ヒヤヒヤリレー

9連戦最終戦となるロッテとの21回戦は2-1で勝利し9カード連続の勝ち越しで勝負の9連戦を6勝3敗で乗り切りました。

 

プロ2度目の先発となった松本晴が5回無失点の好投でプロ初勝利。

 

前日エラーで敗戦のきっかけを作った牧原が好投していた種市の失投をテラスまで運ぶホームランで先制、7回には甲斐が執念のバットを放り投げながらのタイムリーで追加点を奪いリリーフが2点を守り切っての勝利となりました。

 

それにしても出てくるリリーフがほとんどピンチを背負うものだから心臓がいくらあってもたりない終盤戦でした。

5回無失点でプロ初勝利

2軍で好調の勢いそのままに松本晴が1軍の舞台で躍動しました。

 

5回を68球、被安打2、3奪三振、四球1で無失点と球数少な目でストライクが先行していくナイスピッチングでした。

 

もう1イニングくらいいけそうでしたがいい感じのまま勝利投手の権利を得たことで降板となりました。

 

次の先発の機会もあると監督が明言したので少ないチャンスを一発でものにしましたね。

 

こういう選手がスターダムを駆け上がっていくのかもしれません。

 

好投したのに勝ち星をリリーフに消されて…というパターンもよく見るのでそういう意味でももってるピッチャーなんだなと思います。

前日の汚名返上

牧原が松本晴にプロ初勝利をプレゼントする今季1号ソロを5回に放ちました。

 

こういう借りは早めに返すのが牧原なんですよね。

 

失敗はプレーで取り返すしかありません。

 

正直種市の出来はかなりよかったのでホームランはかなり効率のいい点の取り方でした。

 

8回には藤井が登板し先頭打者でまたも牧原に打球がいきましたがしっかりとアウトにとりリリーフで唯一の三者凡退だった藤井を助けましたね。

 

ひとつトラウマになってもおかしくないプレーを同じ状況でアウトにできたので安心できたのではないでしょうか。

 

また打撃でも守備でも魅せてるプレーを期待したいです。

ルーキーに初勝利を

好投する種市から追加点が欲しい打線は7回に正木が先頭で2ベースを放ち柳町が進塁打で1アウト3塁。

 

8月絶好調の甲斐に打席が回ると7球粘った末に8球目をほぼバットを投げながらも内野を抜けてレフト前にタイムリーヒット。

 

これが無ければ追いつかれていたので本当に貴重なタイムリーでした。

 

ルーキーが投げている時の甲斐ってよく打ったり、守備で助けたりするシーンが多い気がします。

 

今回もそうなりましたね。

 

まさに頼れる先輩って感じがしていいです。

 

松本晴に勝ちがついたってのに意味があるんですよね。

 

好投はしたので勝ちはつかなくても評価はされたでしょうけどやっぱ記録に残る勝利投手は別格ですからね。

 

それが分かっているからこそ執念のヒットが打てるのだろうと思います。

ピンチの連続

藤井以外は全員ランナーを得点圏においてのピッチングとなりましたね。

 

松本晴がほぼ完璧なピッチングをしていたのとは対照的にリリーフは毎回のようにピンチを背負う苦しいピッチング。

 

まぁ勝てたので良しですし球審の判定がかなり怪しい感じもあったなかでよく投げてくれたと思います。

 

ロッテの貧打にも助けられましたかねぇ…

 

前半戦フル稼働でしたし疲労もピークを迎えているのであまり厳しい事は言えませんが最後まで踏ん張って欲しいと思います。

8月20日の予告先発

ホークスはモイネロ、楽天は早川です。

 

9連戦も終わり少し日程にはゆとりがでてきます。

 

楽天とは2連戦なので連続カード勝ち越しの為には2連勝が必須。

 

とは言え1勝1敗でも十分ですけどね。

 

モイネロが初の2桁勝利をかけて先発。

 

楽天との相性はいいのでしっかり勝ちたいところですが楽天の先発はエース早川。

 

早川は今季対ホークスは防御率6点台と苦手にはしていますね。

 

相性的にはかなり有利ですが楽天モバイルパークは何か起きそうでこわいです。

 

さすがに優勝はほぼ間違いない状況にまできてはいると思いますが着実に一ずつ勝ちを積み重ねていきたいですね。

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