2020年のトライアウトが12月7日に行われました。
戦力外通告を受けた選手が最後の望みをかけての挑戦の場ですがこの舞台に2006年以来の現役復帰を目指す新庄剛志がやってきました。
約1年前にプロ野球選手に戻る事を宣言しこの日まで練習を続けてきて迎えたこの日ですがやっぱり新庄は新庄でしたね。
48歳とは思えない身体でプロ野球選手に戻るというのは決してふざけて言ったわけではなく本気だったというのが伝わってきます。
そしてしっかり結果も残して見せました。
4打席で3打数1安打1打点と今年まで現役バリバリだった選手を相手にブランク10年以上の新庄が結果を出すのがどれだけ大変か…
やっぱり新庄は持ってる男ですね。
果たして新庄を獲得する球団は現れるのでしょうか。
期限は6日後までと決めているようですが果たして…
正直ここで結果を出したからと言って獲得されるわけではないのですが獲得するメリットも全くない訳ではありません。
戦力になるかと言われるとやっぱり厳しいと言わざるをえませんが集客力なら抜群ですし新庄自身も客寄せパンダで構わないとも言っています。
コロナの影響で収入がどの球団も落ち込んでいて経営が苦しいはずなのでグッズ売り上げが見込める上に集客もできる選手はある意味かなり貴重ではありますね。
支配下枠に余裕がある球団なら獲得する価値はあるかもしれません。
とは言え貴重な支配下枠を1つ埋めることになるのでそれを許容できる球団があるのかどうか…
獲得する球団があれば間違いなく野球界は盛り上がるのでそうなってほしいなというのが個人的な想いです。
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