11日の試合には勝ててカード負け越しは阻止できたのでとりあえずホッとしているおっしーです。
目次
ギータの穴は結局誰で埋めるのか
やっぱりギータの穴が大きいように感じる3連戦でしたね。
勝てた11日の試合は武田が球数が多いながらもしっかりとゲームを作りそれに打線が応えたので勝利できました。
ただ9日と10日の試合はやっぱり柳田がいないから…と感じざるを得ない内容でしたね。
内川と松田にクリーンナップを打てる力がないなんて事は言いませんがこの2人が下位打線にいるからこそ開幕直後の打線は怖かったんですよね…
今の打線は下位打線に怖さがそれほどないです。
しかし、11日の試合は7番上林8番甲斐9番釜本の3連続タイムリーのおかげで勝てました。
そう、下位打線も打たないと勝てないのです。
4番のデスパイネも本来の姿からは程遠い姿ですが1塁へは毎回全力疾走してますし上林のタイムリーヒットでの走塁は果敢なものでほんと好感の持てる選手です。
柳田の穴は1人の選手で埋まる程簡単なものではありません。下位打線の奮起と選手1人1人の意識の高さで埋めていくしかないように思います。
ホークスは近年常勝軍団としての地位を固めていますがそれは選手1人1人がやるべき小さな事をしっかりとこなしているからだとも言えます。守備のちょっとした乱れや緩慢な走塁がチームに及ぼす影響を分かっているのでしょう。
柳田という大きな戦力は抜けましたがその意識の高さで穴を埋めながら戦っていくしかありません。それは不可能ではないですし11日の試合のように可能なのです。
これを継続できれば怪我の選手が戻ってきた時には更に強くなっていることは間違いありません。今が耐え時でやるべきことを選手1人1人がきっちりこなしていく時です。
それを乗り越えた先に2年ぶりのリーグ制覇と3年連続の日本一が見えてくるのではないでしょうか。
今は下位打線もしっかり打たなければ得点へとつながりにくい状態です。厳しい状況ですが逆に言えばチャンスでもあります。ここで抜け出す選手が1人でも出てくることをファンとしては願うばかりです。
今は釜本が結果を出し始めているので面白い存在ですね。育成から上がった周東も初盗塁を決めたりと存在感を出そうと必死なのが伝わってきます。
ピンチをチャンスに変える。これが常勝軍団たる所以だと言われるようにしてもらいたいですね。
今年の武田は崩れない
2連勝でチームには欠かせない先発となりつつある武田ですが今回は崩れそうで崩れませんでしたね。
そこが去年とは違うところなのでしょうか。
去年ならずるずるといってしまいそうな展開でしたが粘りのピッチングで6回まで無失点と好投。
7回には疲れからかエラーも絡み連打を浴びて失点してしまいましたが十分に先発の仕事は果たしたと言えるでしょう。
去年の事があるので見てる方はヒヤヒヤなのですがなんだかんだここまでは試合はきっちり作って勝ち星を挙げています。
これが3回続けばそれなりに信頼できますね。前回はかなりよかったのですが今回は悪いなりに抑えるという事ができたので個人的には高評価です。
先発武田が完全復活するのか今年の見どころの1つですね。
リリーフ陣は明暗くっきり
武田をリリーフした嘉弥真は近藤にヒットを打たれて降板するだけとなってしまいました。
ただかなり投げてはいるのであまり責めることもできませんね。オープン戦から状態が良い訳でもなさそうでしたし勤続疲労もでてきてそうです。
大事に使って欲しい所です。
モイネロは球威がありました。状態としては悪くはなさそうです。若いですが投手の肩や肘は消耗品です。くれぐれも使いすぎないようにしてもらいたいものです。
甲斐野はもはやルーキーという扱いではないですね。将来の守護神候補の名に恥じない活躍です。
森は更に圧巻のピッチングでした。鉄腕な上にこの安定感。だんだんサファテのような出てきたら終わり感を漂わせる投げっぷり。
森がいる限り最後は大丈夫という安心感が今のホークスを支えています。
なんだかんだでリリーフ陣は今のところ上手くまわっていますね。ただ甲斐野・嘉弥真・森がかなり投げていうのが気がかりです。
森はここまで何年も50試合以上投げているのでそこまで心配はないかもしれませんが嘉弥真があまりよくないように感じるのが心配です。
どこかで休養も必要な気がします。梅雨にはいる頃には一旦若手を試す機会はありそうなのでそこで新戦力がでてきてくれるといいですね。
4月12日の予告先発
ホークスは千賀滉大、楽天は安樂智大です。
2戦連続で好投しながらも今だ未勝利の開幕投手千賀が今季初勝利を目指しての先発です。
首位の楽天相手なのでまずは初戦をとって有利に3連戦を進めたいですね。
相手先発安樂は2017年のソフトバンク戦以来勝ち星がありません。2年ぶりの勝利をめざして今季2度目の先発です。
前回登板では敗戦投手となったものの7回2失点の好投。このピッチングを続ければ2年ぶりの勝利も遠くはなさそうです。
千賀には当然勝ってほしいのですが高校時代から期待されていた安樂のピッチングにも注目の1戦です。
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