ロード6連戦の最終戦となった試合は11-4で勝利し久々の連勝&カード勝ち越しとなりました。
東浜は2回のピンチを凌いだことで3回の先生の流れを呼びこんだといいたいところですがあれは完全に野村勇の手柄ですね。
目次
野村勇の秘めたるパワー
オープン戦の頃から意外とパンチ力あるよなぁとは思ってましたが札幌ドーム最深部にホームラン打てるほどのパワーを秘めてたとは…
175㎝とプロとしては小柄ですが馬力がありますね。
足も速くて守備も複数そつなくこなしパンチ力もある右打者なんてホークスが欲しかったものを全てもってるじゃないですか。
打率は今の2割8分くらいで20本塁打に迫るくらいにはうてるような打者になれそうですね。
そうなれば足の速さを考えるとトリプルスリーも射程圏内。
2~3年後に中軸を打ってるのは野村勇かもしれませんね。
そんな予感をさせるこの日の2発のホームランでした。
ホークスのルーキーが1試合2発打ったのも小久保以来28年ぶりだったそうなので長らくいなかったんですね。
松田がしていないなかった事にちょっと驚きです。
そして野村勇が松田の後継最有力候補に一気に躍り出ましたね。
7回2失点と試合を作った東浜
ランナーを背負いながらも要所はしっかりと締めて今季2勝目となりました。
前回はランナーを貯めた後に崩れてしまいましたがこの日の試合ではそれはなく大きく崩れなかったのは前回の反省が活かされたと見ていいのではないでしょうか。
ただ得点を取ってもらった後での失点がどうしても目立つ上にアルカンタラにやりたい放題やられたせいで7回2失点という結果にも関わらず出来は普通だったのかなって印象になってしまいましたね。
被安打8で2失点なんでほんとよく踏ん張ったとは思うのですが、味方の援護がかなりあって余裕のある展開だったのでもう少し余裕のあるピッチングで相手を見下すくらいの内容が欲しかったです。
それくらいの投手になれてたはずだったんですけどね東浜は…
30歳を超えてからでも成績を伸ばす選手はいますしこのままだと尻すぼみしてしまいそうなのが惜しいです。
あとはアルカンタラを次の対戦までに対策を立てておかないとこのバッター1人にやられて負けるなんて事もありそうです。
日ハムと東浜は相性がいいので今後も積極的に当てていくかと思います。
同じバッターに打たれ続けるというのはここ数年よく見る光景なので余計に心配です。
久々の連勝と今後の展望
ようやく長いトンネルを抜けたのかなという気がしなくもないですね。
ずっと負けがこんでいたので重苦しい雰囲気でしたが日ハム戦では初戦負けはしたもののずっと打線は好調でした。
野村勇は当然ながら開幕から長らく不調だった今宮がこの1週間は絶好調でバットを振ればヒットになるくらいに勢いです。
これだけ打てるバッターが8番にいれば当然得点力もあがるわけですよね。
調子がよくなると打順をあげそうになりますがしばらくはこのままで1番三森2番は野村や柳町を使うとした方が全体的な打線の繋がりはよくなりそう。
2番野村は本当に攻撃力あがりそうですよね。
26日からは柳田が復帰するようですが果たして打順はどうなるのか。
恐らくは3番に戻ると思われますが離脱前の状態のままならストッパーにもなりかねないのが怖いところ。
4番グラシアルも続けるかどうかの分岐点になりそうですが次の1週間は3番柳田4番グラシアル5番中村みたいな感じになるんですかね。
それとも好調をキープしている上林の5番起用を継続させるのでしょうか。
若手の躍動と復帰する主力でどんな化学変化がおきるのか、そしてそれがいい方向に転がるのか悪い方向に転がるのかは首脳陣の采配次第でしょう。
GWが終わる頃にはグラシアルの打順とガルビスの今後の起用方法の見直しがありそうな気がします。
こうやって今年の戦い方が少しずつ決まっていくんですよね。
面白い存在の選手が複数いるので今後も楽しみです。
若手選手をどう起用するか首脳陣が悩むような展開にしてほしいですね。