プロ野球アワード2018がありMVPや新人王も決まって今年のプロ野球も本当に終わったな…と感じるので寂しいですね。
どーも、おっしーです。
昨日からサンスポでFAした西が阪神入団を決意と報道しましたが西がそれをブログで否定するという事態になっています。
西がブログで否定したのにも関わらずサンスポは今日も同じ報道を続けているようでなんだかなぁ…という気分になっています。
ホークスと阪神で争奪戦となっている西ですが条件面ではホークスが優位で同じ関西圏で生活環境をそこまで変えずにすみなおかつ投手が有利の球場である阪神といった構図のようですね。
どちらを選ぶかは西の意思なので後悔のないように選んで欲しいのですがサンスポの報道はやはりいかがなものかと思います。
本人がまだ決まってないと言っているのになぜ更に決まったような記事を翌日に出すのか理解ができません。
これでは本当に西が阪神入りを心の中で決断していたとしても言い出しにくくなるだけでむしろこんなことされる球団には行きたくないと思われても仕方のない事態だと思うんですよね。
この一連の報道で誰が幸せになるんですか?
阪神入りが決定的になってよーいドンでいち早く報道するのはスピードが大事なマスコミなので理解していますがこれはただのフライングですよね。
まぁ1度のフライングならこの記事を書こうとは思わなかったんですよ。
1度間違ったというならまぁそういう事もあるかと思いますがわざわざ本人が否定した後にも同じ報道するというのはちょっと正気の沙汰とは思えないですね。
西も決断しにくくなったし、サンスポもスポーツ紙としての資質を問われると思うのでホントに誰に得があったのか分からないのがこの一連の騒動ですね。
このまま阪神入りが本当に決定したとしたらサンスポは正しい報道をした正義のスポーツ紙となるのでしょうか?
なんか違うと思いませんか?
ここで1度サンスポが非を詫びるようなことがあるとまた違った印象になるのですが…どうでしょう。
間違ったことをしたら謝るって当たり前のことなんですが意外とできない人が多いのがこの世の中。
人間だからミスをするなんて当たり前なんですよ。
そのミスをしたときに正直に謝れるかどうかで人の価値って変わると思うんですよね。
それは会社になっても同じです。
報道機関だから謝らなくていいとかそんな道理はないと思うんですよ。新聞が信用をここ数年で失いかけているのはそういった姿勢がもろに見えるようになったからだと思います。
インターネットの普及で新聞の報道を鵜呑みにする人はかなり減ったと思います。ここで新聞の在り方を真面目に考えないとこの先何10年もつかわからない媒体になりそうです。
新たにライバルができてから見直すでは遅いということをもっと自覚するべき。報道機関が信用を失ったらそれこそ意味がないでしょ。
と、この西の阪神移籍決断の一連の報道を見て思いました。
人間素直がいいんですよ。
間違ってたら謝る。
これって素直だし当たり前だと思いませんか?
当たり前の事を当たり前にこなすことこそがプロフェッショナル。
それを報道のプロができないのは非常に残念です…