個人的に忙しいのとあまりの試合の酷さに更新意欲が失せてしまってました。
おっしーです。
9月に入りシーズンも終盤戦に入ったのでここまでの総括と今後の予想です。
1カ月の休止期間を終えてスタートこそは完封が続いていましたがそれが途切れてからがひどいですね。
8月終了時点で42勝43敗17分で借金1の4位という状態です。
まず打線は前半終了時と変わらず肝心な時には点がとれません。
試合中継で強力打線とか言われている時がありますがどこを見てそう言ってるのか意味不明なので今のホークス打線をもう強力打線とかいうのはやめてもらいたいです。
リーグ得点数は現在3位と僅差で4位の392ですが前半戦で大量得点で勝った試合の貯金みたいなものでこのままではシーズン終了後には5位になってしまうと思います。(さすがに日ハムには抜かれないと思いたい)
1ヶ月もあって打線の調子が何も変わってないことにもはや絶望しました。
このままシーズンを終わるようなら打撃関連のコーチは全員責任をとるべきでしょう。
それくらいひどい状態です。
それに比べると投手陣は頑張ってはいます。
ただ肝心なところでの失点が多すぎて勝ち試合を逃すのが多すぎます。
今の打線だと大量リードは望めないので勝つには投手陣ができるだけ最少失点で抑え込む必要があります。
シーズン序盤はそれができていましたが交流戦前後から使いすぎたリリーフが崩壊し、後半戦スタート時はちょっと休憩して吹き返したように見えましたが今は完全に抑え不在で勝ち試合を数試合落としてしまっています。
嘉弥真は完全に勤続疲労ですね。
対左で出てきて打たれるか四球というのがパターン化しつつあります。
一度リフレッシュさせるべきなんでしょうけど代わりが…
対左だと渡邊は面白い存在になりそうですが経験がさすがなさすぎますね。
思い切って使っていくのもありだとは思いますがそういった冒険は工藤監督はしなさそうです。
なんだかんだ似たような場面になれば嘉弥真を使うでしょう。
森とモイネロがいないことで後ろが経験の足りないメンバーばかりになってしまったのも痛いです。
岩嵜がロッテ戦で大炎上して抑え失格になったと思ったらまた故障で2軍落ちと経験のある投手が根こそぎ怪我でいなくなってしまいました。
日本一の為にリリーフに頼りきったツケが今年一気にきたって感じですね。
森は今年中の復帰がありそうですがモイネロが完全に不透明なのでもう計算にいれないほうがいいでしょう。
先発は後半戦は頑張ってはいますが貧打とリリーフ崩壊で勝ちもつかずで厳しい状況。
毎試合必ず作れるわけでもないので前回の東浜のようになってしまうとみるも無残な試合になってしまいます。
今のチームを見てると本当に勝ち筋が少なすぎるのでこうなってしまうのは至極当然といった気がします。
数字上はまだ優勝の可能性は残っていますが現実問題今年はもうかなり厳しいところまで追い込まれてしまいました。
3位すら厳しいです。
少しずつですが3位との差も開き始めましたからね…
今日はその3位楽天との試合で金曜日からは首位オリックスとの3連戦です。
もしもこの4連戦を全敗なら3位も諦めた方がよさそうですね。
そういう覚悟をもうしないといけないと思います。
もしそうなったら来年以降の新しいチーム作りを意識したスタメンやブルペンにしてほしいですが数字上CSが不可能になるまで諦めないと思うのでしばらくは今のような試合が続きそうです。
去年も最後の1ケ月までかなり苦しい戦いでしたが今年は去年とは全然状況が違いますもんね…
キーマンになるのが最低でも2人か3人出てこないとこの状況を打破するのは不可能だと思います。
去年は周東がそうでしたが今年は牧原がそうなりそうな気配はあります。
ですが牧原1人だけでは今までの試合を見ても分かる通り点が入らなんですよね…
もう2人くらい誰か出てくるか調子を爆上げしてくれないとこのまま終戦となりそうです。
暗いことばかり書きましたがこれが今のホークスの状態だと思います。
怪我人は確かに多くてリリーフも火の車ですが打線はグラシアルがいただけでもどうしようもなかったのではないかなと思えます。
それと采配も去年と比べて空回りなのが気になります。
投手の継投はよくもわるくも例年通りだと思ってますが攻撃面の采配は今年はほんとちぐはぐしていて得点取る気があるのかと言いたくなります。
去年もラストスパート入るまでは酷かったですが今年はそれともなんか違うんですよね…
本当にシーズンも終盤戦に入ってきますが全てが噛み合ってこっから大逆転はあるのかどうか。
千賀対則本から9月の戦いがはじまります。
エースでばっちり勝って連敗止めてここから連勝といきましょう。