7連敗中の西武との対戦となった18回戦は6-1で勝利し3連勝。
モイネロが初の完投勝利で9勝目。
3月に1度完投負けがあるのですが完投勝利は初。
暑いベルーナでよくやってくれたと思います。
9連戦の真ん中でリリーフを使わずにすんだのもでかい。
打撃面では山川の連続ホームランは途切れましたが代わりに近藤が2発を含む3安打3打点の活躍。
山川が打たなければ近藤が打つという理想的な打線が投手陣が苦しくなる中で見事に機能してくれていますね。
この試合は全く見られなかったので簡単な感想になります。
目次
初の完投勝利で9勝目
先制のチャンスを活かず迎えた初回にモイネロが1安打で先制を許してしまいました。
四球からのランエンドヒットでピンチを背負うと山村に犠牲フライで先制されてしまいました。
ですが荒れていたのはこの初回のみで与えた四球もこの回のみ。
以降ヒットは7回に2アウトから浴びた佐藤の2ベースのみというほぼ完璧な内容でした。
球数も少なかったからか9回も志願の続投で完投勝利で9勝目となりました。
先発転向1年目で2桁勝利に王手をかけましたね。
後半戦に入っても疲れを見せることなく安定したピッチングが続いておりこのままいけば最優秀防御率のタイトルも狙えそうです。
有原や大津が苦しいピッチングが続いている後半戦の中でモイネロとスチュワートが素晴らしいピッチングが続いているのが頼もしいですね。
先発転向組の大津とよく比較されますがプロでの実績はモイネロが断トツで上ですからね。
経験が違います。
それにしてもこれだけやれるんならもっと早く先発にしてもよかったかもしれませんね…
3打数3安打2本塁打2四球3打点
間違いなくヒーローなこの試合の成績ですね。
長打有り、四球も選ぶという最も近藤らしさが出た試合だと思います。
山川がホームランを打っている間はちょっと大人しかった近藤が大爆発。
この日も山川へのブーイングや中指を立てたりする観客がいたようですが近藤が全てを黙らせました。
なんかこういうのがあると近藤か山川自身が打撃で黙らせているイメージがすごくあります…
7月は不調でしたが8月は.371と完全復調。
安打数はこの試合で7月の月間安打数に並ぶなど絶好調。
山川との月間MVP争いになるかもしれませんね。
ハピバの川村
久々に川村が9番センターでスタメンとなり2安打2打点と活躍できました。
練習でもよくなっていたとのことでのスタメン起用に応えて見せました。
守備固めで出てきて打席を迎えても消極的な打撃でがっかりすることが多かったのですがこれがきっかけになればと思います。
代打で結果が残るタイプではなさそうなので少ないスタメンの機会でしっかり結果をだすのは大事ですね。
正木がすっかりスタメンに定着しつつあるので同じ左の柳町との勝負になります。
バットコントロールでは柳町に軍配があがるので川村の売りはやはり長打力でしょう。
開幕当初の思い切りのいい打撃をもう1度見せてスタメン争いにもう1度加わってほしいと思います。
期待値は間違いなく高い選手なのでもう一皮むけてほしいですね。
8月14日の予告先発
ホークスは大津、西武は隅田です。
有原に続いて心配な先発の大津が先発です。
6勝6敗とついに星が五分となってしまいました。
暑いベルーナでどこまでやれるかは不安ですがモイネロのおかげでリリーフは温存されたので6回まで試合を作ってくれればなんとかなりそう。
西武の隅田は西武の中では勝てる投手ですが対ホークスで見ると0勝3敗と苦戦しています。
西武は負ければ今シーズン初の9連敗。
未だに30勝にも到達できないという苦しいチーム事情です。
先制をすればかなり楽な展開になりそうですが今の大津は先制してもすぐに吐き出しそうなのがこわい…
相性はいい相手なのでここで自信を取り戻すピッチングに期待しましょう。
なお、この試合も全く見られないのが残念です。