交流戦優勝は逃しましたが上々の成績で切り抜け後半戦に入るロッテとの10回戦は9-4で勝利。
1軍昇格即スタメンの正木が2安打に後輩の廣瀬は2号ソロ。
北九男こと甲斐は3安打2打点と大活躍。
ベテランと若手がうまく機能して先発全員安打の18安打9得点の猛攻で後半戦白星発進となりました。
全く試合を観られてないのでダイジェスト映像やスコア表を見ての感想になります。
目次
打線好調
周東がいきなりヒットで出るも盗塁失敗で嫌な空気の中での今宮の一発。
交流戦途中からの調子の良さは継続していますね。
そこから栗原、近藤がつないで正木と甲斐のタイムリーでこのイニング一挙4点でゲームの主導権を握る事に成功しました。
先発ゼイン員安打ということで打ってない選手はいないのですが猛打賞が周東、近藤、甲斐と3人もいますね。
近藤は怪我をおしての出場ですがこれで打率が.351と打低時代とは思えない数字を残しており圧巻の一言。
NPB最強打者の呼び声もあるのも納得ですね。
正木は2軍で好調でそれをそのまま出せたって感じでしょうか。
外野手争いはかなり激しいですが右の強打者はホークスの中では貴重も貴重。
2号を放った廣瀬と共に未来の鷹の主軸として期待されます。
とは言え正木も大卒の3年目なのでそろそろ1軍で結果を出しておきたい時期ですね。
若手もどんどん出てきているので若手と呼ばれている内に1軍定着はしておきたいところ。
バッティング映像も見ましたが去年よりも自信もって振れているのでこれは期待してもいいんじゃないですかね…
去年これができてれば…
正木が1軍に来たことで野手の慶応トリオが揃いました。
全員主力となれる力をもっているので揃って活躍するところが見たいです。
点の取られ方
先発のスチュワートは5回3失点で勝ち投手となりました。
前回登板は好投しながらも勝ちを消されてしまったので今回は勝ちがついてよかったと思います。
が!
点の取られ方は最悪でしたね。
先制してもらった直後の2回表に簡単に2アウトを取っておきながら四球、ヒット、四球、走者一掃の2ベースで3点で1点差に迫られるという不甲斐ないピッチング。
4点も貰っておきながら四球から崩れるのはどうしてなんですかね。
球の強さは誰もが認めるところなのですが四球から崩れるのはメンタルのせいなのか練習不足なのか…
その後は0で抑えてはいるのですがこれではエースにはなれないですねぇ…
7回までマウンドにはいられないのは間違いなく無駄な四球の多さからくる球数のせい。
先発はイニングをくってなんぼ、その上でどれだけ抑えるかなんですよね。
5回2~3失点で交代が許されるのは超ベテランな和田くらいです。
四球癖を直さない限りは今度ローテに生き残っていくのは難しいかもしれません。
リリーフの杉山も同様です。
点を取られるのは仕方ないですが6点差もあるのに四球から失点はいだだけないです。
間違いなく今年は成長している年で今後の飛躍も期待できそうな活躍を見せてくれています。
だからこそ、大差で勝ってる試合ではきっちり抑えてどんな時も抑えることができるってのも見せて勝ちパターンに入っていけるようにしてほしいのですが…
不慣れなマウンドということもあるとは思いますがそこはプロなのでいい訳にはできませんね。
期待値の高い選手だからこそちょっと厳しめの評価です。
6月22日の予告先発
ホークスは大津、ロッテは種市です。
大津は前回大炎上した登板以来の先発です。
同じ球場で因縁のロッテが相手となります。
1度試合はぶっ壊しましたがまだ信頼は厚い投手。
2連続で炎上となれば評価も変わるのでここはしっかり試合を作ってほしいですね。
種市は今季安定感のある投球で4勝をマーク。
千賀直伝のフォークを操る投手で今季のエース的存在です。
今日は投手戦になりますかね?
書いている間に試合が開始していますが慶応トリオが全員スタメンです。
活躍に期待!