阪神の中谷外野手とホークスの二保投手のトレードが発表されました。
貧打にあえぐホークスがようやく補強に動きましたね。
2軍ではほぼ無双してるのに1軍には居場所がない二保がトレードされることになりました。
中谷も二保も福岡出身ということで福岡出身同士でのトレードということにもなりましたね。
阪神は投手陣のホークスは右の大砲という双方の補強ポイントに合致したいいトレードだと思います。
中谷は17年に20本塁打を放つなどしたまだ20代の大砲候補でホークスの野手陣に入れば十分若いと言える年齢でもあります。
ここ数年はくすぶっているようですが潜在能力の高さは間違いなさそうです。
環境が変わる事でばければ面白い存在になりそうですがチャンスでポップフライも多いという評価も聞くのでそこは不安ですね。
今のホークスの野手陣によく見られる弱点が共通してるのはこわいです。
二保は去年は故障でまともにストレートが投げられなかったようですが今年は完全回復しているようで直球も150キロを出せるまでになっています。
ただ今のホークスは20代前半から中盤の若手が積極起用されているので出場機会には恵まれずにここまできてしまいました。
故障の多いチームなので二保がいなくなると若干層が薄くなりそうでこわいですが今の打線の現状を考えるとそうも言ってられないということでしょう。
二保の為にも放出は正解だと思います。
2軍でくすぶってていい選手ではないですしそんな状態でもないはずです。
不安なのは打ち取るタイプの投手なので阪神でそれができるかなって事くらいです。
中谷は外野手ということでかなり激戦区ですが20代の選手は栗原くらいしか定着できてないのでチャンスはありそう。
スタメンでなくても代打でも出番がありそうですね。
右の代打が川島・真砂くらいなので1枚増えるだけでもかなり選択肢が広くなるのでいい補強と言えそうです。
上林が死球で骨折したので外野手の補強は必要でしょう。