ロッテとの3連戦の初戦となった試合は5-3での勝利。
正直、負け試合かと諦めかけたところからの同点、勝ち越し劇に大興奮でした。
まぁ色々ありましたけどね。
目次
千賀と佐々木の投げ合い
千賀と佐々木朗希の投げ合いは我慢比べのような展開からの徐々に佐々木無双といった感じでしたね。
千賀は5回3失点5奪三振、佐々木は6回2失点11奪三振と内容も結果も佐々木に軍配。
佐々木は千賀に投げ勝ったと言っても過言ではないのでしょうか。
佐々木からヒットが打てるかどうか心配でしたが初回から牧原の内野安打が出て完全はなくなったと一安心。
その後も攻め立てて2アウトながらランナー1,2塁のチャンスで中村がレフト前ヒット。
2塁ランナーの柳田がホームを狙うもレフト菅野の好返球で憤死となりました。
まぁあそこは走るよね…
菅野のナイスプレーだったと思います。
ただ3安打で1点も入らないのは相変わらずだなって展開でした。
佐々木は初回を凌いだことでギアが入ったのか2回からは三振の山を築いていきました。
それでも4回は柳町のあわやホームランの2ベースと今宮の2ベースで先制に成功。
千賀も毎回ランナーをだしながらも要所をしめていたのでこの1点を守り切る試合になるのかと思っていたら5回に捕まってしまい3失点。
さらに追加点かと思った安田の2ベースはまさかの変則ゲッツーとなりピンチを脱しました。
あとあと考えるとこのプレーがめちゃくちゃ大きかったんですよね…
4点5点と入っていたらこのあとのゲーム展開はなかったはずなのですから。
千賀はこの回限りで降板。
いい判断だと思いましたがどうもこの前のホークスの攻撃の際のファールボールが飛んできた際に転んだようで万全の状態ではなかったようです。
怪我したとかではないようで一安心。
それ抜きにしても調子は悪かったのかなという出来ではありましたね。
佐々木は6回までで91球、被安打6、1失点、11奪三振と余力を残した状態で降板。
思ってたよりかはヒットは打てるんだなという印象でしたが無駄球が少なく11奪三振なのに100球いってないのはこういったピッチングができるからかと佐々木のポテンシャルの高さに唖然としました。
ホークスの選手よりも球も速いのにノーコンじゃないのはずるくないですか…?
中谷の値千金弾
敗色が濃くなってきた中でも松本、嘉弥真、板東が無失点で繋いで2点差のままきた9回表の攻撃でその執念が実りました。
上林が振り逃げでランナーに出ると今宮が凡退で1アウト1塁の場面で甲斐に代打の中谷。
正直長打やホームランでもでないと苦しい場面で益田の甘く入ってきた球を完璧に捉えてレフトスダンドへ。
さすがに声がでましたね。
ご近所迷惑だったかと思います。
すみません。
まさに起死回生の一打。
ホームラン打ってこいと監督に送り出されその期待に応える値千金の移籍後初アーチは貴重な同点2ランとなりました。
上林の振り逃げうんぬんはありますが上林は審判の判定に従っただけですので何も悪くはありません。
あの場面で審判に逆らってもアウトになるだけですからね。
映像みた感じは間違いなくファールだと思いますがリクエストもできないプレーなので審判が絶対です。
逆の立場だったら怒りたくはなりますけどね。
ただ上林はマジで何も悪くないって事だけはいっておきたいです。
それに絶対ホームランを打たれてはいけない場面で打たれた益田の責任もかなり重いです。
1つの判定で勝敗がひっくり変えることは多々ありますがこれもそういった試合だったのは間違いないです。
ですがそういった背景を抜きにしても中谷のホームランはすごくよかったですね。
もっとスタメンで見てみたい選手の1人ではあるのですが外野争いはなかなか熾烈。
少ないチャンスをものにしていかなければいけません。
また一人外野手争いの強力な候補が浮上してきましたね。
代打で結果もだしたので有力な代打候補にもなりますし層が厚くなることは喜ばしい限りです。
5月7日の予告先発
ホークスは大関、ロッテは石川歩です。
大関は前回5回2失点でしたが降雨コールドにより敗戦投手になってしまいました。
前回と同じようなピッチングをすればゲームは作れるはずなのでそれができるかどうか。
石川とは今季初対決。
今季は好調で防御率も0点台をキープしています。
日ハム戦は6失点していますがエラー絡みでの失点なので基本的には安定したピッチングを今季はし続けているという事ですね。
打線はヒットは出ていますが繋がりという面ではその日になってみないと分からないといった感じなのでチャンスでの一本が早めにでれば有利に試合展開を進められそうです。
大関がゲームメイクできるか、打線がチャンスで一本でるか。
いつもの事ですがそれができればそうそう負ける戦力ではないチームではあるのではないでしょうか。
開幕以来の5連勝に期待しましょう。