順位表が出るようにブログパーツを仕込んでみました。
どーもおっしーです。
4連勝とカード3タテをかけたこの1戦。
内川が体調不良で登録抹消され代わりに明石が昇格。
8月絶好調だったデスパイネがスタメン落ちと試合開始前から暗雲立ち込める試合の感想です。
目次
ソフトバンク 2-3 楽天
武田は初回に先頭バッター田中を出すも茂木をゲッツーに打ち取り初回は結果的に3人で終わらせるまぁまぁの立ち上がり。
直後の1回裏。牧原が内野安打の際に茂木が悪送球しいきなりノーアウトランナー2塁のチャンスを迎える。
デスパイネのスタメン落ちで2番ファーストに入った福田秀平が送りバントを決め1アウト3塁とチャンスメーク。
本日も3番に入った中村晃がセンターへの犠牲フライを放ち幸先よく先制。
柳田・長谷川がフォアボールを選び更にチャンスを広げるも松田が三振となり追加点とはならなかった。
武田は安定したピッチングを見せ4回まで無失点とし炎上の気配はなかった。
ところが5回1アウト後に今江にヒットで出塁すると嶋が進塁打で2アウト2塁とするとウィーラーがタイムリーヒットを放ち同点となってしまう。
後続は打ち取るも2アウトまでこぎつけていたので勿体ないかったですね。
ですがここまで好調だったホークス。すぐさま今宮がレフトスタンドに滞空時間の長いホームランを放ちすぐさま勝ち越しに成功する。
ゲームを作ることは評価されるべきだがそれはゲーム展開にもよる
勝ち越した直後の6回表。勝ち越した直後のイニングというのは投手が最も大事にしないといけないイニングです。
田中は打ち取るも茂木をデッドボールで出してしまう。茂木には代走が出されてしまったので怪我させたかもしれませんね…酷い怪我でなければいいのですが…
その後、島内をヒット、増田はフォアボールで出塁し満塁のピンチを招いてしまう。
ここで踏ん張りたい武田でしたが銀次にはレフトへのタイムリー、今江に犠牲フライを許しあっという間に逆転を許してしまいました。
嶋はファーストゴロに打ち取り2失点に抑え大炎上とはなりませんでしたが逆転を許してしまい試合展開を考えると相手に流れを完全に渡してしまいました。
結局武田は7回まで投げ3失点とQS(クォリティスタート)は達成し先発としての仕事は果たしましたが勝つための投球にはあと一歩及ばずといった感じです。
ただ今までの武田のピッチングを考えるとこの試合のピッチングは本当によくできていたと思います。あえて厳しく書いたのは武田に求めるものが大きいからですね。
それにこの試合は打線が不甲斐ないというのも大きいですからね。
ただそれを差し引いても勝ち越してもらった直後に逆転を許すのだけは擁護できまんがね。せめて同点で止めてほしかったです。
この内容ならローテを外すことはないと思うのでこれくらいのピッチングを安定して続けていけば自然と勝ち星は付いてくると思います。
またもあと一本が出ない打線
7回から9回まで毎回2塁までランナーを進めながらあと1本が出ずに同点・逆転のチャンスを活かせなかった。
特に今宮は2度のチャンスでいずれも凡退とホームランを打った勢いは全くなく精彩を欠いた。
チャンスで打てなかったことを1番責めているのは今宮本人だとは思いますがやはりチャンスで弱いのは今季はっきりデータで出ているので(得点圏打率.154)、9回は代打を出してもよかったのではないですかね…
とは言っても高谷か栗原しか残ってはいなかったのですがね。
それよりはホームランを打った今宮ってのが工藤監督の考えだったのでしょう。
意外なパンチ力ももっているので怖いバッターではあるんですけどね今宮は…ただこうもチャンスに弱いと相手からは舐めてかかられるのでそれをどうみるか。
この試合の敗因は武田がここ1番で踏ん張れなかったことと、チャンスで全くヒットの出なかった打線ですね。
デスパイネは怪我とかでないのならばすぐにスタメン復帰させてほしいところ。いるだけで打線の迫力が変わりますからね。
なんだかんだ2カード連続勝ち越しはできたので次のカードに切り替えていきましょう。
今日の予告先発
ホークスは千賀滉大、オリックスは西勇輝です。
前回千賀は完封も見えていましたが火消しの嘉弥真に満塁で託す羽目になり勝利はしましたがちょっと悔いの残る内容になりました。
今日は火消しの嘉弥真に頼ることのないピッチングを期待しています。
オリックスの西は前回登板のロッテ戦で6月29日以来の勝利を挙げました。今季6勝10敗と苦戦しホークス戦も今季は5度先発し1勝3敗と負け越し防御率も5.34と苦手にしています。
もうホークスにも苦手意識はないでしょう。エース千賀で仕切り直しもう1度連勝をスタートさせましょう。