攻守の粘り

投手戦が予想されたロッテとの11回戦は3-1で勝利。

 

本当に投手戦になりましたが最後まで粘り切った大津が5勝目をマーク。

 

ピンチもありましたが自身の好フィールディングや今宮の超ファインプレーでのりきりチームの反撃を呼び込みました。

8回1失点の好投

立ち上がりを攻められ2アウトまでいくも先制を許してしまいましたがその後は尻上がりに調子を上げて8回1失点9奪三振の力投。

 

8回は圧巻の三者連続三振で勝利を呼び込みましたね。

 

初回にかなり球数を投げさせられたので5回か6回で降板かなと思っていましたがよくぞここまで持ち直しましたね。

 

海野は序盤は躱すようなリードでしたが終盤は強気な攻めたリードで大津を持ち直させました。

 

前回の小久保監督の言葉が効いたんですかね?

 

大津は初めて8回まで投げ切ることができ、8回まで投げる事で勝利投手になることもできました。

 

結果も大事ですががスタミナに不安のある大津にとっては大きな自信になったことでしょう。

 

今後の大津にとっても大きな1勝になりました。

 

序盤で球数を稼がれてもここまで投げる。

 

先発に求められているのはこういう事なんですよね。

種市力投むなしく

相手先発の種市に6回までほとんどチャンスすら作れずに完封ペースで7回までこられましたがターニングポイントは山川の粘った後の死球でした。

 

簡単に追い込まれるもそこから粘る粘る。

 

今日の種市を打つのは難しそうな状態の山川でしたが粘る事で種市を疲れさせ隙をつくることができました。

 

どんなに調子が悪くてもいつ打ち出すかわからないのがスラッガーの怖さ。

 

終盤にさしかかっても1点差で迎えるスラッガーはどんな投手だって怖いしプレッシャーは凄まじいはずです。

 

1点差でこの終盤を迎えたってのが大事で4回の投手ゲッツーや6回の今宮の超ファインプレーなどがなければかなりの確率で失点していたと思うので本当にでかいプレーでした。

 

そういう意味でもチーム全体でこの状況を作って主軸が粘って逆転のチャンスを演出しての勝利は本当に価値があります。

 

好投していた相手投手を終盤で打ち崩して逆転勝利とか本当に強いチームしかできないんですよ。

 

リーグ首位を快走している理由が分かる逆転劇でした。

 

種市も本来なら勝てた試合でしたが味方の援護が1点だったのが運の尽きだったのかなと。

 

でもこのピッチング内容で責めるファンはいないんじゃないですかね。

 

敢えて言うなら8回続投を選択した首脳陣のミスかなと思います。

6月23日の予告先発

ホークスはモイネロ、ロッテはメルセデスです。

 

この試合も投手戦になりそうな予感…

 

リーグ防御率1位と2位の対決となります。

 

ただこのメルセデスを今季ホークスは全く打ててないんですよね。

 

14イニングで1点しか取れてません。

 

いい勝ち方ができて雰囲気はいいはずなので打ってくれると期待したいです。

 

モイネロの安定感はもう言うに及ばずなので打線の援護があるかどうか。

 

交流戦前にやられた3タテをし返す時がきました。

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