有原と佐々木朗希の投げ合いで始まった3連戦の初戦は4-2で勝利。
エース格同士での投げ合いでカード頭で絶対に勝ちたい試合を有原が完投で締めてくれました。
前回の記事で有原あたりにバシッと抑え込んで欲しいみたいな事を書きましたがその通りになりました。
目次
本領発揮
開幕からなかなか本調子ではない感じの有原でしたがよやくってかんじですかね。
しかも佐々木との投げ合いでそれを出してくれるとはやはり今季のエースも有原なのかなって感じがします。
9回を107球被安打3、9奪三振、四球1、2失点完投は上出来でしょう。
なによりリリーフの登板数が序盤からかなり嵩んでいるところ、週初めから温存できたのはかなりでかいです。
ホームランはある程度はしかたないですしなによりソロ2発でダメージを最少に抑えるのはさすがといったところ。
唯一の四球も直後に併殺とホームランを浴びた以外には隙はなかったのではないでしょうかね。
週始めにこういうピッチングをしてくれると週後半が楽になるのでマジで助かります。
佐々木から3得点
今季好調の佐々木から3得点!
今宮と柳田の連打から近藤の2点タイムリーで先制。
やはり近藤は頼りになりますね。
その後のチャンスでも得点できればもっと早く佐々木を降ろす事ができそうでしたがなかなか簡単には攻略させてもらえません。
7回の2アウトから牧原と川村の連打での追加点はお見事。
去年のオープン戦から思ってましたが川村の打球はホントによく伸びますね。
リストが強いのかなんなのか技術的な事をは分かりませんがこの打力は本当に武器になります。
球界を代表する投手でもある佐々木から打ったのですから自信をもってこれからも打席に入ってほしいです。
チャンスを活かせ!
周東の欠場が続く中でチャンスを貰える選手がいる。
7回で追加点を奪った川村はスタメンで結果をだしました。
近藤の途中交代でチャンスを貰った緒方も打席が回ってきましたが結果は初球を打ち上げてしまいました。
ランナー無しの状況なら初球から積極的にいくのもまだ分かりますがここは後ろに中村晃や好調になりつつある栗原が控えている場面。
なんとか後ろに繋ぐ意識が欲しい場面でしたね。
川村が前の回で結果を出していたから勝負を焦ったのでしょうか?
同時に支配化された選手ですが川村と同様に打力で見せないといけない選手。
ますは地道に足場を固める為にも細かい事もできるようになってチャンスをものにしていって欲しいものです。
4月24日の予告先発
ホークスは大関、ロッテは高野が先発。
ここ2試合で勝ちはついてきてませんが北九州で投げた試合以外はきっちり試合を作れています。
安定感はある投手なのでQSは期待していいでしょう。
相手先発の高野は今季2試合登板はいずれもリリーフで4月4日にはホークス戦でも投げて2回を無失点と抑えています。
ガチの先発…?
ブルペンデーなのか分かりませんが変な苦手意識を作らないようしっかりと着実にチャンスで点を取っていって欲しいと思います。