ドラフト会議2021の結果と感想

かなり遅くなってしまいましたがドラフトの感想記事です。

 

10月11日にドラフト会議が行われ、ホークスは支配下で5名、育成で14名を指名しました。

 

まさかの高校BIG3の風間球打の一本釣りに成功し未来のエース候補の指名をすることができたいいドラフトだったと思います。

ドラフトの率直な感想

1位指名を単独で行えたのは松本裕樹以来のようなのでかなり久しぶりとなりましたね。

 

補強ポイントをきっちり抑えてはきたなという印象のドラフトで将来の右の大砲候補に左右のエース候補にユーティリティプレイヤーになれそうな逸材に隠し玉の右腕となかなか面白い指名だったと思います。

 

毎年しっかりと補強ポイントは抑えているとは思うのですがそれがすぐには結果にはならないのがもどかしいところです。

 

野手はもう少し即戦力寄りの指名に…と思いましたが今年は野手の方策の年ではなかったようです。

 

正直去年が大卒野手の豊作年でしたからね。

 

そんな中でスカウトの評価が高い正木を2位で指名してきました。

 

個人的には1番気になった選手です。

 

ここ数年のホークスの課題となっている部分を埋める為の指名ですからね。

 

長打力は本物のようですが問題は打率ですね。

 

大学野球で2割5分くらいなのでまずはプロの球がバットにあたるのかという所からになりそう。

 

真面目な性格なようなのでホークスとの相性はよさそうですが即戦力になれるかはキャンプや紅白戦を見てみないことにはなんとも言えないです。

 

ネット記事やコメントを見るとなかなか厳しいことが書いてある選手だったのですがこの評価を覆して将来の主砲になってくれると嬉しいです。

 

先輩の柳町と共に将来のホークスの攻撃の核となってほしいと思います。

 

今年はなんといっても圧巻は育成指名の14名。

 

本指名では投手3人と少し多めでしたが育成では世代交代が課題になりつつある野手の指名も増やしてきました。

 

来季からは3軍拡大構想があるのでとにかく選手が必要ではあるんですよね。

 

実戦を積みながらじっくりと育成する環境を揃えて1軍で活躍できる選手を送り出すという方針がはっきりと見て取れます。

 

進学校の戸畑高校や福岡高校、東明館高といった高校生を指名したのも印象的でしたね。

 

2人とも偏差値の高い高校に通っており大学への進学も考えらるのでわりと思い切った指名だったのかなと思います。

 

プロとしてやりたいなら少しでも早くこの世界に飛び込むのがいいかと思いますが大学でじっくりと実力をつけて4年後に上指名を狙うという選択をするのもありなので本当に難しいところですね。

 

ただ大学で怪我や実力が伸びずに指名漏れという可能性も出てきてしまうんですけどね…

 

プロ入りと進学はどちらがいいのかははっきり言って分からないです。

 

未来は分からないのでね。

 

とにかく本人が後悔をしない選択をしてほしいと思います。

 

全員が入団となるかは分かりませんがもしも入団となった場合には全力で応援していきたいと思います。

ドラフト会議2021の結果

1位 風間球打 投手(明桜高)

2位 正木智也 外野手(慶應義塾大)

3位 木村大成 投手(北海高)

4位 野村勇 内野手(NTT西日本)

5位 大竹風雅 投手(東北福祉大)

育成ドラフト

1位 藤野恵音 外野手(戸畑高)

2位 川村友斗 外野手(仙台大)

3位 井崎燦志郎 投手(福岡高)

4位 三浦瑞樹 投手(東北福祉大)

5位 田中怜利ハモンド 投手(帝京第五高)

6位 加藤洸稀 投手(滝川二高)

7位 山崎琢磨 投手(石見智翠館高)

8位 佐久間拓斗 捕手(田村高)

9位 山本恵大 外野手(明星大)

10位 加藤晴空 捕手(東明館高)

11位 瀧本将生 投手(市松戸高)

12位 三代祥貴 外野手(大分商高)

13位 佐藤琢磨 投手(新潟医療福祉大)

14位 仲田慶介 外野手(福岡大)

 

この中に未来のスターがいると思いたいですね。
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