GWの最終日となったロッテとの3連戦最終戦も8-4で勝利し開幕以来の6連勝となり今季最多の貯金9となりました。
杉山がゲームを壊さないかだけが心配でしたがなんとか持ちこたえてくれましたね。
むしろ、逆転を許した後から5回まではこれまでとはまるで別人のようなピッチングでした。
目次
6回途中4失点で今季初勝利
なんとか次の先発に首の皮一枚繋げたという感じでしょうか。
初回の先生直後に2ランを浴びてしまいすぐ逆転を許した後はやっぱダメかと思いましたがその後はすごくよかったと思います。
ストレートも置きにいったものではなく腕が振れていたので多少ボールでも打者が振ってくれていましたね。
フォークもいい所から落ちていたので面白いように三振が奪えていました。
5回8奪三振はなかなかいい数字ですし本当に5回まではよかったです。
5回までは1四球でランナーを出しても落ち着いていたのに6回はどうしてしまったんでしょうね…
正直なところかなりいい形だったので5回で降板もあるかと思っていましたが球数を考えると行かせたくなる気持ちも分かります。
ただ先頭バッター四球で完全にいつもの杉山に戻ってしまいましたね。
2軍での登板から中4日だったらしいですが100球もまだ投げていなかったので疲れるには少し早いかと思います。
先頭四球は出しても仕方ないのですがそのその後のヒット、特に死球はダメでしたね。
満塁でマウンドにいくことになる投手の負担は大きいのですが嘉弥真と藤井はよく2点で抑えてくれたかと思います。
ノーアウト満塁なんて大量失点につながりかねないシチュエーションですからね…
ここを2点で凌いだことが勝利に繋がりました。
打線は好調を維持
前日大量得点だったので心配していましたが杞憂でした。
5回までで8得点とゲームをここでほぼ決めてくれました。
6回以降は得点が奪えませんでしたが温存できたリリーフを注ぎ込むことで逃げ切りに成功。
今宮を2番に上げましたが今の今宮には打順は関係ないですね。
気が付けば打率リーグ2位とかになってました。
柳町もそろそろ規定打席が見えてきましたかね?
シーズン終盤までこの2人が首位打者争いなんてしてたら面白いのですが…それはまだまだ気が早いですね。
グラシアルにもタイムリーが出たので調子は悪くはないんですよね…
後はホームランが出てくるようになると安心できます。
甲斐もようやく打率が2割見えてきました。
チーム全体の調子が本当によくて打線がよく繋がっているので得点もよくとれたGWでした。
ですがかみ合わせがちょっと悪くなるとまた2桁安打1点2点とかになることもありそうなのが打線の怖いところ。
今掲げている『全員中村晃作戦』がシーズン最後まで継続してくれれば12球団一恐ろしい打線となるはずです。
ちょこっと気になったこと
6回から今宮に代わって野村勇が出場したのですが、
ちょっと交代が早く感じたのと守備で今宮だったらなという場面が見られました。
6回1アウト2塁3塁の場面でレアードの打球を野村がかなり深追いしてキャッチしたのですがグラシアルでも間に合ってたようなのでそれならばグラシアルが捕っていればタッチアップできなかったのではないかという点です。
前進して捕った方が送球はしやすいので野村しか捕れないという場面でもなかったのでタッチアップまで考えるとあそこはグラシアルに任せてよかったのではないかと思えてしまいました。
完全にグラシアルに任せてたらヒットになった可能性も0ではないので結果論ではあるのですが野村が何を考えて打球を追っていたのかは気になりました。
それから前にも書いたのですが1試合2発を打った試合の後からちょっと大振りすぎるかなというのがこの試合でも見られました。
ポテンシャルの高い選手ですしオールドルーキーなので多くを求めてしまいますがオールドでもルーキーはルーキーですから結果がほしいのでしょう。
長打力だけが彼の武器ではないので早く次のヒットが出て欲しいと思います。
そうすればまた落ち着いてくれるのではないしょうか。
火曜日からはまた九州シリーズですがここまでは良いイメージがありません。
好調の打線で今までの悪いイメージを吹き飛ばして欲しいと思います。