4番の仕事

今季初の連敗をして迎えた日ハムとの2回戦。

 

さすがに3連敗はしたくないなかでの北九州での1戦は6-3で勝利。

 

雨の中で始まった試合でしたがよく粘ったなという印象の試合でした。

荒れた序盤

初回から点を取り合う展開でした。

 

万波には甘い球を完璧に捉えられました。

 

去年から打たれすぎなので今年も同じようだといけませんね。

 

直後に周東がいきなり出塁してすぐさま盗塁。

 

柳田が倒れるも山川の同点打。

 

水谷のグラブをかすめてのレフトオーバーのタイムリーでした。

 

点を取られてすぐに返せたのはよかったですね。

 

栗原もよく走ったと思います。

 

打点もついてこれで山川の気持ちはかなり楽になったのかなと思います。

 

2回には栗原四球からの牧原のタイムリー3ベースで勝ち越し。

 

周東も犠飛で続いて2点差と広げてゲームの流れを掴んだように見えました。

 

牧原は本格的に復調ですかね？

 

なにより周東がすごく成長している気がします。

 

ボールをしっかり見てカウントをよくしてから打ちやすい球がきやすいようにしてきっちりと犠牲フライ。

 

このバッティングが年間を通してできるなら3割近くの打率に3割後半台の出塁率まで狙えそう。

 

それだけ出塁できれば50盗塁を超えての盗塁王まで見えてきます。

 

長年課題だった1番問題がようやく解決です。

 

とまぁうきうきで迎えた3回表の日ハムの攻撃時に大雨…

 

雨のせいなのか大関が大乱調。

 

ホームランに3つの単打に四球と大荒れするもなんとか同点で切り抜けました。

 

ホークスの裏の攻撃時には雨がかなり弱まっていたのでかなり不公平感のある3回の攻防でした…

静寂から攻勢

大関が降りた後はゲームが落ち着き6回まで0が並ぶ展開に。

 

リリーフ陣が良い仕事でした。

 

杉山の安定感が群を抜いていますね。

 

このまま実績を積んでもっと重要な所を任されるようになってほしいと思います。

 

終盤に差し掛かかった7回に先頭の甲斐がバットを折りながらも内野安打。

 

やはり北九州では持ってる男です。

 

牧原で送って周東は技ありのレフト前ヒットでチャンスを広げると今宮の勝ち越しタイムリー。

 

柳田は三振に倒れるも山川の2点タイムリーでトドメ。

 

古巣戦の前に結果をだせて本当によかった。

 

少しは楽な気持ちで試合に臨めそうです。

 

この試合では柳田とウォーカーが全然あってなくてチャンスでランナーを返せませんでしたね。

 

山川が打ったからよかったものの先日までだったら負けの試合でした。

 

そういった意味でも山川はしっかりと4番の仕事をしてくれました。

 

柳田に関しても毎日打てるわけではないとは思いますがちょっと調子落ちてきたのかなという印象。

 

このまま山川が上がってきてくれていると信じたいです。

 

ホークスはリリーフ陣はオスナ以外は安心して見られた展開。

 

松本が最近はずっとランナーを背負う展開が多くて心配でしたが杞憂でしたね。

 

今年のオスナは劇場型でヒヤヒヤもんです…

 

大型契約もらってやる気が…とかはないですよね？

 

日ハムに連敗してしまうと日ハムを完全に勢いづけてしまう感じだったので勝ててよかった。

 

そんな試合だったと思います。

4月12日の予告先発

ホークスは東浜、西武は今井

 

投手戦になりそうな予感です。

 

今年の東浜にはかなり期待しているのでやってくれるんじゃないですかね？

 

今井も2回の先発で好投を続けています。

 

高橋光成が出遅れていますが今井が完全覚醒するとしたら今年の西武の先発陣はえぐいことになりそう…

 

ものすごく見たい試合なのですが仕事で全く見られないのでダイジェストを見てまた感想を書きたいと思います。