1カ月ぶりの更新となってしまいました。
お久しぶりです。おっしーです。
前回の記事では4月はホークスは怪我人続出ながらも投手陣の踏ん張りでデータでも納得の首位だったのですが5月は心配が的中したというか…
とりあえず振り返っていきましょう。
目次
打撃陣は好調も投手陣が崩壊
5月は打撃陣は好調でしたが4月に頑張っていた投手陣、特にリリーフがうちこまれてしまいました。
守護神の森にセットアッパーだった新人の甲斐野と立て続けに打たれる場面が目立ち勝てる試合を落としたこともありましたね。
長いシーズンこういうことはあるものなのであまり気落ちはしないで欲しいのですが5月終わりになっても4月のような輝きは2人に見られなかったのでどこかで調整は必要な気がします。
今年のこともそれ以降のことを考えても今無理させる時期ではないでしょう。
代わりの選手が出てきてくれるといいのですが…
その筆頭にあがりそうなのがようやく出てきたのがプロ4年目の高橋純平ですね。
やっときてくれたかという印象です。未完の大器がその片鱗を中継ぎで見せてくれています。
このまま結果を残していつかは先発もしてほしいですね。
エース千賀の躍動
先発と言えば千賀がエースの風格を出し始めてきました。長いイニングも去年より投げていますし怪我無くいってくれればどんな成績になるのか楽しみですね。
キャリアハイの年になりそうな予感です。楽天の則本もいないので最多奪三振はこのままいけば確実に狙えそうです。2つ以上のタイトルがとれそうな予感…
名実ともにホークスのエースになりつつありますね。
このまま斉藤和巳のような絶対的エースになってくれると嬉しいです。
残りの先発は大竹と高橋礼が軸になってます。大竹は勝ちがなかなか付きませんが安定感は抜群ですね。西武には打ち込まれてしまいましたけど…
間違いなく左のエースは大竹です。高橋礼も千賀ほどイニングは食えていませんが安定したピッチングを今年は続けてくれていると思います。
開幕ローテに滑り込んだとは思えない活躍ですね。1度ローテを外れて休養もしましたが今後もこういった器用になるのでしょうか?
正直この3人以外の先発が計算できないのが5月でしたのでこの3人で負けると連敗が続くというのが多かった気がします。
東浜とミランダが今年の誤算ですかね…もうちょっと活躍してくれると思ってました。
6月4日から交流戦ですが交流戦の開幕の先発はバンデンハークです。
シーズン2桁は計算できる先発の復帰なのでこれは期待したいです。得意の交流戦での復帰でいいシーズンのスタートを切ってほしいと思います。
4枚先発が計算できるともっとかなり楽になりますからね。
和田も順調に球数が増えているようなので交流戦中には1度は先発機会がくるかも?和田が復帰となると戦力としてだけでなく精神的にも支えになってくれそうですね。
サファテが一時帰国しただけに投手陣のリーダーが必要だと思います。
新戦力のスチュワートは救世主となるのか
先日、入団会見のあった去年の全米ドラ1位指名のスチュワートはホークスの救世主となるのか?
結論的には今年の戦力として今は見るべきではないでしょう。
怪我持ちということもありますし、それなりに長い期間の契約を結んでいますし完全に育成目的での獲得でしょう。
全米ドラフト1位の実力を早く見てみたい気もしますがそれが今年になるのかはかなり微妙です。まずは2軍で投げてからということになるでしょう。
もし、そこで実力が認められれば早々の1軍デビューもあるかもしれませんがここはじっくり身体を作りながらということになるでしょう。
ホークスにとってもかなりの挑戦です。スチュワートをしっかり育成してメジャーに送り出し日本の育成のレベルの高さを見せつけたいと思っているでしょう。
これが成功すれば有望なアメリカの若い人材がホークスにきてくれて1軍で結果をだしてホークスにとっても選手にとってもWIN-WINな関係が築ける。そういった事を狙っての行動だと思います。
ここで2軍施設に莫大な費用をかけたのが活きてくるんですね…
メジャーのマイナーよりもはるかにいい環境で練習できるのですから選手にとってもメリットはありそうです。あとは日本にくる勇気があるかどうかって状況を作れればホークスにとってもメリットがありすぎますね。
有望な若い外国人がくれば日本人選手の刺激にも間違いなくなりますし、スチュワートを成功させることはホークスの今後にも大きく影響を与えそうです。
そういった意味では今すぐの救世主にはならないかもしれませんが今後のホークスの未来の救世主になる可能性は無限大にありますね。
今年のホークス今後の展望は?
未来の話で盛り上がりすぎてしまいました。
今日から交流戦が始まりパ・リーグ3位として臨むことになります。
現在パ・リーグは1位から5位まで3.5ゲーム差とかなり接戦になっています。
どこも突き放しきれずに混戦となっています。ここまで競るとはちょっと予想していませんでした。
楽天が思いのほか強くてチーム力全体が上がりましたね。浅村が入ったことでここまでなるとは…
これに則本がいたらもっと独走してた可能性もあったかもしれません。まぁまだシーズンは半分終わってないのでまだ何があるか分かりませんね。
ホークスは得意としている交流戦でできるだけ貯金を作り最悪でも首位との差を離されない、できれば交流戦終了時には首位に立ってるくらいにしておきたいです。
5月は崩れてしまった投手陣、特にリリーフの立て直しが急務でしょう。
野手の怪我人が戻ってきているので野手陣の心配はそこまでありません。今宮を休ませながら戦える状況でもあるので大丈夫でしょう。
やはり投手陣に1人でもいいので救世主が欲しい所です。去年のミランダや大竹のような存在が夏までにでてきてくれれば今年も優勝争いはできるでしょう。
そんな選手がでてくるのも楽しみに待ちながら交流戦を見ていきたいと思います。