いやー遂にやりましたね
どーも、おっしーです
正直、西武めっちゃ強いんでここまでこれただけでも
今年はよくやったなと言えるよなとは思ってました
下克上は今までされることはありましたがついにやる側になるとは
結構複雑な心境なのですがルール上は問題ないので胸を張って日本シリーズを戦ってほしいと思います
リーグは違いますが今年の広島とホークスの勝ち数って同じ82勝ですからね
今年は西武が強すぎただけで例年ならホークスも十分優勝できる勝利数だったんですよね
広島にとっても相手としては不足ないとは思いますよ?
なんてちょっと調子に乗りました
今日は許して欲しいです
心境としてはやっぱ複雑なんですけど日本一目指してやってきてその舞台まではこれたわけなので
後はやるだけです
それではCSファイナルステージを制した1戦を振り返っていきます
目次
ソフトバンク 6-5 西武
勝ちは石川で1勝目
負けはウルフで1敗目
セーブは森で1セーブ目
ホームランは柳田2号
西武には浅村2号、中村1号
高橋礼が好投!チームを勝利に導くピッチング
先発した高橋礼が大一番で好投してくれました
初回から3回まで3者凡退と西武打線を抑え込みました
4回には初めてのランナーをだしますが無失点で切り抜けます
5回には先頭の外崎、中村と連打を浴びると
森がタイムリーヒットで1点を返します
メヒアはダブルプレーでしたがその間に3塁ランナーがホームインで2点目
ここで終わればよかったんですけどね
2アウトでランナー無しになったんですが秋山にヒットを打たれたところで降板となりました
4回、5回と打ち込まれる場面もありましたが2失点と試合を作り勝利に大きく貢献しました
前回登板から中2日というのもありますし本当によく投げたと思います
これは日本史シリーズでの先発もあるかもしれませんね
ポストシーズンの投の救世主と言ってもいい活躍でした
じわじわと迫ってくる西武を振り切ったリリーフ陣
高橋礼の後を受けたのはモイネロでしたが秋山の盗塁失敗により5回のを乗り切ります
ここの判定については様々なところで議論がされていますが映像を見たときはセーフかなと思ってましたが
拡大した静画をみるとアウトに見えますし…
でも土煙でベースが見えてないだの…
と、色々言われすぎて正直よく分からないので審判のいう事に従うしかないのかなって気はします
判定そのものもそうですしビデオ判定に時間をかけすぎたのも批判がでる原因ですよね
難しい判定だったから正確なジャッジをしたいというのは分かりますが完全に試合の流れを切っちゃいましたからね
何のための5分ルールなのかってなりますね
それで西武には不利な判定だったのですからそら文句も言いたくなる気持ちも分かります
この辺りのルールやビデオ判定についてはまだまだ改善の余地がありすぎてなにから言ったらいいのか分からないレベルです
これだけで1つの記事ができそうな話なのでこの辺でこの話は止めますがホークスにとっては有利な判定であったのは違いないです
高橋礼が失った2点のみで5回を切り抜けると直後に柳田がホームランですぐに突き放すも6回も続投したモイネロが
浅村に特大のホームランを浴びてすぐに1点返されてしまいます
でもソロでよかったですね
ランナーがたまっての一発は効きますからね
モイネロは一発を浴びた後の山川は打ち取るも栗山をストレートのフォアボールで歩かせたところで降板
好投とは言いにくいですが西武打線に完全に捕まらなかったというだけでも良しと言えるでしょう
モイネロの後を受けた石川は外崎を三振に斬って取り6回を凌いでくれました
7回も3者凡退で2人を三振に打ち取るなどパーフェクトリリーフと好投を見せ西武に隙を見せませんでした
石川の好投に応えるように8回に2点を追加しリードを広げると8回には加治屋がマウンドへ
秋山にツーベース、源田は進塁打でランナーを3塁に進められると浅村のセカンドゴロに間に1点を返されてしまいます
点を取っても取り返される
西武に王者としての意地を感じましたね
9回には守護神の森
2アウトをポンポンと奪いましたが
このシリーズは快音の聞かれなかった中村剛也が意地の一発
1点差と迫りましたが森を打ち取りゲームセット
なんだかんだ終わってみると1点差しかありませんでしたね
西武とのCSを振り返る
ほんと西武は強かったです
強力打線とわかっていたので何点あっても気が抜けない展開でした
ただ西武の打線のキーマンだった秋山・山川を抑え込めていたのが大きかったと思います
シーズン中に連敗したのがここでやっと活かされたという感じですかね
5戦目で秋山に当たりが戻ってきていたのでもし6戦目があったらやられていたかも…
ここで決められてよかったです
西武は単発での長打はありましたがなかなかつながりきれずに大量得点とはいかなかったですね
それから投手陣の崩壊も痛かったです
5試合で44失点はさすがに失点しすぎでしたね
いくら強力打線と言えど全てを打線で取り返すには厳しい数字でした
ホークスはシーズン中とは違って打線がよく繋がりました
先制して中押しダメ押しと効果的に得点ができていて強い時の戦い方ができていました
ホームランも流れを変えたり引き戻したりしたい場面ででたのも強かったですね
常に主導権を握った状態でゲームを進められたので有利に展開させることができていました
そして、2戦目を負けた後に打線を改造したのも功を奏しました
完全に当たりが止まってしまっていた松田を外し西田・川島といった選手が活躍するという選手層の厚さが勝負を決めた要因にもあげられそうです
石川・大竹・武田といった先発できるピッチャーも中継ぎにつぎ込めたというのもその表れでした
ローテはカツカツとなりましたが最後は高橋礼で埋めて豊富な中継ぎ陣で逃げ切るとという形が上手くはまってくれました
工藤監督は就任4年目となり短期決戦の戦い方も板についてきましたね
監督や選手がこういった戦いに慣れているというのも有利に働いた感じがあります
柳田とか自然体でしたもんね
今まではポストシーズンに泣かされる事の多かったホークスですが遂に初の下克上達成しました
ビールかけも見たのですが喜んではいるのですが心中は複雑みたいな感じでした
素直に喜びにくいんでしょうね…
でもルールに則って勝ち抜いたわけですから日本シリーズでも胸を張って戦って欲しいと思います
2年連続の日本一まであと4勝です
最後まで戦い抜いてほしいと思います
日本シリーズは27日の土曜日から広島で始まります
そして日本シリーズの前に25日にドラフト会議ですね
まだ見ぬ未来の若鷹達への期待も高まってきました
もちろん記事を出すつもりなのでよかったら読んでくださいね
それでは今回はこの辺で
ドラフト直前特集記事