最後は4連勝でいい感じに終われましたね
これで長いようで短かった143試合がの全日程が終了しましたね
どーも、おっしーです
リーグ優勝は逃しましたが82勝60敗1分の成績は立派です
セ・リーグを制した広島と勝ち数は同じですからね
普通なら優勝できるくらいの勝ち数ではあったということです
貯金のほとんどは8月以降に作ったものですからね
3位に残れるかどうかの状況から一時は優勝を狙えるのでは?
と、思えるくらいの位置にまできたのはすごいです
工藤監督になってからは80勝を切ることがないというのもすごいですね
それだけの戦力を保有しているのも当然ありますがいくら戦力があっても運用が下手ならここまでは勝てませんからね
采配でなんで?と思うこともありますがそこは素直に評価できる部分だと思います
怪我人がもうちょっとだけ少なければね…と思わないこともありませんが今年は西武が強すぎましたね
直接対決で連敗したことも響きました
それでも、今年は頑張ったなと言えるかと思います
今後の戦力になりそうな若手も発掘できましたし大きく成長を見せた選手もでてきました
優勝争いをしながらそういった選手が出てくるのは本当にすごいことです
だから今年はこれでよかったと思います
リーグ優勝を逃した悔しさを来年の糧にしてほしいと思います
ながながと今シーズンの感想を書いちゃいましたがシーズン最終戦を振り返っていきましょう
目次
ソフトバンク 6-1 ロッテ
勝ちは東浜で7勝目
負けは土肥で1敗目
ホームランはデスパイネ28号、29号
前半戦不調も夏場から復帰で7勝目の東浜
先発の東浜が5回無失点としっかりと試合を作り復帰後は負けなしの6連勝で7勝を挙げました
ヒットは打たれ変化球は思ったよりも制球が良くありませんでしたがこの日はストレートがさえわたっていました
初回は3者凡退の上々の立ち上がりでしたが
2回は井上・角中と連打を浴び
鈴木大地は進塁打で1アウト1塁3塁とすると
菅野はフォアボールで1アウト満塁のピンチに…
ここからは決め球をストレートにして
田村をストレートで見逃し三振
平沢には外角いっぱいの今日一なんじゃないかというストレートで2者連続の見逃し三振としてこの日1番のにピンチを抑えました
3回、4回とランナーは出すものの連打は許さずに要所を締めて無失点
5回には58打席連続無安打のプロ野球ワースト記録を更新していたこの日が引退試合の岡田幸文に2016年10月5日以来のヒットを打たれましたが
藤岡は三振しランナーの岡田も盗塁失敗のダブルプレー
中村奨吾は空振り三振と後続をしっかりと抑えて無失点としこのイニングまでで降板となりました
5回 86球 被安打6 4奪三振 1四死球 失点0
球数がちょっと多めですがしっかりと要所は締めたいピッチングだったと思います
ピンチになってから本気出すみたいな感じでしたがまぁいいでしょう
変化球がもっとコントロールできてたら楽にいけたかなという気がします
後半戦は東浜なしにはローテは組めないというレベルで活躍してくれました
徐々に調子も上がっているような感じもするのでこの調子でCSもやってほしいと思います
デスパイネが2打席連発!CSに向けて完全復活
当たりが止まっていたデスパイネがシーズン最終戦でお目覚めしました
初回の第一打席で3番のグラシアルがヒットで出塁すると
カウント1-1から高めの甘い変化球をきっちりと捉えレフトスタンドに叩き込む28号2ラン
甘い球ですがしっかりと打ち返すというのも大事ですからね
感覚が戻ってきたのか3回に回ってきた第2打席は狙いすまして振りぬき高々と打球が舞い上がりスタンド中断まで飛ばした特大の29号となりました
このホームランでチーム202本となり最多記録の203まであと1本となりましたがこの後はホームランはでず…
記録更新とまではいきませんでしたが今年は本当によくホームランがでました
やっぱりホームランは盛り上がりますし、ゲームの流れも一振りで変えることができる野球の華ですからね
多く打てることはいいことですよ
CSでも重要になってくると思います
ここで一発のあるデスパイネの復調は頼もしい限りですね
CSでの活躍に期待しましょう
岡田幸文の引退試合…プロ野球ワースト記録更新からの猛打賞
育成から這い上がりゴールデングラブ賞を2回受賞した名手がこの日でユニフォームを脱ぐことになりました
1番センターで先発しフル出場しました
第1打席はセカンドフライ
第2打席は直球を捉えましたがショート高田のファインプレーに阻まれてプロ野球ワーストの59打席連続無安打(野手)となってしまいました
しかし第3打席にはレフトへヒットを放ちようやく記録はストップ
2年ぶりのヒットとなりました
ここから岡田が大爆発
第4打席にもポテンヒットながらこの日2安打目を放つと
9回に回ってきた最終打席にもライトへヒットを放ちなんと猛打賞となりました
プロ野球ワースト記録更新からの猛打賞とは野球の神様も粋な計らいをするものですね
最後にランナーに出た際には盗塁も決めて有終の美を飾りました
そしてプロ10年でのプロ初打席から2501打席で1度もホームラン無しという日本記録も記録しました
決してダメな記録ではなく自身のスタイルを貫いた記録ですので誇りに思っていいと思います
育成選手として初めてシーズン全試合出場や規定打席到達をするなど育成の星として活躍してきましたが、打撃不振や若手の台頭に押される形での引退となりました
センターのレギュラーだったころにはそこに飛んだら諦めるくらいの守備の名手でほんと敵に回すと嫌な選手でしたね
また一人名選手がユニフォームを脱ぎます…
松田は1499安打で今季終了…来季の1本目は節目のヒット
前日のホームランで通算1499安打としていた松田が1500安打を狙いましたがこの日は無安打に終わり
節目のヒットは来季へ持ち越しとなりました
打って終わっておきたかったですがこれもいいでしょう
松田はプロ入って最も苦しんだシーズンになったかもしれませんが終わってみれば2度目の30本塁打を達成していました
8月構成は松田なしには考えられませんでしたからね
後継者を…という声もよく聞こえてきますが数年後を見据えながら徐々にやっていく形になると思います
守備での衰えはそこまで見えません
これだけ打てて守れるサードは出てこないでしょう
あんまりゆっくりもできませんがすぐに松田をレギュラーから外すというのはあり得ないと思っています
理想は松田の衰えが見えたときに今年の牧原のような選手がでてきてくれることですが…
現状ではそのような選手がいないのは今年の松田の起用法をみれば分かりますよね
あと1年か2年の間に松田を脅かす若手が出てきてくれるといいのですが…
チーム内競争も激しい方がいいですからね
それを見据えるならやはり今度行われるドラフトは注目ですよ
サードの有望株を指名するのかどうか…
そこにもドラフトは注目してみると面白いと思います
加治屋が球団タイの72試合登板で去年の岩嵜と並ぶ
5年目の加治屋が飛躍の年を球団タイ記録で締めくくりました
わずか8球で3者凡退で抑えました
後半は打たれる場面もありましたが初めて1年間投げ切りチームに貢献してくれたセットアッパーには頭が上がりません
登板過多気味だとは思いますがCSまでしっかりと投げ切ってもらえらたらと思います
そして来年も元気に投げる姿がみたいですね
今年は離脱していたメンバーが復帰すれば球界屈指のリリーフ陣が形成されます
そうなることを望みます
CSに向けて
苦しいシーズンでしたが終わってみれば82勝と堂々たる成績でした
完全に独走していた西武を慌てさせることはできたのではないかと思います
直接対決の終盤での5連敗で優勝の芽は絶たれましたがあの時の西武はかなり勢いがありましたからね
短期決戦となるCSは勢いが大切です
波に乗った方が勝ち上がります
過去に2位からの下克上を達成したチームはいないらしいのでホークスが初の達成をしてやろうという気概をもって臨んでほしいと思います
まずは週末の日ハム戦
しっかりと初戦をとることからですね
すべてはここから始まります
調整はしっかりできている印象ですので後は気持ちで負けないようにしていきましょう
最後のワンアウトがコールされるまでファンとしてしっかり応援していきたいと思います