着実に優勝へと近づいてきたオリックスとの21回戦は1-0で勝利し敵地で4タテ&7連勝となりマジックも5となりました。
石川と曽谷による連日の投手戦は曽谷のエラーをきっかけに犠牲フライでの決着となりました。
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3連続好投
ここにきて石川の存在感が大きくなってきました。
7回101球、被安打3、6奪三振、四死球3で無失点と大きいピンチを作ることなくHQSを達成し6勝目をあげました。
屋外球場以外でも結果を残していよいよよかった頃の石川が戻ってきたという感じですね。
基本ストライク先行でテンポよく投げられていてカーブもいい所にきまればそりゃ打たれません。
ここ2年は苦しい投球が多かったですがみんなが見たかった石川柊太のピッチングになってきています。
ぼちぼち信頼感も取り戻せてきましたかね。
監督は先発5番手確定とは言いはしませんでしたが有力候補にはなっているでしょう。
今年のオフのFAの目玉と目されている投手の去就がも気になりますね。
近藤負傷
4回の攻撃でヒットで出塁した近藤が盗塁を試みた際に足を負傷し1度は戻ってきましたが結局途中交代となりました。
17日付で出場選手登録を抹消されたのですぐに復帰できるような怪我ではないのは間違いないでしょう。
今年の近藤は10盗塁を記録するなど積極走塁も見せていたのですがまさかここで怪我をするとは…
それた送球をよけようとしてスライディングをするのが遅くなったのが原因に思えます。
こんな形で主軸を失うのはでかすぎますね…
過去に柳田も盗塁をしかけて怪我して離脱とかもありましたが打撃が売りの主力選手の離脱はめちゃくちゃ大きいんですよ…
柳田の復帰も近いと言われていますがこれで無理して上に上げるとかはしないでほしいです。
現状の戦力でも優勝はできるはず…問題はポストシーズンに近藤が間に合うのかどうか…ってことですが無理はさせられないですね。
石塚犠飛
数少ないチャンスで2打席連続三振だった野村勇の代打には石塚が選ばれました。
前日は采配を反省するようなコメントを残してましたがこの日は冴えてました。
追い込まれながらもきっちりレフトの奥まで飛ばして犠牲フライを放ちそれが決勝点。
こういう場面で犠牲フライがでないって場面は今年多く見てきたのできっちりそれができるってのもまた石塚の評価があがりますね。
正木が台頭してきてはいますが右の長距離砲なんていくらいてもいいのですから近藤の離脱で出場機会は増える事がよそうされます。
チャンスだと思ってどんどんアピールして欲しい選手の一人です。
8球でシャットアウト&2奪三振
1点差での9回にはヘルナンデスではなく杉山がマウンドに。
めちゃくちゃ怖い展開でしたが結果は8球で3凡&2三振を奪うというらしいと言えばらしいけどやっぱらしくない杉山でした。
メンタル面さえととのえばクローザーの資格は十分にあるポテンシャルはもっている杉山。
その片鱗を見せつけたと言っていいのではないでしょうか。
杉山の武器はその高い奪三振能力。
クローザーはやはり欲しい場面で三振を奪えてこそ。
オスナが8回に投げましたがやはりまだまだ本調子ではなさそうなのでそんなにすぐには守護神復帰とはならなさそうです。
しばらくはヘルナンデスと杉山のWクローザーでいくんですかね。
なんにせよプロ初セーブを挙げた杉山。
また一つ自信をつけられたらいいかと思います。
9月17日の予告先発
ホークスはスチュワート、日ハムは山崎福也です。
前回は好投しながらも勝ちがつかず2桁勝利へは負けられない1戦となります。
個人成績もそうですがまずはチームの優勝が第一。
しっかりゲームを作ってほしいですがその辺は心配ない投手ではありますね。
7回を2失点くらいにはやってくれるのではないでしょうか。
18日のホームでの優勝を決めるには日ハムに連勝が必須条件。
その先陣を投手での1番の成長株であるスチュワートが務めます。
相手先発は山崎。
今季は2勝1敗と負け越してはいますが対ホークスは防御率4点台と打ち込んではいます。
前回も3回5失点でKOしている相手。
日ハムは連敗中で少し勢いが落ち気味。
近藤が離脱はしましたが一気に叩いて優勝を決めて近藤を安心させてあげましょう。