ヤクルトとの3連戦の2戦目は4-7で敗戦。
ヤクルトはパ・リーグ全球団に勝ち越す完全優勝となりました。
ただただ村上がすごかった…
村上にはもう風格が漂ってますよね。
ただならぬ強打者の風格が。
嘉弥真もかなり頑張って投げていましたが逆玉となった最後のスライダーを捉えられ満塁弾を浴びてしまいました。
逆玉とは言え低めにいってはいたんですけどね…
コースにしっかり決まっていれば…とか思わなくはないですが外の球はかなり見極められていたのでどのみち点は入っていたのかなという気はします。
早目のカウントで内を意識させていればまた違ったのかもしれませんがまぁ結果論です。
内角には投げたくなくなるような雰囲気を村上が放っていたのかもしれませんしね。
満塁弾を浴びた嘉弥真よりもその前の津森が1番ダメ。
満塁にして山田と村上を歩かせる事ができない状況を作ったという時点で負けでした。
大関を5回までで交代させる事には納得してましたが何故に津森…
1週間前と同じようにバッテリーごと交代させて逆転を許すという同じ過ちを繰り返してしまいました。
監督の津森への信頼がここでのリリーフだったんでしょうけど津森のここまで積み上げてきたものが1週間で崩れ去った2試合でしたね。
まぁ監督からの信頼は2試合では壊れないでしょうけどファンは勝ってる時に出てきたらまたやられるというのが脳裏によぎるものです。
そう思うと津森がちょっと可哀そうかなと思ってしまいます。
リベンジ登板で似たような状況でだしたんでしょうけど完全に裏目。
自信を取り戻させるどころか失わせてしまいました。
前回のリリーフ失敗から1度も投げてないというのもよくなかったのかな…
打線の方は前日よりかはよかったと思いますが逆転を許してからの攻撃に覇気はないわ、ミスったらだめな所で盗塁失敗するわで現地の人が可哀そうな攻撃でした。
中村の代わりにファーストに入った松田が2安打と気を吐いたのが救い。
しばらくはこの2人を併用でもいいのかもしれませんね。
4回のタイムリー2ベースは痺れましたわ。
これで勢いに乗れるという感じだっただけにその後の渡邊陸の見逃し三振にはがっかりでした。
今思えばあの三振でこの試合のホークスの攻撃は終わってしまいましたね。
勝てるチャンスはあった試合でしたが主砲の差がそのまま出た試合となり目の前で交流戦優勝を見届け、力の差をまざまざと見せつけられたこの2試合でした。
ヤクルトの強さは本物で今年もセ・リーグを制覇するんじゃないですかね。
もしも日本シリーズで当たったら今のままだと完敗しそう…それくらいの差を感じました。
ヤクルトは上手くベテランと若手が融合したいいチームになりましたね。
ホークスもそうできるチャンスはあります。
優勝を知っているベテランがまだ多くいる内に次世代の選手たちにそのバトンを引きつげた時に真の黄金時代がくると思います。
そうなれるかどうかの瀬戸際がにいるのが今シーズンなのかもしれませんね。