11月19日に工藤監督の申し入れを原監督が了承したことにより今季の日本シリーズが全試合DHありで行われることが決定しました。
目次
全試合DH制採用の経緯
投手の打席に立つことへの負担軽減による怪我の防止の為とされており今季のみコロナ禍における特例となる見込みです。
これで投手が打席に立つことがなくなり切れ目のない打線を組みやすくなるので確実にアウトを計算できる選手がいなくなるというのは試合展開において面白くなるのは間違いないでしょう。
巨人はウィーラーがいますし、ホークスにはデスパイネと守備にちょっと難がある選手を惜しみなく使う事ができるのはお互いにとってメリットがあります。
投手も打撃の事を考える必要がなくなりピッチングに専念でき投手に代打を送る事もなくなるのでより聴取交代のタイミングが問われることになるでしょう。
コロナで異例だらけの2020年シーズン
最後の最後まで異例が続きますがこれも楽しんでいきたいですね。
日本シリーズのDH制
1984年までは日本シリーズはDH制なしで全試合行われていました。
1985年から隔年で採用されることになり85年は全試合DH制あり、86年は全試合DH制なしで行われた。
87年からはセ・リーグの主催試合ではDHなし、パ・リーグの主催試合ではDHありの現在の方式に変更されました。
今年の日本シリーズ全試合DHありは唯一全試合がDHで行われた85年以来35年ぶりとなります。
85年の日本シリーズは阪神対西武で三冠王バース擁する阪神が日本一になっています。
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