し出しで同点にされ最後は犠牲フライでサヨナラとなりました。
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東浜即2軍降格
2回で2失点であっさりと見切りをつけられた東浜は11日にすぐに登録抹消となりその枠にはリリーフでずっと好投を続けていたルーキーの大山が入る事になりました。
東浜は無期限2軍調整になったのでもう今年出番があるかも怪しくなってきましたね。
余程2軍でいい投球をしないと厳しいでしょう。
今年はOP戦から序盤までいいピッチングをしていて復活の年になるかと思いましたが今後の選手生命すら危うくなる厳しいシーズンとなってしまいました。
これが世代交代ということですかね。
大山はリリーフで好投を続けこの試合でも3イニングを無失点で抑えて遂に先発のチャンスを掴みました。
このチャンスを活かせれば一気にローテ投手に…勝負の7月になりそうです。
宮城から2点を奪うも
東浜が序盤で2点を失い相手先発が宮城ということで厳しい戦いになってしまいましたが4回に山川が久々のホームラン、5回には栗原のタイムリー3ベースで同点と意地を見せました。
今までなら何も反撃できずに…という展開ばかりでしたからね。
これはいい傾向です。
8回には栗原の勝ち越しホームランでさすがに勝ったと思いましたが最後は劇的な幕切れでした。
9回のプレッシャー
1点でリードで前回では圧倒的なピッチングを見せた松本がまさかの大炎上。
西川に粘られてヒットを許したことで全てが狂いだしました。
森にはあっさりとライト前に運ばれ、送りバントの構えからのバスターで紅林に繋がれた時点でほぼ勝負あり。
宗には押し出しデッドボール、頓宮にはあっさりとライトまで運ばれ犠牲フライとなりサヨナラ負けとなりました。
やはり松本と言えど9回のプレッシャーには勝てないという事でしょうか…
モイネロですら9回を任せると別人のようなピッチングになることもあったので本当に難しいポジションなのでしょう。
やはりオスナが復調するのが1番いいってのを再認識させられる試合になってしまいましたね。
7月13日の予告先発
ホークスはスチュワート、日ハムは加藤貴之です。
かなり苦しい戦いが続いているホークスの先発はスチュワートが今月初先発。
内容にムラはあるもののゲームをぶっ壊すピッチングをすることはないのでよくも悪くも安定感はあるんですよね。
そして相手先発は左腕の加藤。
例年に比べるとちょっと安定感がなさげですかね。
前回登板も6回途中2失点で負け投手となっています。
また左腕ですが今季の対ホークスの防御率は3点台とホークスにしてはかなり打ち込んでいるサウスポーです。
鷹の祭典は今年はなくてもこの状態で相当苦しいですが全てを吹き飛ばすような試合を見せてファンを安心させてほしいものです。