0-2での敗戦で2連敗。
マルティネスと山本由伸との投げ合いでした。
マルティネスは決して本調子ではありませんでしたが7回を2失点にまとめる好投。
ですが山本相手では失点すら許されないという非情な現実を思い知ることになりました。
制球難というよりは審判にも嫌われている感じがしましたが本当によく投げたと思います。
ですが西村に浴びた2ベースが決勝点となってしまいました。
いやもうほんとに申し訳ないという…ムエンゴで何度勝ちをのがしているんですかねほんと。
とっくに2桁は勝っているはずの投球をしているんですけどね…
問題は野手陣ですわ。
3回表のチャンスを活かせなかったのが全て。
なぜか相性のいいマッチと今宮の連打でノーアウト1塁2塁となったところで9番の甲斐。
甲斐の送りバントは失敗するイメージがあるのですが打たせるという選択は最近の打撃を見る限りはないですよね。
甲斐でなくても柳田やデスパイネが打席でなければここは普通に送りバントをさせる場面です。
ただ結果は最悪の送りバント失敗からの今宮3塁憤死。
守備の乱れの間に甲斐の送りバント失敗を取り返そうと3塁を今宮が狙いましたがタッチアウトとなりチャンスがなくなってしまいました。
7回にも栗原2ベースからのチャンスはありましたがこの試合のターニングポイントは間違いなくここでしたね。
4回裏のオリックスは同じ状況でしっかりと送りバントを決めてタイムリーでランナーを2人返しました。
強いチームと弱いチームの差が分かりやすい形で結果としてでた格好になりました。
いい加減に甲斐は休ませるべきだと思うのですがかたくなに外しませんね。
ギータも同様です。
若く五輪の試合にそこまで出場してなかった栗原はまだまだ元気のようなんですけどねぇ…
結局ほぼ無策で挑み(早打ちは作戦?)わずか106球で完封されるという惨めな負け方でした。
山本に今季2度目の完封を許し対ホークスは今季3勝目。
勝った時は全て無失点と完全にカモにされていますね。
去年は山本に勝ち越しましたが今年は予告先発にきた時点で負けだなって思えてくる絶望感。
今季はどこのチームも山本に対してはそう思ってるのでしょうが4回も対戦して後半のゲームでこの内容を見せられるとほんとため息しかでないですね。
ローテの関係上今後のオリックス戦では必ず山本が登板してくることが予想されます。
毎回完封されないようにしっかり対策してほしいものです。
28日は石川と宮城の予告先発です。
後半戦の石川なら大崩れはしないと思いますが宮城がこわいです。
前回は審判にも助けられる形で攻略しましたが宮城はあの時は全く本調子ではなかったはずです。
本調子の宮城だったらこの試合の山本のように簡単に手玉にとられそうですね。
それくらい今は打線に期待がもてないです。
石川は完封するくらいのピッチングをしないと恐らく勝てないと思うので気合いをいれて投げて欲しいと思います。
ここで負けると3タテが現実味を帯びてきちゃうのでなんとかしたいところですが相手が悪い…というのが本音です。