4連勝で迎えた中日との2回戦は5-1で快勝し5連勝。
ロッテに3タテをくらい巨人にカード負け越して広島との初戦で柳田離脱と交流戦スタート時点ではチーム状態は悪かったですが投手陣を中心に頑張っているという印象です。
柳田の離脱は痛かったですが代わりの選手が目の色を変えてやってくれています。
来年にはギータの居場所はないって言えるくらいの活躍を期待したいです。
目次
左腕対決
先発は大関と小笠原の対決となりましたが大関は序盤はピンチを作るものの無失点で切り抜け5回で降板。
球数も73球とかなり余裕はあるように見えましたが今後の6連戦が続くのを見越しての降板でしょうか。
怪我とかではなく予定通りの交代と監督のコメントはあったのでその心配はなさそう。
小笠原は2回に廣瀬、柳町の連打で先制を許した後の3回にはセカンドのエラーから3連打を浴びて4失点で計5失点と試合を作れませんでした。
ここまでQS率100%でしたが5回で降板した為に自責点は1でしたがQSならずとなりました。
エラーが絡んだとは言え3連打を浴びてしまってはどうしようもないですね…
左腕が苦手と言われてたホークスでしたがこれで少しは克服できたのでしょうか。
次の左腕との対決で真価が問われます。
慶応コンビ
左の小笠原が先発との事でやはり1番は右の佐藤直樹となりました。
3回出塁するなど貢献しているように見えますが盗塁死が多いのは気になります。
スタートが悪いんですかね?
とは言え打率3割に出塁率5割とまだ試合数は少ないですがしっかりと役割はここまでは果たしてくれています。
まずは左先発の時にきっちりと結果を残し続けることが1軍に残る為には必要でしょう。
盗塁も武器になるのですが成功率が5割を切るようではサインも出しにくいです。
積極性はいいのですがここから確実性が出てくるともっと怖い選手になれますね。
そしてこの試合を決めたのは慶応コンビの廣瀬と柳町。
左に弱い柳町はベンチスタートかと思いましたが打順を下げてスタメン起用してきました。
苦手だからと言って使わないと苦手なままですからね。
この小久保采配が見事に的中し4回には相手のエラーから近藤、柳町、廣瀬の3連続タイムリーで4点を奪い試合を決定づけました。
相手視点だと山川を三振で2アウトまできていたので小笠原に与えたダメージはかなりでかかったはずです。
山川がかなりの不調に陥ってますが白に近藤がいるお陰でなんとかなっていますね。
そして何より偉いのが近藤の後に柳町と廣瀬が続いたのがよかったです。
近藤のタイムリーだけで終わってたらまだ試合は分かりませんでしたがこの2人のタイムリーで相手の戦意を失わせる事ができたと思います。
柳町は2軍で好調でも呼ばれなくても腐らずここまでやってきたのが報われて本当によかったです。
小久保監督も気にかけて2軍に出向き声をかけるなどメンタルケアもしっかりしていたのが効いていると思います。
この監督の為にも頑張ろうという気持ちも生まれるってものですよ。
廣瀬は1本出てから気持ちが楽になったんでしょうね。
タイムリーも出ましたし次は長打が見たいですね。
やっぱその辺を期待して取った選手でもあります。
守備は及第点ですししばらくは使われることでしょう。
川瀬や仲田との競争になりそうですが将来性まで考えると廣瀬に多くの打席を与えていくのかなという気もします。
守備が絶望的だったら使いにくいですがスローイングは危なっかしいところもありますが守備の動きは悪くない、むしろいいと思うので積極的に使って大型二塁手に育ってほしいです。
慶応コンビが良い活躍をしているので2軍でも打っている正木と揃って慶応トリオでのスタメンも今年中に見てみたいものです。
6月6日の予告先発
ホークスは東浜、中日は柳です。
前回は勝ち試合をぶっ壊した東浜が先発。
今年は期待していただけに失望も大きかったですがホームランの出にくいバンテリンドームなら持ち味もいかせるのでしょうか。
中日先発の柳は例年よりかは安定感がなさそうですが今日の調子ははたして…
投手戦にも打撃戦にもなり得そうな試合はどっちに転ぶか全く予想がつきません。
勝ちパを温存できているので悪ければ早目の継投もありえそうです。