貧打

ロッテとの3連戦の3戦目となる9回戦は1-7で敗戦となりロッテに3タテをくらいました。

 

唯一の得点も山川によって上げる事ができましたが再三のチャンスを活かせず最後は松本大炎上で終戦。

 

山川が打点を挙げたら負けないという神話も終了し、登板間隔が開きすぎていた松本をビハインドの場面で調整登板させたらボロボロという最悪の流れのまま交流戦に突入することになります。

最低限の先発の仕事

スチュワートはまぁいつも通りのピッチングでしたね。

 

ゲームは壊さずにリリーフに繋げましたがチームを勝利に導くようなピッチングではありませんでした。

 

貧打に喘いでるチーム状況ならば先制は許した時点で苦しくなるので意地でも先に失点しないという攻めのピッチングが見たかったですがそれをこの投手に求めるのはまだ早すぎたようです。

 

間違いなくいいものは持ってるし少しずつですが成長も見えるのですが結んだ契約に沿うような活躍は全くできてないと言わざるをえません。

 

この日も結果だけみれば先発としての最低限の仕事はしたとは言えますがやっぱ最低限なんですよね…

 

もっとやれるだろという思いもあるからこそがっかりもしてしまいます。

 

でも投手も杉山みたいに急激に変わることもあるんでね。

 

契約が終わるまでに完全覚醒を期待したいところです。

得点拒否打線

何回かチャンスはありましたがやっぱ7回ですよね。

 

ブルペンデーで目まぐるしく投手が変わる中で澤村が3者連続四球でノーアウト満塁とこの日最大のチャンス。

 

迎えるバッターは甲斐に代わり中村晃。

 

ゲッツ―でも1点の場面でしたがゲッツーはゲッツーでもホームゲッツーという最悪の結果に。

 

代打だったりスタメンででたりと調整が難しくなかなか結果が続けて出せない厳しいシーズンですがさすがにこの結果にはがっかり…

 

とは言え中村のお陰で勝った試合もあるんでね…

 

でも衰えもちょっと見えてきてしまってるのかな？

 

長打はほとんど出てないんですよね。

 

1度下で調整させる時期にきてるような気もします。

 

唯一の得点は8回の2アウトの柳田の四球からでした。

 

入る時はあっさり入るんですよねぇ。

 

ここから近藤ヒット、栗原四球で満塁まできて川村でしたが結果は三振。

 

満塁のチャンスを2度も潰せばそりゃ勝てませんわ。

 

ちょっと大味な試合が2試合続いた反動ですかね。

 

同じような打球でアウトを重ねる場面が多く併殺が多い原因になってると思います。

 

運が悪い場面も確かにありましたがここは一度初心に立ち返って自らのバッティングを交流戦前に向き合う時でしょう。

 

調子を落としてないのは近藤だけという状況なので厳しい交流戦になるかもしれませんが1つずつまた積み上げ直していってほしいですね。

交流戦の展望

基本的には相性のいい交流戦ですがロッテ3連戦で打線は冷えきり、左腕が苦手というデータも出てきたので間違いなく左腕ばかりぶつけられると思います。

 

ここでずるずる負け続けるのか盛り返すのか。

 

今季を占う正念場になるかもしれませんね。

 

まぁ、はっきり言ってここまでは調子が良すぎただけで正直出来すぎでした。

 

屋外の楽天とロッテも苦手にしてますし課題はたくさんあります。

 

小久保監督の手腕がいよいよ試される時がきたって感じでむしろ楽しみです。

 

今まで出来てたことを見つめなおして丁寧に戦っていけばそうそうこんなひどい試合にはならないはず。

 

交流戦久々の優勝目指して頑張ってほしいと思います。