9連戦最終カードの勝ち越しをかけたロッテとの20回戦は2-5で敗戦しカード勝ち越しは持ち越し。
覚醒しつつあるスチュワートがプロ初の中5日での登板で6回2失点。
先制直後に四球からの同点ホームランは褒められたものではありませんでしたが制球に苦しみながらも5回6回は三者凡退と修正能力も見せてくれました。
マジで成長してますね。
かってスチュワートが憧れたサイヤング賞経験者のカイケルも初回に連打を浴びて2点先制されたもののその後は完璧に抑えこみ難敵出現の予感でした。
2人の投げ合いはお互いに2失点と痛み分けで最後はエラーきっかけでの失点が響いて敗戦となりました。
それにしても被安打2で5失点でどんだけ効率よく点取られてるんだ…
自滅にもほどがあるって試合でした。
目次
成長
スチュワートがプロ初の中5日での登板である程度はやれることを見せてくれました。
とは言え中6日で投げていた頃に比べると投球内容は明らかに悪く、四死球は5で四球がすっぽ抜けたカーブとは言えソトの頭部に直撃でピンチを招くなど不安定でした。
4回はソトの四球も含めて3四死球で満塁のピンチも石塚の好守もあり0で終えた事で5回6回の好投に繋がりました。
ゲーム中に修正できるようになったのも成長ですね。
中5日で投げられるかについてはまだ疑問符ですが投手としてのレベルは今年で着実に上がっている…いや今も上がり続けていると思います。
来季以降はマジでローテの軸としての活躍が期待できそうです。
牧原痛恨のエラー
勝負を決定付けたのは8回の牧原のエラーからでした。
さすがにあれは捌いてもらわないと困る打球だと思います。
3試合連続エラーした時もそうでしたがイージーミスがほんと踏めましたね。
こんな選手じゃなかったと思うのですが…
意識しすぎて余計に身体が固くなってしまっているのかもしれません。
自信を取り戻す為には練習と実戦を積み重ねるしかないとは思いますが元々は守備が売りな選手なだけにこの現状はちょっと厳しいと言わざるをえないですね。
責任はファンが言わなくとも本人が1番感じているでしょうからこうなった以上はプレーで取り返すしかありません。
9回は先頭打者で挽回のチャンスでしたがそこでも代打を送られるなど監督の起用法が今後変わりそうなエラーになってしまったかもしれませんね…
勝ちパ復帰…?
藤井が同点の8回にマウンドに帰ってきました。
がいきなり牧原のエラーで出塁を許してしまいピッチングがガタガタになってしまいましたね。
エラーでの出塁は不幸ではありますがそれをズルズル引きずって四球を出すのは話が別なんですな。
ソトは申告敬遠でしたがカウントが悪くなったからでしたし前回までのよかった藤井は完全にどこかにいってしまっていましたね。
最後はポランコにセンターオーバーの2ベースでした。
あの場面でセンターを佐藤をそのままにしてたらなぁ…と思わなくもないですがまず前進守備っぽかった時点でまぁそうなるかって感じです。
2アウトで打者がポランコで外野前進守備は個人的にはよくわからない采配でした。
藤井は積み上げたものがこのピッチングでまた吹き飛んだ気がしなくもないですが持ってるポテンシャルは間違いなく一流。
もう1度巻き返してほしいと思います。
ホークス移籍時の圧倒的なピッチングをもう1度!
8月17日の予告先発
ホークスは松本晴、ロッテは種市です。
今季初登板先発となる松本晴が先発。
2軍ではかなり好調だったようなので後先気にしない全力ピッチングで立ち向かってほしいと思います。
大津、石川、大山が結果を残せずにローテからは外されつつある中でのチャンス。
こういうのをものにできるかでプロでの寿命が決まるとも言えますね。
相手は種市とロッテのローテの軸となっている主力投手が相手ですが臆せず自分のピッチングをしてくれればいいと思います。
勝てるかどうかは打線次第なんでね。
9連戦気持ちよく終わるためにも勝ち越して締めくくりましょう。