日本シリーズに王手をかけて臨むCSファイナル第3戦は3-2で勝利し見事CS優勝となりました。
全くこの試合を観れなかったのは残念ですがとりえず日本シリーズに出場できてよかったです。
ゲーム差10以上離しているのに出られなかったらさすがにね…って感じですからね。
軽くですかが試合の感想を書いていきます。
目次
スタメンは変わらず
相性のいい牧原を使うのかなと思っていましたが好調のダウンズを外す理由にはならなかったようですね。
1番打者としてもセカンドとしても優秀です。
来季のセカンドは彼になる可能性高そう。
なんならドラフト戦略に影響を与える終盤での台頭と言ってもいいですね。
今年のドラフトは宗山に行くのかなとも思ってましたがダウンズがいるなら若い先発候補を1位指名してもよさそうです。
去年CSでヘルナンデスが好投したのを思い出してました。
2戦目戦以外はほんといじらずに好調打線を信じたスタメンとなっていましたね。
あれだけ初戦で活躍した川瀬があの後スタメンで出られないってほんとどんな選手層してんだって話ですよ。
盤石投手陣
スチュワートは5回を2失点でまとめて最低限の先発の仕事を果たしました。
球数的にはまだ余力はありそうですがリリーフへの信頼度が高いんでしょうね。
短期決戦では1つの継投ミスで一気に流れをもっていかれかねないので本当に難しいのですがマジで盤石のリリーフ陣でした。
尾形と杉山がまさかここまでやれるようになるなんてシーズン始めには想像ができませんでした。
2人とも高いポテンシャルを持ちながらも活かしきれてないという感じでしたが今年で一気に覚醒しましたね。
終盤に松本と藤井の2人が抜けましたが戦い抜けられた大きな要因でした。
これでこの2人が戻ってくれば本当に勝ちパターン2つ作れそう…
まぁ誰も怪我しないとか不調にならないとかはあり得ないのでそう簡単にはいかないのでしょうがますますリリーフ陣が分厚くなったのは間違いないです。
そして短期決戦という事で3連投もさせてきましたね。
ヘルナンデスとオスナが3連投となりましたが無難に抑えてくれました。
一気に勝つんだという監督の意思が見える采配です。
短期決戦で3連投が~とかは言ってられないですかね。
勝てば1週間開くわけですしそらここで使いますわ。
先発がきっちりと自分の仕事をしてリリーフ陣が断ち切るという今年の開幕の頃を見ているかのようなCSファイナルでの戦いぶりでした。
打線の調子
打線でいうならこの2人の状態が上がってきてないのだけが不安要素でしょうか。
この試合では甲斐の打撃次第ではもう少し点が入っていたのかなという。
柳田もヒットはちょこちょこでてましたがやはり本調子にはもう少しでしょうか。
とは言えいるだけで相手投手に与えるプレッシャーは凄まじいのでいてくれるだけでありがたいとも言えます。
離脱前の3番固定ではなくなったことで打線の組み方に幅がかなりできました。
そういった意味でもいてくれるだけで大戦力なのは間違いないでしょう。
好調で2番ギータとか嫌すぎますからね。
栗原もシリーズでの打率が1割切りとイマイチでしたが割と同じチーム相手でもムラがある選手ですからね。
いい所で一発も放っていますし評価が難しいです。
栗原はあともう少しで超一流になれる選手だと思います。
今でも一流選手ですけどね。
まだ上を狙える要素がありますからね。
プレミア12の代表にも選ばれてますし来季は更に飛躍してなんかしらのタイトルが欲しいです。
ライバルはチーム内にいる気がしますけどね。
山川と近藤の調子は言うまでもないです。
山川はこの試合でも先制タイムリーできっちり4番の仕事を果たし近藤は4安打の大暴れ。
この調子のまま日本シリーズに入ってくれればなんの問題もないでしょう。
ポストシーズンにやたら強い今宮も健在ですがこの試合では2回の犠打と打たせた方がよくない?って展開もあったみたいですね。
当たり前のように正木がスタメンにいるようになってて成長も感じられますし周東も決勝点となるタイムリーを放つなど怪我がありながらも頑張ってくれています。
不調の選手もいるにはいますがこれはこれで隙のない打線が組めていて本当に強いと思います。
まさにシーズンの集大成。
これが2024年版ホークスの最強打線といっていいでしょう。
この勢いそのままに日本シリーズでもいい試合をして日本一になってくれると信じています。
セ・リーグは横浜が3連勝で一気に王手をかけましたが巨人はここから巻き返せるんですかね…
状況的にはかなり厳しそうです。