緊迫の投手戦

オールスター前最後の公式戦となる西武との17回戦は1-0で勝利。

 

早くも西武には勝ち越しが決定。

 

大苦戦の7月前半戦でしたが最後は2カード連続での勝ち越しで2つの負け越しだけですみました。

 

月間勝ち越しにも望みがつながり2位のロッテとも10ゲーム差といい感じで前半戦のしめくくりとなりました。

モイネロ8回無失点

まさに圧巻のピッチング。

 

1度も連打は許さず四死球0で隅田も四死球0のかなり引き締まった投手戦を制しました。

 

開幕して序盤はこういう試合ではなかなか点が取ってもらえず勝ち星が伸びませんでしたがイニングを食えるようになったことでこういう試合でも勝ちがつくようになってきましたね。

 

もはや有原に次ぐ左のエースと言っても過言ではない堂々たる成績です。

 

先発転向1年目からこれだけ投げられるとは恐れ入りました。

 

オールスターにも出場しますし疲れを取る時間はあまりないかもしれませんが後半戦もやってもらわないと困る投手の一人です。

栗原復調

日ハム、ロッテ戦と打撃が落ち込んでいた栗原が早くも復調気配。

 

西武戦からは当たりが戻り始めて猛打賞&決勝点となるタイムリーで3番の仕事をしっかりとこなしました。

 

山川と近藤が月間打率1割台と不調の中で下位打線で勝ってきましたがようやくクリーンアップの打点で勝つことができました。

 

隅田の出来はかなりよかったですがチャンスで栗原と勝負した西武バッテリーとピンチで前日に決勝打を放った外崎との勝負を避けたホークスバッテリーの差がそのまま勝敗を決した形になりました。

 

西武との試合は表ローテとの対決ばかりで接戦が多いですがやはり接戦に強いのはホークスでこれがそのまま今の順位を反映していますね。

 

それにしても栗原はよく打ちました。

 

去年までとか今年の開幕時もそうでしたが不調に陥ると復調までかなり時間がかかっていたのですがだんだんそのサイクルが短くなっている気がします。

 

1週間ほどの不調で戻ってきましたからね。

 

連続無安打がかなり長かったのでちょっと心配でしたが1本出るとまたポンポン打ち始めましたね。

 

好不調の波がこれくらいならとても使いやすくなりますね。

 

ホークスの完全な主軸となる大事な今シーズンになりそうです。

 

山川は復調したかと思いましたが結局あの試合だけでしたし7月勝ち越せるかは栗原がどれだけ打てるかにかかってそうです。

 

しばらくは公式戦がないのは寂しいですが久しぶりの優勝に向けて大事な今後の1ヶ月となりそうです。

 

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