ロッテ戦から投打が噛み合い始めて復調気配が見えてきました。
オールスター前最後の西武3連戦の初戦となる15回戦は4-0での勝利。
天敵となりつつあったルーキー武内を4度目の対戦で攻略。
試合後のコメントでは今季初めて打線に戦術を求めたそうで今まで戦術なかったんかい!とはなりましたがルーキーにようやくプロの厳しさを教える事ができたようです。
マジで見たかった試合なのですが仕事の関係で全く見られてないので簡単な感想になります。
目次
ローテの一角
スチュワートが3試合連続のHQSとなる7回を97球、被安打3の無失点と好投。
2四球に2死球とコントロールに難はありながらもきっちりと要所を締めて無失点でチームを勝利に導きました。
三振が少なく本来のピッチングではありませんでしたがそれでもゴロアウトを多めに取り球数少なく7回を投げ切る事ができるようになったのは去年からの大きな成長です。
5回くらいまでに2,3失点して四球も多くなり100球を超えたから交代みたいなピッチングをしなくなりましたね。
シーズン序盤はそういうシーンも見られましたがこの3試合はほぼ完璧に先発の仕事を果たしてくれています。
これで自己最多の4勝目。
6番手が固定できていない現状最有力はこのスチュワートでしょう。
1度投げては抹消を繰り返していますが後半戦は中6日で投げさせてみてもよさそうです。
メジャー1巡目指名の真価を発揮する時がようやくきたようです。
正木2試合連続猛打賞
連敗中はもう無理かなという雰囲気さえあった正木が1軍昇格直後よりも更に調子を上げてきました。
6打席連続安打で先制タイムリーにチャンスメイクと大活躍。
クリーンアップが軒並み不調の中で今のホークス打線を支えている選手の一人になってくれています。
かなり打席の中でも余裕がでていますししばらくは好調が続きそうです。
チーム課題だった対左碗の回答にもなっていますし慶応トリオの中では今頭一つ抜け出してますね。
一気にレギュラーとなれるかは今後が鍵。
調子が落ちてきた時にどう対処するのか課題はまだありますが待望の右の主砲候補が存在感を日に日に増しています。
7月20日の予告先発
ホークスは大津、西武は今井です。
勝てば2カード連続での勝ち越しとなる試合ですが西武は表ローテので今井が先発。
今季の西武のエース的存在ですがここ2試合はQS失敗と調子を落としています。
春先のイメージがあるのでどうしても抑え込まれそうな気がしてならないのですが投手はどんどんしんどくなってくる時期。
武内もそうですが今井も疲れがでてきているのかもしれませんしつけ入る隙はあるはず。
きっちり隙につけこんで得点を重ねていきたいところです。
その今井よりも疲れが心配なのが大津。
スタミナ面の不安は開幕時からありましたがここまでなんとか踏ん張ってくれてはいます。
暑いベルーナドームでの試合なので更に不安ではありますがオールスター前&19日は勝ちパを温存できているのでリリーフは投入しやすい状況なのはちょっと安心材料ですね。
西武をここで3タテすれば7月勝率5割なのでできれば勝っておきたい試合です。