日ハムとの首位攻防3連戦の2戦目は2-1でサヨナラ勝ちとしカード勝ち越し。
もっと楽に勝てたようなよく勝てたようなそんな試合でしたね。
目次
エラーは出るも…
立ち上がりが課題の有原が初回から簡単に2アウトをとってサードゴロでチェンジと思ったら栗原がエラー。
バウンド変わったんですかね…
待って取ったようでしたが痛すぎるエラー。
そこから先制点を許してしまいました。
その後の守備では明らかにこれよりも難しい打球を難なく捌いてアウトにしているので余計に勿体ないミスとなってしまいました。
リチャードも牽制球を捕れなかったりと(記録は投手のエラー)ちょいちょいミスもありましたが全体で見ると守備は鉄壁ですね。
12回表の1アウトでランナー1塁いる場面で三森がうまくゲッツーを取ったりと流れを呼び込むプレーをしていたのも好印象でした。
山川2試合連続弾
4回に山川がレフトに流してテラスに放り込むソロホームラン同点においつきました。
あれが入るんですねぇ…
これが無ければ9回で試合が終わっていたので本当に貴重な一発でした。
これ以外の活躍はなかったんですがそれだけ十分なくらいでかい一発でしたね。
有原8回1失点
当たり前のように7回を投げ切ってまさか8回までいってくれるとは思いませんでした。
序盤はエラーからリズムを崩されてランナーを出す場面が目立ちましたが中盤以降は安定したいつもの有原でしたね。
1失点ですがエラーによるものなので自責点は1。
ですが危うくこれで負けそうになりましたからね…
今年の山崎福也には今後も手こずりそうなのが気がかりです。
最後はよかったけど…
攻撃面ですがまぁなんというか酷かった。
2回のリチャードの2ベースでランナー川村がホームで憤死。
なんであれを回したんですかね…
余裕のタッチアウトでした。
日ハムのレフトの野村を舐めすぎましたね。
ちょっと前にも近藤にランニングホームラン狙わせたりと三塁コーチャーの状況判断能力に疑問符がつく場面が目立ちます。
12回のリチャードヒットの際にはさすがに止めてましたね。
1点を争うゲームになるのは初めから分かってるのだからもうちょっと慎重にやって欲しいものです。
後半戦とかで短期決戦ではこういうのがめちゃくちゃ響きますからね。
信号機の修理はお早めに。
後は9回の近藤四球の後の川村への送りバントという采配。
ノーアウトならまだしも1アウトからそれやりますかね…
将来の主軸を担うかもしれない選手なので打たせて勝負して欲しい場面でした。
結果は最悪のゲッツーでバント失敗でした。
決められない川村にも問題はありますがそもそもなぜその采配を選択したんだろうってのが気になりました。
12回にはピンチバンターの野村勇を送られて連続出塁も途切れましたね。
さて確変が終わったようなのでここから川村正念場です。
まずは早めにまたヒットが欲しいところ。
そして12回は近藤の技ありの2ベースからリチャードがパワーでバットを折られながらもヒットで繋いだことでほぼほぼ勝負あり。
こういう場面で簡単に三振するのがリチャードの今までのイメージでしたが成長しましたね。
最後はなぜか欠場している代打・周東がはまってサヨナラ犠牲フライでの勝利。
代走ではなく代打ってのが肝。
今の周東の打率とゲッツーの取られにくさを考えればこれ以上の適任はいないっていうバッターでした。
ここはマジでナイス采配だと思いましたね。
それに応えた周東もさすがでした。
ヒーローインタビューも受けてましたがなんかやつれた…?
ちょっと周東に何が起きているのかだけが心配です。
5月6日の予告先発
ホークスは石川柊太、日ハムは金村尚真です。
リリーフで結果を残して掴んだ先発の切符。
石川が今季2度目の先発です。
モイネロ、大関、和田、大津とローテ投手の抹消が続く中で谷間の先発ということでしょうか。
大津がかなりへばってきているようなのでここでベテランの意地を見せてローテに完全に入り込んでいきたいところ。
リリーフの時のようなピッチングができればそうそう打たれなさそうですが果たして…
日ハムの先発は金村。
ずっとリリーフ登板でしたが今季初先発となります。
リリーフではかなり結果を出し続けているようなので簡単にはいかないかもしれませんね。
ここまで来たら久々の同一カード3連勝も狙っていきたいところ。
まだ気は早いですが首位固めといきますかね。