エース大炎上でカード負け越しのピンチな楽天との17回戦は5-2で勝利。
中8日で休養ばっちりのスチュワートが7回8奪三振で無失点の好投。
いやこれもうエースですね。
調子悪い時でもゲームを壊さないですし5回100球3失点で降板していた去年までの姿はもうありません。
打線は瀧中を打ち崩せずにいましたが4回に栗原が初ヒットを放つと山川が失投のカーブを完璧に捉える22号2ランで先制。
中押し、ダメ押しと順調に得点を重ねて完封かと思いきや9回に津森がまたも1アウトもとれずに2失点。
禁kひゅう登板の松本が満塁のピンチに陥るも自己最速の159キロの直球も出すなど守護神らしさを全開で後続を打ち取りなんとか勝利。
津森の登板まですごくいい感じで何もさせずに勝てそうだったのになんか水を差された試合でした。
目次
スチュワートHQS
有原が2試合連続で炎上してしまった中でスチュワートの株が急上昇しています。
いよいよ全米ドラフト1巡目指名の本領を発揮してくれていますね。
この日は2四球でしたがそんな嫌な出し方でもなく後続はバンバン三振できっていくスタイルで前回までは三振があまりとれていませんでしたがこの日は変化球でもゾーンで勝負できており空振りも奪えていました。
ボールスリーから変化球で空振り三振を奪うシーンもありほんとに成長したなと感慨深くなりました。
ここ2試合は疲れが見えていたのかと思いますが体調万全ならこんなに頼もしいピッチャーになるとは…
欲しい場面で三振を奪えるのはほんとに強いです。
今年の2桁勝利だけでなく来季以降のローテの軸とならなければいけない投手になりました。
3試合連続ホームラン
いよいよ山川の当たりが止まらなくなってきました。
4回のホームランは瀧中が投げた瞬間に失投と分かるくらいの失投でそれを逃さずに完璧に捉えてみせました。
2か月近くの長かった不調が終わり打ち始めましたね。
打率は相変わらず低いですが山川に求めているのは欲しい時の長打と打点。
間違いなくその仕事はできているので問題ないですね。
おかげで近藤との勝負を避けられる事も増えていますがこうなると6番打者が大事です。
この日はDHに山川でファーストには中村が入りましたが思ったような活躍はできていませんね。
前日のような代打での2ベースのような当たりを期待していたのですが…
小久保監督は正木をファースト起用するつもりだったようですがコーチの一言で中村になったようです。
将来を考えても正木のファースト起用はありだと思うのですがなぜやめたんですかね…
夏の津森
後半戦に入ると津森が打たれ始めるのですが今年もその時期がやってきてしまったようです。
先頭打者にいきなり死球で次のバッターも四球であっという間にランナーが2人たまりフランコにヒットで満塁。
小郷にも連打を浴びて1アウトもとれずに2点を献上し降板となりました。
前々回のロッテ戦での登板も1アウトもとれずに3失点して松本に尻ぬぐいをしてもらいましたがほぼ同じ展開になってしまいましたね。
そろそろ勝ってる試合で使うのがきつい感じになってきてしまいました。
5年目ですがなかなか夏場は厳しいですね津森は…
ヘルナンデスに続き津森もとなるとなかなかリリーフ事情はきついものがあります。
現状では藤井と松本くらいしか頼れるリリーフがいない感じでしょうか。
左右1枚ずつ2軍から調子のいい投手が欲しいところです。
それにしても松本がほんとによく投げてくれました。
本来は使う必要のない5点差のゲームでしたがこうなっては仕方ないですね。
段々と9回のマウンドにも慣れてきたようでもしオスナが来年も投げられないとかでも9回は松本でいいのではないでしょうか。
それくらいの風格もでてきていると思います。
8月12日の予告先発
ホークスは大関、楽天は津留崎です。
前回は好投するも勝ち投手にはなれなかった大関が先発。
野村の一発に泣いて勝ち投手を逃しましたが今回こそは…
リリーフもかなり注ぎ込んでしまっている楽天とのカードなので最低でも7回、できれば8回まで一人で行って欲しいのですが果たして…
相手先発は津留崎。
リリーフで今季1度だけ対戦があり1イニングで2得点できています。
先発としては初対決ですがうまく隙をついて得点を重ねて大関に楽に投げさせてほしいと思います。
9連戦最初のカードもしっかり勝ち越して次のカードに臨みたいですね。