14日のオリックス戦は急遽仕事が入って全く見れなかったので記事を書きませんでしたがいい試合だったみたいですね。
三森抜きでもしっかりと点を取って勝てたというのは今後にとってもプラスです。
グラシアルもようやく浮上のきっかけを作れた試合だと思います。
さて連敗を2で止めて北九州で楽天を迎えたわけですが単純に試合としてみればとても面白いものだったと思います。
ホークスファンにとってはとんでもない試合でしたけどね。
レイが5回4失点と崩れた割にはいい試合ではあったと思います。
目次
三森に打たせてほしかった
5-6で敗戦となった訳ですが森が悪いのは言うまでもありませんがもっと点をとれる場面はあったはずなので1点差で森につなげなければいけなくなった状況を作ったのも敗因かと思います。
5回のノーアウトランナ1塁で三森にバントをさせようというのは別によかったのですがランナーが2塁にいってからも結局バントで1アウト3塁の状況を作りました。
結果的に1点をとって同点にはしたのですがノーアウトランナー2塁ならあそこは引っ張ればかなりの確率でランナー3塁にできた状況だったので打たせてもよかったかなーと三森の状態を考えると思える場面でしたね。
9回に松井からヒットを放てるほどの状態の良さを見た時に余計にそれを思ってしまいました。
まぁタラレバなんですけどね。
キーマンになれたけどなれなかった今宮
今宮が完全にブレーキになってましたね。
今宮と甲斐の打順が逆だったらもう2、3点は入っていたような気がします。
今宮の前の上林が3安打、柳町が2安打と当たっていたので余計に目立つ形でした。
甲斐は1安打でしたが四球を今年はよく選べるのでつながるんですよね。
どのみち今宮で止まっていた可能性も高いですが今宮凡退でチェンジというのがこの試合で多かったので1本でもヒットが出ていれば…と思わずにはいられませんでした。
なぜか代打は出さないですし…
守備による貢献は確かに大きいので監督の信頼も厚いのでしょうが試合を決定づける場面で調子がよくなさそうなら代打で勝負にでてもよさそうですけどね。
ガルビスや川瀬もショートは守ることができますし。
最終回で北九州での相性の良かった甲斐に代打を送るくらいなら今宮の場面でしてほしかったファンも多いかと思います。
自分もその一人です。
今後森は守護神としてやれるのか
かなーり森は厳しい状態ですね。
勤続疲労、去年の怪我の影響、衰え、なんだかんだ今年もかなり登板数がかさんでいる事、どれが原因か分かりませんが間違いなく不調です。
それでも9回は同点でも森を送る事は決まっていたようなので監督の信頼は厚いものだったのでしょう。
実際自分も9回を任せられるメンタルしているのは森だけだと去年から思っていました。
が、この時期に3回救援失敗はただごとではないです。
森の今後の事を考えても万全になるまでは9回を任せるのは酷なのではないかと思います。
森はバリバリの速球派という訳ではないですが150キロ近い球速を誇ってはいました。
ですが最近はその球威がありません。
試合で投げながら状態が上がるのを待つという状態では森はない気がします。
1度リフレッシュして球速が戻らなくても球威が戻れば勝負する事はできるだけの投手です。
1度間を空けた方が今後の為だと思うのですが監督の判断はどうなるのでしょうか…
個人的には森の後継は又吉にさせてほしいですね。
中日でも経験がありますしモイネロはやっぱり8回を任せるのが安心できます。
又吉の休養日にモイネロ9回くらいがちょうどいいのではないでしょうか。
圧倒的打力でねじ伏せるチームでは今季もないのでリリーフ陣は今年もフル回転となるでしょう。
今は森を休ませられるだけの救援陣がいるのでここで休んでもらって1度状態をあげてからリリーフの柱として君臨してほしいと思います。
4月17日の予告先発
負ければ首位陥落の試合となる予告先発は
ホークスは東浜
楽天は瀧中
となっています。
両先発とも今年は2試合ともきっちり試合を作ってきているので締まった試合になりそうですかね。
地方球場なので一発病のある東浜はちょっと心配ですが連敗阻止の為に頑張ってくれるでしょう。
打線は復調気味なのでむしろ心配なのは采配の方だったり…
調子のいい上林と柳町は右投手が先発ということで引き続き起用してきそうです。
打順をいじるかどうかですね。
下位において三森に繋げるとかでもよさそうではあります。
監督の手腕の見せ所ですね!
別に順位を気にする時期ではありませんが直接対決はやっぱり落としたくないのでこの嫌な空気を吹き飛ばす試合をしてほしいと思います。