28日の早朝からプロ野球ニュースで騒がしい日でしたね。
元ホークスの内川や嶋の引退に阪神・藤浪のポスティング容認と共にマッチのホークス退団のニュースが飛び込んできました。
最初見た時はびっくりしましたが、やっぱそうなるか…というのが正直な感想です。
去年の契約更改の時点で退団を考えもしたとも言っていましたし、優勝がかかった大事な時期に2軍落ちしたのでもしかしたら…とも思ってはいました。
会見でも2軍落ちの前に来季の構想外を告げられていたと語っていましたね。
今年の成績をみればそれも致し方ないとも思います。
オープン戦は結果をだして実力で開幕スタメンをとりましたがシーズンが始まると全く成績は上がってきませんでした。
その後に野村勇の台頭や周東・牧原らユーティリティ組がポジションを埋めていった事でポジションは奪われ代打要員として使われることも少なくなっていってしまいました。
チームの今後を考えるとうまく世代交代が進んでるということなのですがマッチの居場所はなくなってしまったということなんですよね…
功労者のベテランでもこういう時期がきてしまうのがプロの厳しいところです。
2000本に1000打点と節目に近い成績の達成が現役に拘る理由ではなさそうですが1000打点は達成してほしいですね。
ソフトバンクを象徴する選手がホークス一筋で終わらない事に寂しさはありますが球団としては最大限の誠意を見せた対応であったとは思います。
戦力外の通知期間に入ってからではファンとのお別れの場を設ける事すらできなかったはずなのに考える時間を与えて自由にしていいとうのが誠意でなければなんだというのでしょうか。
本来なら「はい、クビね。」で終わっても文句は言えない世界ですからね。
1度ホークスを出て他球団の野球を見てみるのもいいと思います。
そこで価値観が広がると思いますし必ずプラスになるでしょう。
出て行ったからといって将来的なホークスでコーチ・監督がなくなるなんてこともないでしょう。
なんならホークスのこれまでの監督でホークス一筋な人なんていませんからね。
1度ホークスから離れて一回り人間的に大きくなってまたホークスに戻ってきれくれることを願います。