1番三森がいないという現実

ホークス戦の感想の前に…

 

10日のロッテ対オリックス戦で佐々木朗希が完全試合を達成しましたね。

 

13者連続奪三振と19奪三振も圧巻でした。

 

それでいて球数が105球って…無駄球がほとんどなかったって事なんですよね。

 

ホークスの投手も三振はよくとりますが球数はかなり多いので105球で完投というのは無理でしょうね…

 

20歳の佐々木と18歳のルーキー松川のバッテリーがこの快挙を成しえたと思うと色んな感情がぐるぐるしてなんとも言えない気持ちになってしまいます。

 

佐々木は高校時代から注目され大事にされロッテに入った後も大事に大事に育てられてきたのを見てきましたが3年目でここまでになるとは驚きです。

 

素材がいいのは元から分かってましたがプロで成功するには素材だけではどうしようもないですからね。

 

育成手法や本人の努力もろもろが噛み合った結果の今ですからね。

 

山本由伸クラスでもそうそうお目にかかれないと思ってましたがまさかこんなにも早く次の逸材が出てくると…

 

球界の未来は明るいですが数年後にはメジャーにいくとかになるんでしょうね。

 

メジャーで活躍するのももちろん見たいのですが日本で圧倒的な成績を出し続けるというのも見てみたくはあります。

 

どの道を選ぶのかは本人次第ですが今後の活躍から目が離せない選手になりました。

 

まずは1年ローテを守ってもらってどんな成績を残せるかに注目です。

 

あとは怪我にだけは気を付けてほしいです。

 

あ~ホークスにもこんな若手で活きのいい投手が出てこないかな…

 

ドラ1位の風間は佐々木のように育成してもらいたいと思います。

 

そして12日の予告先発で支配下登録されたばかりの田上には期待しちゃいますが彼もまだ2年目の19歳。

 

変に意識せずに自分のピッチングをしてほしいです。

 

ホークスではいい投手は中継ぎからというのが工藤監督になってからは当たり前になっていたので田上のようなケースは久々ですね。

 

武田や松本以来な気がします。

 

それだけ期待もされているのでしょう。

 

石川の代役ですがこれをきっかけに石川からローテを奪うというのがあってもそれはそれで面白いですね。

 

前置きが長くなりましたが9日と10日のホークス戦は酷かったですね。

 

9日は投手陣の踏ん張りのお陰で引き分けに、10日はもう何もいう事がないくらいの大敗。

 

この2日に共通しているのは1番三森がスタメンから外れたということです。

 

遂に打線を支えていた屋台骨が壊れてくずれさったという感じがします。

 

3番と5番の離脱まではなんとか持ちこたえていましたが三森がいなくなったことで遂に耐えきれなくなりましたね。

 

2試合連続での完封は当然とは言わないですがそりゃそうなるなって感じがしました。

 

三森は無理をさせずに休養なので登録抹消まではしていないようなので次のカードからは出るのかなと思いますが彼がいないだけで打線の繋がりが全くなくなってしまいましたね。

 

長いシーズンを考えると無理をさせる時期では全くないので仕方のない事なのですが逆にこれ以上の離脱者が出るともう戦えないのかなという気もさせる2戦でした。

 

もう少し若手の突き上げが欲しい所。

 

ピンチはチャンス。

 

若手はもっともっとアピールして藤本監督を困らせてファンををもっとワクワクさせてほしいと思います。

 

完全試合で勢いにのってきているロッテとの試合で今年のホークスの真価が問われそうです。

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