3-1で勝利
ようやく西武に2勝目ですね。
背信の松本の粘投とリリーフ陣の頑張りが逆転劇を呼び込みましたね。
今年の西武は苦手にしていたので勝ててひとます安心しました。
ここから持ち直してくれるといいのですが…
エース、守護神に続いて主軸のグラシアルまで骨折で離脱となりましたがチーム一丸となってここを戦い抜くしかないでしょう。
目次
松本が粘投
本当にあとのなかった松本が3度目の正直で結果をだしましたね。
初回に先制を許しはしたものの3回と4回は三者凡退としっかり立ち直ってみせました。
5回もきっちり投げ切り6回で先頭バッターを打ち取った後に四球を出したところで交代となりましたがナイスピッチングで試合を作る事はできたのではないでしょうか。
四球を出した後にすぐに代えた首脳陣の判断もよかったと思います。
前回までなら続投させていた気がしますが前の2試合で先発が8回、7回と投げてくれていたことでリリーフ温存できたいたことも大きいですね。
勝負に徹することもできましたし松本の自信にもつながるナイスな継投だったと思います。
やっぱり先発がある程度は長いイニングを投げてくれないとこういう継投ってやりにくいんですね…
それはそうと松本も次につながりそうでよかったです。
高卒と言えどもう7年目なので結果がそろそろ欲しい年齢です。
背番号66が更に輝く日をファンはずっとまっているのでこの試合がひとつのきっかけになればと思います。
流れを作った好リリーフ
松本も頑張りましたがリリーフ陣の頑張りも見逃せません。
松本の後を受けた嘉弥真と津森は任された打者をきっちり仕留めて同点への流れを作りノーアウト満塁から犠牲フライだけで終わってしまい嫌な流れになりかけたのを泉が者凡退でリズムを作ると直後に勝ち越しとなりました。
1番でかかったのはやはり泉ですかね。
本当に嫌な流れになりかけてたのですがあのピッチングのお陰でまたホークスに流れがきました。
やはり3者凡退って流れを呼びこみますね。
無失点でもランナーをだしていたらこうはならなかったのではないかと思います。
勝利投手にふさわしいナイスピッチングでした。
登板数が増えてきているのが気がかりですが勝ちパターンに定着できそうな年になりそうです。
岩嵜とモイネロは安定感がありましたね。
モイネロはいつも通りだったのですが岩嵜もセットアッパーに戻ってからは調子は上向きな気がします。
また一つずつ信頼を取り戻して完全復活をみたいですね。
やっと結果がでたバント作戦
7回の勝ち越しは周東の内野安打から始まりランナー周東の場面で2安打を打っていた牧原に送りバントでした。
正直またか…とは思いました。
ランナー周東で盗塁も狙えるし、バッター牧原ならゲッツーの可能性は他のバッターに比べると少ないかと思ったのですがバントでしたね。
栗原が凡退で柳田のところで敬遠かと思いきや西武ベンチは左投手から左投手への継投策でした。
いくら調子が悪いとは言え柳田ですよ?
敬遠かと思いきや勝負で結果決勝タイムリーとなりました。
清めの塩の効果だったのでしょうか。
西武の作戦が完全に裏目にでましたね。
果たしてこれが送りバントのお陰だったのか言われると正直微妙としか言えないのですがとりあえず結果はでましたし試合にも勝てました。
つづく8回も先頭バッターが四球で出て送りバントをして松田凡退の後に今宮の代打明石がとどめのタイムリーという形で勝負は決まりました。
堅実と言えば堅実な作戦なのですがこの2連戦ではそれが全く機能しないどころか相手に流れをわたすような作戦になっていたので正直不安でしたね。
3度目の正直というやつでしょうか。
なんだか去年までとは作戦が違うのかなという感じはやっぱりしますね。
それか今年は細かいミスが去年より多いのかなという気もします。
それで結果がでないからそう見えるのかもしれません。
なんにせよチームがしっかり機能しだせば去年の終盤のようになるのかもという期待ももちろんあるのでまだ様子見ですかね。
とにかく今はこれ以上怪我人が増えないようにしてほしいです。
5月11日の予告先発
ホークスは武田翔太、ロッテは二木康太です。
ついに武田が週始めの火曜日の先発となりました。
ローテ再編でここを任されたという事は信頼の証でもあります。
その期待に応えてまずはしっかりゲームを作る事、そしてチームを勝利に導くピッチングをしてほしいですしそれだけの事ができそうな雰囲気を今の武田からは感じる事ができますね。
久々の2桁勝利に向けて再スタートです。
ロッテは二木が先発で去年まではかなり苦手にしていた投手ですが今年は完全に打ち崩しましたね。
苦手意識を戻さない為にもまたここでしっかり叩いてチームとしての久々の連勝を見せてほしいと思います。
2連戦なのでカード勝ち越しには連勝が必要ですが久々のカード勝ち越しもしてほしいです。