去年からポストシーズン12連勝で今年のCSも無事に突破しましたね。
パ・リーグ球団初の日本シリーズ4連覇への挑戦権を獲得!
最後はヒヤヒヤ…でも勝てばOK!おっしーです。
序盤はロッテの流れという試合を2試合連続でひっくり返しての連勝でした。
実は試合を見れたのは途中からで中村の最初の2ランまで見逃してしまってました。
最初から見たかった試合だったんですけどね…
それでも試合の流れは把握できているので軽く感想を書いていきたいと思います。
目次
苦しい中でも完全に試合を壊さなかった東浜
初回から相当苦しいピッチングでしたね。
前日の千賀も絶好調ではなかったのですが7回3失点で無四球と先発としての仕事は完全にこなしていました。
この日の東浜は初回から大乱調での3失点だったのですが見方を変えるとあれだけのピンチで3点にとどまったとも言えますね。
2回3回と無失点で切り抜け4回もピンチを招きましたが甲斐キャノン炸裂もあり守備から流れを引き戻すことができました。
甲斐キャノンの後にすぐに後続も打ち取ってという形がベストだったのですがこれが今日の東浜の精一杯だったのでしょう。
ここを0に抑えたことが4回の逆転劇へとつながりました。
流れを呼び戻した甲斐キャノン
その4回の甲斐キャノンなのですがさすがとしかいいようがなかったですね。
初回に盗塁を決められた藤原だったのですが2回目は許さないという甲斐キャノンで見事に刺しました。
逆にロッテは絶対に失敗してはいけない盗塁を失敗してしまい四球が多く苦しかった東浜を助けてしまいました。
結果を見てもこの辺りから流れがホークスに傾いたなというプレーでしたね。
試合の流れには関係ないのですが気になるのは周東の足の位置がめっちゃ危ないってことですかね。
いつか怪我しそうなので内野手を続けるのであれば変な癖がつかないようにしておいて欲しいと思います。
足が武器の選手が足怪我したら武器がなくなっちゃいますからね。
CSは長打の鬼中村晃の2連発
この試合のヒーローはこの男を差し置いて誰もいないでしょう。
2回に追撃の2ランを初球から狙っていきました。
どうもこのCSではかなり初球を狙っていたようですね。
基本待球の選手なので初球を見逃すと思われてるから甘くくるとみて打ちにいったのでしょうか。
チェンがかなりストライクを取ってくる投手なのでこの状態の中村との相性は最悪だったとも言えますね。
というかホントに何でもできるんですね。
マジでホークスに欠かせない選手の一人です。
この日はいつもの2番ではなく打順を7番に下げたのも功を奏しましたね。
こういう時の工藤采配の当たり具合は半端じゃないです。
お次は逆転弾なのですが両方ともデスパイネが出塁してるんですよね。
今度は2ボールからストライクを取りに来たボールを捉えましたね。
甘くなってたとは言えこんなに完璧に打てるとは…
CSはもともと相性がよくこれで5年連続となる8本目のホームランともなりました。
結局これが決勝点にもなりMVPも獲得。
シーズン終盤は調子が落ちてるかな?という感じがありましたがちょっと休みが入ったことで復調しましたね。
日本シリーズでも期待がもてそうです。
逆転の余韻の中で打つ熱男
ファンが「逆転打だうおおおお」ってなってる最中に更に盛り上げたのがマッチでした。
完全にマッチの好きなコースに失投が飛び込んできたのを完璧に捉えてスタンドまで運ぶホームランでした。
これぞマッチという打撃で完全復調を印象付けましたね。
終盤からマッチらしさが出てるって感じはしてましたが更に日本シリーズに向けてもいい結果が出せました。
めっちゃ熱男―!って叫んでましたがそれは大丈夫だったのでしょうか…?
トドメは周東の三塁打
今年の成長株の周東が前日ノーヒットからの2安打にトドメの一撃と大仕事をしてのけました。
足が注目される周東ですが今年最も成長したのは打撃ですね。
振り切る事で長打が生まれやすくなり凡打しても内野陣が前に出られないのでボテボテ当たりでも内野安打になるという好循環が生まれていると思います。
それに加えて四球を選ぶという事もできるようになってきているので順調に鷹のリードオフマンとして成長していると思います。
それにこの試合は日曜だったのでサンデー周東でいい結果が出やすいというのもありましたね(?)
CSノーヒットとかにならなくてとりあえず一安心ですがやっぱり守備には不安が残ります。
短期決戦は一つのミスで流れが変わりに取り返しのつかない事になりかねません。
それが日本シリーズで起きなければいいのですが…
それを取り返す力が今はあるのでいいのですがもし取り返せなかったら…そこにホークスの隙があるかもしれませんね。
短期決戦はやはり采配がいつもと違った
この試合では東浜を4回で降板させましたがレギュラーシーズンなら少なくとも5回まではいかせたんじゃないですかね。
東浜の扱いは千賀がいますがエース格でしょうしここで降板はないかなって思います。
短期決戦の勝ち方というかいかに相手に流れをもっていかせないかを意識した采配だったんじゃないかなと思います。
5回をリリーフした松本も危なかったですがなんとか無失点でしたし6回には岩嵜が出て相手を完全にねじ伏せるなどして勢いを削ぎ落しました。
7回は嘉弥真が先頭に2ベースを打たれてしまい1点はくれてやるって感じでしたが最後はシーズン中にはしなかった7回にモイネロまで出して8回までおさえこむという徹底ぶり。
絶対に勝つという意志が目に見えて分かったのでこれで負けたらしょうがないかって思えるような采配だったのかなと個人的には思いました。
最後の森は優勝時と同じく締まりませんでしたが結果は0なのでよしとしましょう。
前日は泥臭く小技も駆使して意識の高さで勝った試合でしたがこの日は長打で豪快に打ち勝ちましたね。
打撃の調子が心配でしたがこの試合みたいに主軸が打てなくても他の誰かが打って勝つ。
なかなか長打が出ないなら足でどうにかする。
色んなパターンが日本シリーズ前にできたのはよかったですね。
あとは周東が出て足でかき回して中軸で返すというのを日本シリーズでできれば日本シリーズ4連覇がみえてくるのではないでしょうか。
もう本当に残り試合が少なくなってきましたが日本一になれるように最後まで応援していきましょう!
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