カード勝ち越しをかけた西武との20回戦は9-2で快勝。
山川が2ラン3発、初めて3番に入った柳町にも2ラン、西武の古賀にもソロの計5発が飛び交う花火大会を制しマジックは28となりました。
石川は四球は出さなかったものの3回で被安打6と打たれまくり見切られてしまいました。
実際ナイス判断で再びリリーフに回った大山が2イニングを4奪三振で無失点の好投でプロ初勝利。
先発の時よりもいいピッチングができていましたね。
実績のある投手が先発しながらもブルペンデーのようになってはしまいましたが取りこぼしをしないというのは大事なんでね。
小久保監督もこういう采配をするんだというのがちょっと新鮮でした。
今後は石川の起用法がどうなるのかはちょっと気になります。
目次
大山プロ初勝利
先発では苦しんでいた大山がリリーフで再び輝きを取り戻しました。
2軍では先発として投げていたので1軍でもと思いましたが適正は案外リリーフにあるのかもしれませんね。
貧打の西武打線とは言え三振をずばずばとっていくのは見てて気持ちもよくポンポン打たれていた石川とは対照的にチームに勢いをもたらしてくれました。
大津が2軍再調整、石川の今後の起用も不透明なのでチャンスはもしかしたらあるかもしれませんね。
今日のようなピッチングを先発でも見せてくれると自然と結果はついてきそうですが…
まずは与えられた場所で結果を出し続けてほしいと思います。
山川1試合3発
7年ぶりの1試合3発だったそ山川が止まりません。
まさに手が付けられないとはこのことでしょう。
初回の2ランは與座が高めに外そうとした球が中に入ってきましたね。
打った瞬間にそれと分かる先制2ランでした。
2アウトから柳町を四球で出した後だったので與座へのダメージはかなり大きかったはずです。
この2試合は先制を許してからのスタートだったのでこの1発でかなり楽になりましたね。
3発はそれぞれ別の投手から放っており調子の良さが伺えます。
30発は当然としてこのペースなら40発も超えられるかもしれませんね。
すべてが2ランだったことで打点も6稼げたのでソトとの差も11にまで開きました。
後半戦から絶好調で2冠を独走する体制に入り打低の時代にどこまで数字を伸ばせるかも注目したいです。
4番の打点はチームの勝利に直結するので特に打点は貪欲に稼いでほしいと思います。
3番柳町
柳田離脱後初めて3番を変えましたね。
まさか柳町を3番にするとは思いませんでした。
高い出塁率に高い得点圏打率を考えると割と適任なのかもしれませんが長打力がね…
と思ってましたが今年は長打力がついているんですよね。
去年までは1本しか打ってなかったのにこの試合で3本目となる2ランを放ちました。
これは3番の適正ありありですね。
好調の4番、NPB最強打者の5番につなぐバッターとしてかなりの適任でナイス采配だと思いました。
いきなり結果を残したことで栗原も危機感を覚えたでしょう。
チーム内で切磋琢磨して更に強い打線を作り上げてほしいと思います。
16日の試合はどういうオーダーを組むんでしょうね…
8月16日の予告先発
ホークスは有原、ロッテは石川歩です。
2試合連続で大炎上の有原が3度目の正直で信頼を取り戻せるか?
前回は早めに降りたので休養は十分だと思いたいです。
オールスターからあまり間隔をおかずに投げていたので疲労が蓄積していたのでしょう。
10日は66球と早めに降板したのも疲労を抜く為でしょう。
最近は有原と大津で勝ちが止まるというのを繰り返していたのでそろそろその負の連鎖をここで断ち切ってもらいましょう。
相手先発は石川。
手術から復帰して4試合で3勝とそこまでイニングは食えていませんがチームを勝たせるピッチングを続けているベテランが相手です。
打線は山川を中心に好調なので早目の援護で有原を助けられるか。
有原が先発の時は割と打線は打っている印象なので課題の立ち上がりをクリアして9連戦で疲労のたまってきているリリーフを休ませるエースのピッチングを期待したいです。