サインミス

西武3連戦の2戦目は0-1で負け

 

楽勝からの僅差での薄氷を踏む勝利となった西武3連戦の初戦をとるも2戦目は投手戦を制することができませんでした。

 

約1週間ぶりの更新です。

 

仕事の関係で平日の観戦ができなくなってしまいつらいですが土日だけはなんとか見れそうなのでそこだけは更新続けたいと思います。

 

そんな久々の観戦は東浜と高橋光成の投げ合い。

 

高橋はもともと苦手ですしリーグを代表する好投手なので苦戦が予想されました。

 

東浜は投げてみるまで分からないタイプの投手でしたがこの日の東浜は今シーズンでもトップレベルのナイスピッチングを披露。

 

序盤はシンカーが決まらずもそれ以外のストレートやカットボールが冴えわたり試合後半からはシンカーも決まるようになり三振を量産。

 

打たせて取るタイプの東浜が2桁奪三振とは本当に調子よかったんですよね。

 

西武も打線がかなり湿っている状態ではありますが本当によく投げてくれたと思います。

 

なかなか好投が続かないシーズンですが次も同じくらいのピッチングをしてくれるとリリーフの負担も減らせるので期待したいです。

 

8回まで続投さえましたがランナーをだしたところで交代。

 

ここの交代は昨日の石川の事を意識しての事だとは思いますが任せてもよかった場面でもあったのかなと思います。

 

どうせ津森に代えるなら回の頭から出した方がよかったかな…

 

まぁ後から言っても結果論なんですけどね。

 

代えずに打たれてもさっさと交代すればいいのにって言われるだけなのでリ継投はほんとに難しいです。

 

結果的には津森がランナーを返されてしまい東浜が負け投手となってしまいました。

 

まぁあのタイムリーは外崎がうまく合わせてきましたし、津森が特別悪かったとは思いませんが個人的には東浜が打たれて負けた方がまだ納得できたかなと思ってしまいます。

 

問題は打線の方…いや作戦面というべきか。

 

高橋を6回で117球も投げさせて降板させたのはよかったんですよ。

 

得点できない訳でもなさそうでしたがそこはさすが西武のエースというピッチングでした。

 

好調だったW柳の2人が無安打でしたが栗原は猛打賞とちぐはぐ。

 

なにより解せないのは最初の打席で粘った上でヒットを放った野村大樹に2回も送りバントのサインをだしたことです。

 

しかもそれが2回とも失敗というか2回目はサインミスでバスター失敗ゲッツーという最悪の結末。

 

7回の攻撃は栗原の好守で守備を終えてその栗原が先頭でヒットの出塁というもう得点してくれといわんばかりの場面でした。

 

1回目のバントを失敗したから打たせるかもう1回バントさせるか、はたまたバスターエンドランもあるかという敵からしても読みにくい状況で出されていたサインはバントだったようです。

 

しかし、野村はサインを読み違えたのかバスターエンドランを仕掛けるバッティング。

 

ランナーはスタートしておらず結果は最悪のゲッツーとなりました。

 

サインミスと分かったのは直後に藤本監督が怒っていたからで直後に野村は守備から交代となってしまいました。

 

試合後のインタビューで懲罰ではないと言ってはいましたがそもそも得点がとれてない状態で調子のいい打者である野村をさげる余裕がどこにあるのか謎です。

 

 

9回の最後のチャンスではその野村の打順だったところで代打アストゥディーヨがコールされ球場は何かを察したような雰囲気に。

 

その期待を全く裏切らない初球内野フライでゲームセットとなりました。

 

もしも野村を残していたら激熱の展開だったんですよね…

 

今年の藤本采配はやることなすこと全て裏目にでてて逆にすごい。

 

左右病だと言われる起用をよくしていますが右の増田に対しては左の谷川原ではなくアストゥディーヨなのもよく分かりませんでした。

 

代走三森とか他にも色々ありますが言い出すときりがないのでこの辺で。

 

サインミスはあってはならないミスでそれが原因で交代させられたとしても仕方のないことではあります。

 

ですがそもそもその采配は野村大樹の特性にあっていた采配だったのかはかなりの疑問が残ります。

 

明日はホークスは藤井で西武は左の隅田が先発です。

 

これで野村が外されたらまぁそういうことってことで…

 

違う意味で注目点が増えた試合でした。

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