7ゲーム差をつけて2位の日ハムと3連戦から後半戦が始まりました。
まさかの3連敗となりました。前半戦最後の試合も負けたのでこれで今季初の4連敗…
意気消沈のおっしーです。
早速振り返っていきたいと思います。
目次
日ハムに3連敗した原因は?
原因はあきらかに打てない打線でした。
チームホームラン数では12球団1位の117本とかなり打っていますが得点は12球団で7位とホームランの数の割には得点が少ないのが今年の特徴です。
得点の約半分がホームランによるものなので、ホームランがでないとなかなか得点に結びつかないのが苦しい要因のようです。
今年はかなり積極的に振りにいっているので思いっきりがよく下位打線からでもホームランがでやすいのが特徴ですが、一方で四球が少なくかなり淡泊な打撃が多いのも今年の特徴です。
17日の対有原なんかがいい例ですね。いい投手が良いピッチングをすると本当に手も足もでない。
球数を投げさせる事もしないからはたから見ると何の策もないようにしか見えません。
ですがこの作戦が完全に悪いとは言いません。実際にここまで結果は残してきていますし柳田がいない中でこのホームラン数はすごいことですからね。
はまれば強い作戦でもあり実際ここまではそれで勝ってきています。ただ状況によっては作戦の切り替えもしてほしいなとは思います。昨日は作戦がはまるのを待ってただけにどうしても見えてしまいましたしね。
有原レベルの投手はそう簡単には崩れません。少しでも球数を多くして早めに降板させる作戦はとれなかったのかなと思ってしまいました。
昨日の試合を最後にグラシアルはチームを離れます。16日の試合でデッドボールを受けたデスパイネや内川も故障でスタメンをはずれるなどこれ以上は予想すらしたくなかった怪我人ラッシュがここにきて再びおきています。
2軍で好調の長谷川が昇格するようですが彼も怪我持ちで無理はさせられません。柳田や中村、今宮が戻る前に打線の見直しが必要な事態になってきましたね。
3連戦投手の出来は?
投手は中継ぎ上がりの二保やスアレスは頑張ってくれていました。特に二保は最近では千賀に次ぐ安定感になりつつあります。長いイニングはさすがに難しいですが6回までゲームを作ってくれるだけでありがたい存在です。
スアレスも5回は投げられませんでしたが4回1失点なら上出来なのではないでしょうか。次回の登板も先発であるかもしれませんね。
今回最も期待を裏切ってしまったのは大竹でしたね。
正直、残念でした。これで4試合連続で4失点以上とそろそろローテを外される危機ですね。次も似たようなピッチングなら外されても文句は言えません。
二保やスアレスを先発させる投手事情なのでそう簡単にはローテを外されないかもしれませんが、8月に向けての新戦力を試すならこの辺りで1度使っておきたいので大竹を降ろして若手の誰かを先発させるなんてこともありえそうです。
いよいよ後がなくなってきた大竹。次があればもう結果をだすしかありません。去年と同じ思いをすることになってしまうのでしょうか。
光が見えた左の中継ぎ
この3連戦はまるで希望がなかったわけではありません。
モイネロの穴を埋められそうな左腕2人が躍動してくれました。
先日の記事でも名前を挙げましたが田浦と川原です。
昨日の試合に登板ししっかりと1イニングを抑えてくれました。嘉弥真しかいなかった左の中継ぎはこの2人がいればモイネロのいない間はどうにかなりそうな雰囲気です。
田浦は投げっぷりがいいですね。見ててワクワクします。ただまだ何も怖さを知らないので初失点してからどうなるかが怖いですね。それを乗り越えれば一気に化けるかもしれません。
川原は球威は抜群です。それが持ち味ですが決め球に難があるとか…2軍でなにかを掴めてるといいですね。速球派のサウスポーってだけでもかなり貴重ではあるんですけどね。まずは1軍定着を目指して欲しいと思います。
守護神甲斐野の試練
16日の試合では甲斐野が大乱調。4四死球で押し出して決勝点を献上してしまいました。
投げてればこういう日もあるので責める気は全くないです。ただこれを乗り越えて成長してもらわなければなりません。この日の負けがあったから成長できたとシーズンが終わった時に言えるようにしないといけませんね。
ホークスの絶対的守護神になる為の試練。ルーキーには重すぎますが試練は乗り越えられる人にしか与えられないともいいます。これを乗り越えた時にホークスの新たな守護神が誕生するのでしょう。
7月18日の予告先発
ホークスは千賀、楽天は美馬です。
ホークスのエース千賀が連敗ストップの為に登板。今季は1勝1敗の楽天をねじ伏せる事ができるのか。エースのピッチングに期待です。
楽天は美馬が先発。今季ホークス戦には2戦投げて1勝0敗防御率0.64と得意にしています。一発を狙いにいくのか粘り強くいくのか分かりませがこれ以上連敗をするわけにはいきません。
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