4年ぶりのリーグ優勝

優勝から2日経って今更の更新ですがめっちゃ忙しくて記事を書く暇がありませんでした。

 

25日の試合も始まってますが、軽くここ2試合の感想を書いていきます。

9月22日の楽天戦の感想

前回は好投も勝ちがつかなかった大津が大量援護をもらうも5回を投げ切れずに7勝目とはなりませんでした。

 

こういう試合をきっちり投げていかないとローテの軸にはなれないんですよね…

 

その後投げた岩井、木村、オスナ、大山は好投しポストシーズンも戦力として計算できそう。

 

特に木村光が来季以降にもアピールとなるような2奪三振。

 

新たなリリーバーの発掘となるかもしれませんね。

 

久々の復帰登板となった津森が1イニングで2失点と精彩を欠きました。

 

前半戦活躍しただけにねぇ…

 

今のままではCS・日本シリーズでの登板も危ういかもしれません。

 

上手く調整できるといいのですが…

 

打線はかなり復調してきておりブルペンデーだった楽天投手陣を打ち崩しました。

 

久々のスタメン起用だった川村が放ったプロ1号となる2ランがほぼ勝負を決めましたね。

 

4月の好調の時を思い出させるようなスイングでした。

 

練習で調子がよかったとのコーチの推薦を受けてのスタメンでしたが的中。

 

能力を考えればプロ1号が遅すぎるくらいですが、6回にもあわやホームランの3ベースを放つなど持ち前の長打力を見せてくれました。

 

CSの秘密兵器になれそうですね…!

 

涼しくなってきて周東にも当たりが戻ってきました。

 

固め打ちするタイプなのでまた一期に打率をあげてきそうな気がします。

 

こうなってくると1番周東が1番強いんですよね。

 

守備面を考えても周東はスタメンで使いたいのでここで上り調子になったのはでかすぎます。

 

シーズン終わるまでこのままでいって欲しいですね。

9月23日のオリックス戦の感想

好調の打線に助けられたそんな試合でした。

 

先発の石川は先制してもらった直後に逆転を許してしまいます。

 

また前の石川かぁ…って感じでしたが2回から5回はランナーを出しながらも抑えて反撃を呼び込みました。

 

そのまますっといかないのがやはり石川というか6回に四球で出したランナーを来田にホームランで返されたところで降板。

 

なかなか先発5番手の座を確固たるものできないですね…

 

ですが後を受けたリリーフ達が完璧でした。

 

尾形、杉山、ヘルナンデスのストレートつよつよトリオがランナーを一人も許さずにシャットアウト。

 

尾形もだいぶ良くなってきた印象です。

 

藤井と松本が怪我でおらず、津森不調の今が最大のアピールチャンス。

 

このチャンスをものにできそうな活躍をしてくれています。

 

去年は2軍でセーブ王を取った男が1軍でも居場所を作ることができるのかにも注目です。

 

最後を締めたヘルナンデスは三者連続三振で締めるのはかっこよすぎ。

 

一時不調かなと思いましたが松本離脱後は艦艇したピッチングが続いているように思えます。

 

オスナが9回にいつ戻るのかはわかりませんがアピールの続く若鷹たちと共に頼りになるリリーフの一人になりましたね。

 

胴上げ投手にふさわしいピッチングでした。

 

4連敗もあった9月ですが月間で見れば勝ち越してもいるのは本当にすごい安定感だと思います。

 

次でここまでの戦いの感想を書いていきます。

ここまでの総括

2年間優勝できそうでできない悔しいシーズンが続きましたがそれらを吹き飛ばす独走での優勝となりました。

 

夏場以降は少しずつ失速していきましたがそれでも7月を勝ち越した事で優勝をほぼ確信できる状況にはなったかと思います。

 

序盤のチーム状況を見ていただけに8月9月と苦戦している感じに見えましたが月間で見ればしっかり勝ち越していて年間を通して安定した戦いぶりでした。

 

柳田の離脱を慶応3兄弟で埋め、オスナの離脱を松本が埋め、その松本が離脱してもヘルナンデスが埋め、打撃の要の近藤がいなくなった最終盤は中村晃が埋めてと選手層の厚さを見せつけました。

 

山川がどんなに不調でも4番で起用を続け結果的には打撃2冠に手が届きそうですし一貫した采配が今の結果を生んだと言えるでしょう。

 

補強もそうですが去年と大きく変わったのは山川の補強くらいで後はルーキーや現有戦力で戦い抜いた1年。

 

1番難しいと言われる育てながら勝つというのを実践してみせた1年でもありました。

 

投手では先発転向組のモイネロと大津、背水の覚悟だった杉山の一本立ちにスチュワートが後半戦はローテの軸に成長するなど去年からいたメンバーが大きく成長し、野手では待望の右の強打者候補の正木が1軍でやれるというのを見せつけてくれました。

 

ルーキーたちも軒並みプロ初勝利をあげるなど去年までは見られなかった光景でほんとに去年と同じチームなのかなという感じで1年楽しめました。

 

残り8試合残しての優勝で消化試合などない!と監督は残り試合もポストシーズンを見据えた起用を示唆しています。

 

ドラ1位ルーキーの前田のデビューもありそうで非常に楽しみです。

 

若手にとってもアピールの場になりますし対日ハムを見据えるとCSにも不安がつきません。

 

やれることをやって日本一に突き進んでほしいと思います。

9月25日の予告先発

ホークスはスチュワート、西武は隅田です。

 

2桁勝利へ負けられないスチュワートと初の2桁勝利に王手の隅田の投げ合いです。

 

もう試合は始まっているのですが完全に投手戦ですね…

 

数少ないチャンスをどちらが先にものにするか。

 

もしくは一発で試合が動くか…そんな試合になりそうです。

 

注目は2軍で好調だったダウンズが昇格後初スタメンで起用されました。

 

来季を見据えた補強だと思いましたが今季の戦力になるのかの見極めもあるようです。

 

また楽しみな選手がでてきましたね。

 

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