コロナで開幕が遅れながらも無事に公式戦120試合戦い抜くことができました。
医療従事者の方に感謝とこの状況下でも楽しみを与え続けてくれた全てのプロ野球関係者に感謝したいと思います。
どーも、おっしーです。
長谷川選手のコロナ感染で中止となっていた試合が昨日組み込まれたのが公式戦の最終戦となりました。
今思うとこの時に球団内で感染拡大してなくて本当によかったと思えますね。
長谷川選手がきちんとしていたのと球団の対応がよかったからでしょう。
コロナの話はほどほどにして、この試合では石川が2番手で投げる予定になっておりうまくいけば最多勝利と最高勝率の2冠が狙えるという試合にもなっていました。
目次
ローテ投手2人が調整登板
先発を任せれたムーアが3回を1失点にまとめて石川へとバトンをつなぎました。
初回は完璧な立ち上がりも2回はあれよあれよと1点を失い先制を許してしまいました。
初回に高橋からチャンスを作りながらグラシアルのゲッツーで終わってしまうという最悪な流れからだったのでやっぱゲームの流れってこわいなって思います。
4回からはある意味今日の主役の石川が登板。
勝てば最多勝と最高勝率の2冠というタイトルのかかった登板でピンチはちょいちょい背負ったものの3回を無失点と勝ち投手になるのにふさわしいピッチングで見事に勝利投手の権利をもって7回のリリーフに繋ぎました。
2人とも状態は悪くないようですがここで登板したということはCSでのロッテ戦では先発はどうなのかなって感じでしょうか。
千賀-東浜-和田orムーアor石川みたいなローテが予想できますが2冠の石川がCS投げない可能性が普通にあるのがすごすぎですね…
それとも第2先発としての待機なのでしょうか?
工藤監督の采配に注目です。
嫌な流れを吹き飛ばしたのはやっぱり
やっぱり松田でしたね。
今年は頭部死球からおかしくなって苦しいシーズンでしたが最後の最後にはちゃんと調子を戻してきたのはさすがですね。
このホームランも逆方向にきっちりスタンドまで運んでいるのでまだまだやれるってところを見せてくれました。
あの頭部死球がなければ普通に20発は打ってたんじゃないかな…
それくらいの力があるかどうかは来年問われそうですが若手にとってこれほど巨大な壁はないですね…
松田を脅かしそうな若手も2軍でちょっとでてきそうな雰囲気もあるので来年はガチで競争になりそうです。
若手の突き上げがあるとチームはもっと強くなるしマッチも最後まで燃えてくれると思います。
そこの競争にも来年以降も期待したいです。
流れにのって大台到達
福本の記録だけでなくメジャー記録も塗り替えた後にはなかなか盗塁が決まらなかった周東ですが最終戦で大台の50盗塁に到達しました。
結構試合には出てた気がしてましたが規定打席には到達してないんですよね…
それで50盗塁って…
今のバッティングが来シーズンも続けられるようなら本多コーチの60盗塁超えだけではない領域に到達しそうです。
ヒットでもなく四球でランナーに出るだけでこれdけ観客を沸かせられる選手はそういないので本当にすごい選手になったのと思います。
来年は間違いなく研究もされると思うので更に進化していく必要がありますが当面の1番バッターは周東で決まりだと思わせてくれる後半からの活躍でした。
後半戦だけならMVPと言えるだけの結果を残せているので自信をもってこれからもやっていってほしいですね。
マッチからの流れを締める変態の一撃
マッチの同点ホームランから周東の盗塁ときてこの回の攻撃を締めたのはギータでした。
当てただけのように見えても打球は逆方向のスタンドまでドーン!
打撃主要3部門は今年は他者に譲りましたが最多安打のタイトルがほぼ確定した状態でこの試合に臨んでいました。
狙っていたんですかね?
あれだけ軽く打ってるように見えてあの飛距離はやはり化け物というほかないです。
中盤での不調(とは言っても3割をちょっと切る程度)が響く形で首位打者や本塁打王は逃しましたが全ての成績が3位以内に入るという活躍ぶりでMVP最有力候補となっています。
正直今年は1度も登録抹消されることなく1軍にいてくれたのが大きかったですね。
出ればこれくらいの成績を出してくれるのですからもしいなかったらと考えると今年の打線はかなりやばかったのではないかと思います。
惜しくも30発には届きませんでしたが来年は3冠を狙ってみてほしいなと思います。
シーズン開始前から言っていましたが三冠王をとるには柳田の前後を打つバッターも大事です。
今年は序盤にそこが弱かったので打点で大きく差を広げられてしまいました。
ですが1番周東2番中村の流れを来年もできるようなら打点も改善しそうな気がします。
柳田が絶好調だった前半にこれができれれば本当に三冠王も夢じゃなかったのではないでしょうか?
そう思わせてくれる今シーズンの活躍でしたね。
森の男気をみた
森がセーブをすれば最多セーブで西武の増田と並ぶのでそこを期待しているファンも多かったと思うのですがなかなかそうはいかないのが野球ですね。
4点差でリリーフに点を取られろ!って思うのもなんか変ですし…
4点差だったのでランナーを2人貯めた状態で森が登板すれば一応セーブシチュエーションだったのですが9回の頭から登板しました。
志願しての登板で何点差でもいくつもりだったようです。
やはりシーズン最後は俺が締める!という気持ちが強かったのでしょう。
きっちり相手を寄せ付けないピッチングで3人で締めてゲームセットとなりました。
タイトルはまさかのチームが強すぎて逃すという形になりましたがやっぱり森が守護神でよかったなって思えます。
CS突破と日本一が決まる瞬間もこの守護神がマウンドに立っている。自分はそう思います。
タイトルが確定
さすがに最後の公式戦の感想ということで長くなってしまいましたが最後にちょっとだけタイトルの話。
パ・リーグは全日程が終了しタイトルも確定しました。
千賀が最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の3冠、石川が最多勝、最高勝率の2冠、モイネロが最優秀中継ぎを獲得し最多セーブ以外の投手部門をホークス勢が占めるという快挙でした。
しかも全員が育成出身というね…
どうなってんだ。
野手部門では柳田が最多安打、周東が盗塁王とどちらも初受賞です。
柳田は首位打者は秋山とのデッドヒートで競い合った事がありますが最多安打は秋山にずっと取られていたんですよね。
離脱も多い選手なのでなかなか縁がなかったタイトルでしたが1年間出続けた結果なのでこれも素晴らしいタイトルです。
もう周東は言わずもがな育成出身で初の盗塁王となりました。
また歴史を塗り替えちゃいましたね。
まだまだな所も見られますが成長が楽しみな若鷹です。
なんだかんだで終わってみるとタイトル獲得者が5人と1位チームにふさわしい選手が揃っていたという結果になりました。
そりゃ強いわけですわ…
タイトルについてはまだ他球団の選手についても語り足りないので別記事をだしたいと思っているのでよろしくお願いします。
それでは今回はこの辺で。
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