今年は何がしたいか分かりやすいドラフトでしたね。

 

どーも、おっしーです。

 

佐々木かと思っていた1位指名は東邦の石川でした。

 

やっぱり強打の内野手は欲しかったということでしょうね。

 

早速ですが今年のドラフトを振り返ってみましょう。

ドラフト会議2109 ホークス指名選手

順位 名前 所属 ポジション 投/打
1位 佐藤 直樹 JR西日本 外野手 右/右
2位 海野 隆司 東海大 捕手 右/右
3位 津森 宥紀 東北福祉大 投手 右/右
4位 小林 珠維 東海大札幌高 内野手 右/右
5位 柳町 達 慶応大 外野手 右/左

今年は5人を指名と多くもなく少なくもなくといった人数でした。

 

1位の佐藤の指名はかなり意表を突かれた気がします。

 

2位でもいけた気はしますが強打の右打ちが補強ポイントだったことから確実に指名したかったのでしょう。

 

主力メンバーを見ても柳田、中村、上林、福田、牧原など左打者が多いです。

 

右の選手は松田、内川、今宮、甲斐と左に比べるとベテランが多くなっているので補強は急務ですかね。

 

2軍に期待できる若手も育ってはいますが数は少しでも多い方がいいですね。

 

来年は松田と内川を脅かす選手がでてきて欲しいと思います。

 

今年の投手は1人だけと毎年投手中心の指名なのを考えると今年は野手に偏った指名をしているのがよく分かります。

 

しかも、かなり即戦力寄りな指名なのかなと思いますね。

 

たくさんいるように思える外野手を2人も指名したのは今年は怪我人続出で外野手が不足したことに起因しているでしょうし2軍や3軍でも試合をやっていることを考えると人数が足りないということでしょう。

 

それを考えても怪我人が今年ほどは出なかったら外野手が過剰な気がします。

 

これは戦力外で外野手が切られる予感がしますね…

 

まぁその話題はまた別の機会にしましょう。

 

意外だったのは2位に大学No.1捕手の海野を指名したことです。

 

甲斐が正捕手に成長しほぼ不動のものとなりつつある中でのこの指名の意図はやはり2番手捕手の高谷が野手最年長であることでしょうか。

 

今季も抑え捕手や投手によってはスタメンを任されたりとチームになくてはならない存在の高谷ですがそろそろ後釜も考えなくてはならない時期にきています。

 

2軍には栗原や九鬼など将来有望な若手捕手が切磋琢磨をしていますがかれらは打撃力が売りの攻撃的なキャッチャーです。

 

コンバート案もよくでてるのですがこの海野の加入でその可能性がまた高くなったかもしれませんね。

 

すぐにでも1軍でマスクを被れそうな海野の指名は実はとても理にかなっているかもと思えました。

 

甲斐と海野が正捕手争いをできるようになればより層が厚くなるのでいいことづくめですね。

 

3位の津森は本指名では唯一の投手となりました。

 

独特のフォームからのサイドスローで威力のある速球とスライダーを武器にしている投手です。

 

先発か中継ぎかは分かりませんが即戦力になれそうな感じはしました。

 

4位の小林は投手としても150キロを投げれる投手でしたがホークスは内野手として指名。

 

高校通算30発を放つなど大型内野手として期待しているようです。

 

身体能力は高そうなので上手く鍛えてプロの球に慣れれば大化けするかもしれませんね。

 

今年の指名の中では唯一将来性をかって指名だと思います。

 

5位の柳町は大学野球で通算100安打を放つヒットメーカーです。

 

補強ポイントの右打ちではありませんが対応力の高そうないい選手ですね。

 

今年はルーキーのオリックスの中川が交流戦で首位打者になるなど大卒のヒットメーカーも1年目だからといって侮れません。

 

ホークスの外野のレギュラー争いは怪我人が出ない限りはかなり厳しいですがそこに割って入るくらいの活躍を期待したいです。

 

こうして振り返ってみてもホークスにしては珍しく即戦力級の野手を中心に指名したドラフトだというのが分かります。

 

去年までに将来性重視のドラフトはできたから来年優勝する為のドラフトに舵をきったということでしょう。

 

FAでも今年は動かないのかなという感じがこのドラフトを見て思いましたね。

 

将来性よりは1~2年後の即戦力を!

 

補強ポイントを押さえた上でそういう強い意志を感じる事ができたいいドラフトだったと思います。

育成ドラフト2019

順位 名前 所属 ポジション 投/打
1位 石塚 綜一郎 黒沢尻工高 捕手 右/右
2位 大関 友久 仙台大 投手 左/左
3位 伊藤 大将 八戸学院光星高 内野手 右/右
4位 勝連 大稀 興南高 内野手 右/左
5位 船越 秀虎 城北高 外野手 右/右
6位 荒木 翔太 千原台高 内野手 右/右
7位 村上 舜 山形中央高 投手 左/左

ホークスの育成ドラフトはやっぱ注目してしまいますね。

 

千賀と甲斐のバッテリーをはじめ、牧原や周東など1軍に定着しつつある選手も多くなってきました。

 

この中に未来のスターがいる可能性はかなり高いと思います。

 

本指名とは違って素材型の選手が多いのですが個人的に注目は育成2位の大関でしょうか。

 

育成で唯一の大学生ですが慎重186㎝大型左腕でかなりロマンのあるピッチャーであるように思います。

 

左腕はどこにいっても貴重ですしパワーピッチができる先発サウスポーはホークスではさらに貴重です。

 

課題と言われるコントロールを克服して育成から這い上がってほしいですね。

 

ホークスの育成に指名される選手は一芸に秀でた選手が多いので得意分野を伸ばしてまずは支配下登録を目指してほしいと思います。

ドラフト総括

今年は何がしたいかはっきりしていたいいドラフトだったと思います。

 

石川のくじを外したのは残念でしたがそこは縁ですからね。

 

仕方ありません。

 

はすれはずれ1位だった甲斐野がこれだけ活躍したのですから大事なのは順位ではありません。

 

プロに入ってからどう活躍するか。それが大事です。

 

ファンは来てくれた選手を応援するだけです。

 

近い将来ヤフオクドームで1人でも多くの選手が活躍するのを期待しています。

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