西武の先発がエース高橋光成ということで苦戦を予想していましたが終わってみれば4-1で完勝。
今シーズン初の同一カード3連勝で対戦1巡目のラストを締めくくりました。
それにしてもオスナは点差が開いてると劇場になる癖でもあるんですかね…?
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大津7回1失点の好投
ここまで先発陣がかなり頑張っておりQS率や防御率などを見ても去年までが嘘のようです。
東浜の復活やモイネロの先発転向など様々な要素はありますが1番の掘り出し物だったのがこの大津ではないかと思います。
豊富な変化球にコントロールに150キロを出せる直球と去年から先発適正は高そうだと思っていましたがずばりはまりましたね。
正直高橋光成に投げ勝てるととは思ってませんでした。
先制はしてもらったものの追加点はなかなか取れない展開で飄々と投げていてなかなかの図太い。
去年までだと先制するもその後踏ん張り切れないという展開を嫌という程みてきたんですけどね…
被安打5と打たれてない訳ではないのですが連打は許さないピッチングで大きいピンチを作らなかったのも素晴らしい。
アギラ―にホームランを打たれたもののソロなら許容範囲。
昨日も打たれているのでアギラ―にはいい印象を持たれるのだけが気がかりではあります。
それにしてもそれまで2塁を踏ませなかったことの方がすごいです。
100球いかずに7回を投げ切る能力もあり唯一開幕ローテの投手で2勝を挙げる勝ち運など今1番なにか持ってる投手だなと感じます。
しばらくはローテで回ることになりそうです。
チャンスに強い柳田
このカードの前はまたチャンスで凡退という場面が目立った柳田。
この西武戦ではチャンスでランナーをしっかり返すという場面が多くみられてよかったです。
前日はほぼ勝負してもらえてなかったのが相手から見ても怖がられている証拠。
去年は終盤以外はチャンスで打ててる印象がなく数字でも打率より低い.273とチャンスに弱いバッターとなっていましたが今年はここまで.421としっかり得点圏で打てています。
山川に近藤と後続に好打者が増えた事でマークもこれまでよりかは緩くなりますし、今は9番牧原、1番周東、2番今宮の調子がいいので多くのチャンスで柳田に打席が回りそう。
チャンスに強い打撃でファンをたくさん喜ばせるギータを今年は見られそうです。
打撃三冠のうちどれかを獲る活躍を期待しています。
栗原に復調の気配
開幕してカードが1巡が終わるタイミングで栗原が復調のきっかけとなるヒットを6回に放ちました。
長い長いトンネルでしたね。
2アウトからでしたがヒットが出てよかったーとか思ってたらここから3点取るんですから野球って分からないもんです。
高橋光成がここから崩れるとは思いませんでしたね。
1番痛かったのは海野への四球でしょうか。
好調の牧原に繋がったことでコルデロのあのまずい守備が出たことになります。
2点差までだったらまだ分からない状況で3点目まで許してしまう守備をしてしまうのはいただけないです。
周東の連続得点は途切れてしまいましたが連続出塁と連続ヒットは継続となるタイムリー内野安打も出てほぼ決着がついたゲームとなりました。
高橋光成は怪我明けで今季初登板の割には粘って投げていましたが栗原のヒットから海野への四球で力尽きてしまいましたね。
追加点のきっかけとなった栗原は次の打席でもヒットを放つなど復調を感じさせました。
次のカードもスタメンかは分かりませんが次も使おうかなと思わせる試合にはできたかと思います。
ここからは競争ですね。
4月16日の予告先発
ホークスは有原、日ハムは山崎福也の先発。
有原は前回初回で4失点といきなりゲームを壊す立ち上がりで敗戦投手。
その後は持ち直し7回は投げ切りましたが求められるピッチングはチームを勝利に導くこと。
きっちりと立ち上がりさえすれば安心できる投手なんですけどね…
相手は山崎福也。
前回登板もホークス戦で6回2失点で勝ち投手となっています。
前回のリベンジといきたいところですし移籍組同士での先発ってのもなんか面白いですね。